ストレス

私はとても疲れている。

そしてこの文章は、ひたすらなぜ私が疲れているのかが書かれている。しかしここまで読んでしまったのなら最後まで読んで欲しい。きっと私が楽になる。

私が。


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2019年の頭から私はほぼ心身共に不休だ。

年明けにサークルのいち企画に於いて舞台監督とかいうみんなをまとめる役職に何故か就いた。人をまとめるのが死ぬほど苦手なのに。

企画は4月の末まで。長すぎる。ここから半年以上に渡る地獄が始まった。留年できないのに。

2月に変な男に捕まった。塩対応してるのに。

3月に情緒不安定になって彼氏と大喧嘩をした。大好きなのに。半年分ぐらい泣いた。

5月に何故か1年生と一緒に舞台に立つことになった。役者なんてやるつもりないのに。心が抉れた。

9月までセクションのチーフをすることになった。休んでいないのに。



実は、演劇サークルをやめようと思っていた。やりたいことがある。

でも同期の人達が好きで、居心地が良くて、結局決められなかった。団体そのものはそんなに好きじゃなくて、でも人が好きで、尽くしたいと思った。舞台監督やらないと企画が進まない。やってやろうと思った。貢癖がある私、自分という労力を安易にサークルに貢いだ。

死ぬほど向いていなかった。というかこの頃あるサークル仲間に私苦手意識持たれてるなっていう疑念が確信に変わった。仲良くしたかったのに心がしんどかった。最初は仲良かったんだけどな。ほんとに最初の頃ね。力を借りれなくて途方に暮れた。不慣れな代表2人で頑張ることにした。企画は相方(企画責任)に任せて事務手続きやサポートに徹することにした。1人で頑張ろうとしすぎた。部下(補佐)を使えなかった。人を動かすのが致命的に下手だという自覚をした。

この企画は演劇の公演企画ではなく、新入生勧誘イベントの企画だった。年に一度の企画なので、例外が多すぎた。去年の代表から引き継ぎもしたが、前年度の企画責任と舞台監督からは、前年度の舞台監督を反面教師にしろとしつこく言われ、結果パンクした。自分を反面教師にしろと言ってくれた前舞台監督に自分からもっとアプローチすればよかった。

自信がなくて、自己肯定されたくて、たまたま知り合った男の人がいた。ご飯食べることになった。彼氏でもないのに手を絡ませてくるし、逃がすまいと常にリュックを掴まれてたのが怖すぎて涙目になりながらご飯のあと逃げた。エレベーターでキスされそうだったのを上手く回避出来たのだけはグッジョブだった。その後もしつこくLINEとか電話とか来てて、でも誰にも相談できなくてメンタルは死んでた。体調も崩れ始めた。

余裕がなくなった。情緒不安定になった。バイトもあって企画の仕事もしないといけなくて、慣れないことも多くて、感情が昂った。ほとんど一時的な感情だった。彼氏に一方的にきつく当たって冷戦になった。めちゃめちゃイライラしていた。今は仲直りはできてる。時間は全てを解決する。

4月は新入生勧誘企画に追われて心身ともにボロボロだったけど気合いで乗り切った。乗り切れてはいなかった。過敏性腸症候群になった。便秘と下痢が交互に止まらない。常に微熱があった。当然相談できる相手はいなくて死にそうだった。突然気持ちが決壊していろんな人の前で泣いたこともあった。泣くたびに泣ける人はいいよねって皮肉を言われている気もして、泣きたくないのにさらに泣けた。泣きたくて泣いたことなんて一度もない。これを機にサークルから離れようと思った。

6月公演は参加しないつもりだった。私の体も心も悲鳴をあげていた。でも私しかいないって頼まれて、新入生の演技指導をすることになった。ほぼ毎日稽古に行った。バイトもした。気が狂いそうだった。演技指導だけではなく、上級生キャストとして役者もやってくれないかと打診された。断れなくて引き受けた。同じキャストでもあるのに下級生と上級生で線引きされてるよく分からない宙ぶらりんの状況もしんどかったし、自分の納得いく役解釈は最後まで出来なかったし、とりあえずランニングだけは私を裏切らないので毎日馬鹿みたいに走った。6月までの2ヶ月ぐらいで4キロ減った。リバウンドはしていない。

ストレスと寝不足で体の免疫力が低下しカンジダ膣炎になった。股間が痒くて痒くてたまらなかった。お尻から血が出た。病院に行く時間が無くて、結果的にカンジダ膣炎だったと分かったのはこの1ヶ月後だった。めちゃめちゃしんどかった。

実は6月公演が終わっても私はサークルから離れられなかった。というのも、次の企画の9月公演の衣装セクションのチーフをやることになっていた。新入生勧誘企画で企画責任をやってくれた相方でもありマブダチの同期から頼まれて断れなかった。チーフとかいうまた責任のあるものを背負ってしまい、しかも28cmの女物のハイヒールが真っ先に必要なのに都内歩き尽くしても見つからなくて早くも泣いた。学芸大学の夜道を1人で泣きながら歩いてた。

過敏性腸症候群はまだ治っていない。梅雨のせいで偏頭痛に悩まされることも増えた。バイトは落ち続けている。自己否定ばかりされている。


なんでこんな文章を書いたかって、特に意味は無い。

ただ、私が頑張った私を認めてあげないと、誰も私が頑張ったことを認めてくれないので、自己昇華してあげようと思った。

勿論ストレス溜め込んでるのは私だけじゃないと思うし、これごときで弱音を吐くなって言う意見もあると思う。でも、私は、他の人に私が結構無理をして頑張ってたことを知ってもらいたい。

そして、タピオカとかスイーツとかカフェとかご飯とかタバコとか、まぁタバコは吸わないんですが、誘って、おつかれって労って欲しいという下心なのである。勿論私も誘ってくれた君のことを労う。


今後私が今お世話になっているサークルとどう付き合っていくかは、私の胃腸くんと相談しながら9月企画が終わってから考えようと思う。


とりあえず、私は今、とても疲れているのだ。

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