ラオス鉄道旅 予告編
Youtubeで表現が難しいもの、補足説明が必要なものをnoteで書いていこうと思います。
アプリの使用条件
iPhone、Android共にApp Storeで「LCR Ticket」と検索すれば、アプリは見つかります。アプリ自体を手に入れることは簡単です。
但し実際に使うとなるとハードルが極めて高いです。
何と何とのラオス国内発行のSIMカードが必須です。
すなわち、一度はラオスに渡りラオスでSIMを買い、アプリのユーザー登録時に(そのSIMの)電話番号を入力する必要があります。
電話番号を入力すると、SMSでOTPが送られてきます。
ちなみに一度入力できれば、ログアウトされても再入力を要求してくることはないみたいです。
但し、ユーザー名とパスワードを忘れたときには、SIMの買い直しが必要になります。
ですので、最初に登録するときは、画面をビデオに撮ることをお勧めします。
更に時間があるときに、PCなどのエディターにユーザー名とパスワードを書くと最強だと思います。
ユーザー登録ができたら、きっぷの購入が可能になりますが、こちらにも難点があります。
VISA以外の決済方法は日本人向けでない。
5種類の決済方法があるんですが、VISA以外で決済できる日本人はほとんどいないでしょう。ちなみにMasterもダメです。
更に航空券と同じ扱いになっているので、SMSでOTPが送られることが多い。
こちらはカード会社によって違うから、何とも言えませんが。
タイのカシコン銀行ではSMSから送られるOTPを入力する必要がありました。
カード会社に問い合わせてください。
OTP認証が必要な場合は、ラオス(または対岸のタイ)でローミングでSMSが受けられるようにする必要があります。
非常にハードルが高いが、メリットもあります。
第一のメリットは、駅またはヴィエンチャンの予約センターへ行く手間が省けます。ちなみに駅も予約センターも長蛇の列です。
第二のメリットは、駅だと現金またはローカルの電子マネー、予約センターに至ってはローカルの電子マネーしか使えません。アプリだとVISAカード決済ができます。これも大きいです。
アプリでできること
国内線
3日先までの全列車の予約ができます(8月1日の場合、8月4日まで)
6時30分発売開始です(0時〜6時29分は当日含めて予約できません)
D887/ 888の1等車、C81〜86のビジネスクラスは0.1秒くらいで売り切れます。売り切れると言うより、駅に住み込んでいる転売ヤーがいるとしか思えません。
国際線
(アプリは関係なく)前提条件としてヴィエンチャンなどの大使館・領事館で中国VISAの取得が必要です。
14日先までの全列車の予約ができます(8月1日の場合、8月15日まで)
6時30分発売開始です(0時〜6時29分は当日含めて予約できません)
なぜか中国側が起点になるきっぷは買えません。
(アプリは関係ないけど)食堂車は連結されていませんが、昆明行はボーテンの出国後、ヴィエンチャン行もモーハンの出国後に弁当が買えますので、食事面の心配をしなくても良さそうです。
あとは、実際の旅行記を参考にしてください。
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