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庭師コーデ

雨降り続きで困っちゃいますね。洗濯物干したいのに!!
なんせ庭師はファッションアイテムが多いので。

今回は乃庭の庭師さんたちがどんな格好で日々働いているのかをご紹介いたします。

庭師の服装ってどんなイメージをお持ちでしょうか?半纏+乗馬ズボン+頭に手ぬぐい、みたいな感じで描かれることが多いです。
そういう庭師さんもいらっしゃいますが、実際はそれぞれの好みや工夫でいろいろなスタイルの方がいるようです。
乃庭のメンバーもそれぞれ違ったスタイルで働いています。

【庭師タケさん】

・高い木に登ってノコギリを使ったりする

長袖・長ズボン(ニッカ率高し)、特注半纏、頭に黒タオル、手甲、脚絆、5本指ソックス、地下足袋
半纏以外はワークマン派。
半纏は背中に乃庭のロゴが入っていて、お客様にもカッコいいと評判です!半纏の内側には「いろは」の文字も入っています。いろはは、以前使っていた屋号なのですが、それはタケさんが京都での修行を終えたときに親方からいただいたメッセージでした。茶道を嗜む親方がいろはという銘のある茶杓を贈ってくれたのです。「初心を忘れずにね」と。
そのメッセージを今も半纏に刻んで大切にしています。

【番頭カズさん】
・高い木に登ってノコギリを使ったりする

タケさんとエンちゃんの中間的スタイル。
長袖・長ズボン(ジョガーパンツみたいなシュッとしたシルエットの)、パーカー、手甲、地下足袋。
ユニクロ&ワークマン派。
ぱっと見ではこだわりはわからないですが、作業のしやすさや快適さ等を追究し、自分の最適スタイルが確立しています。

【見習いエンちゃん】
・高い木に登ることはなく、地上での作業が多い

長袖・長ズボン、パーカー、防護ブーツ、軍手、日除けハット。
タケさんカズさんに聞きつつ自分の最適スタイルを研究し、答えを見つけたそうです。
服はユニクロ派。軍手はあらゆる種類を試して、定番の軍手に塗装用手袋を重ねるという使い方にたどり着いたそうです。

【花壇担当アキ】
・草花を植える作業が多い

長袖・長ズボン、パーカー、軍手、ハット。
屈んでの土作業が多いのでズボンに一番こだわっています。屈みやすく、土汚れが落ちやすいもの。mont-bellの薄手のトレッキングパンツを長年愛用していますが、今シーズンは農業女子プロジェクトさんがしまむらとコラボして作ったストレッチカーゴパンツも活躍しています。他にも会津の野良着「さっぱかま(猿袴)」を改良してオリジナルのズボンを自作するなどこだわりのズボンを追究しています。

危険な作業や暑さ寒さの過酷さから身を守るためにも服装・装備は重要です。メーカーさんも改良を重ねており、着る側の追究も続きます。

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