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日本語教育能力検定試験合格への道(その2)

2月に訪日した際に、高校時代の友人からこんなこと言われました。
「今、日本って高卒レベルの仕事が恐ろしく売り手市場なんよ。政府も本気で移民受け入れしだすらしい。ASEAN側と日本側と連携して、移民ビジネスやんない?」

と言われて、日本語教育能力検定試験を受けてみることにしました。
毎日が試行錯誤です。

第二タームの学習計画

1)NAFL日本語教師養成プログラムの記述問題添削
2)NAFL日本語教師養成プログラムのキーワード集
3)NAFL日本語教師養成プログラムの問題集
4)日本語能力検定試験パワーアップ特講(DVD4枚)
5)日本語能力検定試験に合格するための記述式問題

をこなしていきます。順番はどれから始めてもいいですが、自分は記述式問題集と、キーワード集から始めました。

日本語教育能力検定試験 重要キーワード集300

NAFLテキストの定着を図る上で、五十音順にキーワードを暗記していきます。
最終的には次のタームで形にできればいいんで、ここではキーワードとテキストの紐付けを中心に。
隙間時間を使って、1日7〜9ワード(6ページ)×35日程度学習します。

日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40

第一タームではやっていない分野です。と言うか、手書きで小論文書くって経験を、平成時代に大学生になった人(私もですが)は、ほとんどしていないですよね。
大学入試で小論文対策をした人も、そうでない人も(私はない)、この問題集を買って勉強した方がいいですよ。noteみたいな優秀なBlogツールの有り難みも分かります。

最初に講義編があって、試験を乗り切るための知恵が書かれています。
次に実践編が40題。まずは模範解答丸写しでいいです。馴れてきたら原稿用紙(別冊で付いてきます)を使って実際に書いてみる。
別冊原稿用紙は便利なので、絶えず数枚のコピーを用意すると便利です。
これを1日2〜3題、2〜3週間かけて40問を学習していきます。

NAFL日本語教師養成プログラムの記述問題添削

全単位26単位のうち、24単位はネットで完結するのですが、2単位だけはネットで完結しません。その単位が記述問題添削です。
採点に時間が掛かるそうなので、未だに点数等は分かりませんが。

これは模範解答ないので、自力でやる必要があります。
もちろん合格点が貰えそうな状態で、提出した方がいいに決まっているので、問いのキーワードは(詳しくないのなら)NAFLのテキストを見るなり、Webをググるなりして、ズルしちゃいましょう。
場数を踏むことが大事です。

日本語教育能力検定試験 パワーアップ特講
日本語教育能力検定試験 対策問題集

この2つは並行して学習しました。
聴解問題対策を1週間、それ以外の問題対策を1週間で学習できます。
もちろんメインは聴解問題です。

その聴解問題対策ですが、

パワーアップ特講(DVD)で、まずは理解を広め。

対策問題集で理解を深めていきます。前半で要点整理、後半で問題対策。
ここでは、何を勉強すればいいのかが、理解できれば大丈夫です。

他の分野も同様に、パワーアップ特講で理解を広め、対策問題集で深めていきます。

敬語の使い方が面白いほど身につく本

テキストで言うと、4巻の「日本人の言語行動」と16巻の「日本語の話し言葉」。
分野でいうと、言語一般区分のコミュニケーション能力(言語運用能力)といわゆる敬語表現が弱点のようです。
第二タームでは、テキスト4巻と16巻を副読本も使い徹底学習します。

と前回思ったのですが、こちらはやりませんでした(コスパ悪いと感じたもので)。
代わりに「敬語の使い方が面白いほど身につく本」を買って、隙間時間に読みました。

前年度(平成30年)の過去問解きました

詳しい考察は次回書きますが、点数は試験Iが59/100点、試験IIが22/40点、試験III(マーク式)が56/80点で、まだまだ未熟者ですが、足切点131点はクリア(合計137点でした)できたので、ヨシとします。

フランチャイズ展開したいのだ

試験(10月27日)後の展開ですが、合格通知が届き次第、具体的には年明けから日本語教室を立ち上げたいと考えています。
つきましては、日本語教室をフランチャイズで展開したいと思っていますが。この指に止まってくれる人いませんか?

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