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「はたらく」をやさしく、おもしろく。

本の紹介で見かけてからずっと気になっていた、

「おしごとそうだんセンター」
ヨシタケシンスケ著(集英社)

を購入しました。

感想をひとことで言うと➡
「読んでよかった、何度も読み返そう」。

本の帯にはこんな文章が書かれています。

すべての子どもと大人のためのヨシタケ版”ハローワーク”ストーリー

「おしごとそうだんセンター」帯より

お仕事ってみんなどうやって探すの?
やりたいことなんて、見当たらない。
すきなことって、よくわからない。

やってみて、違うと思ったらどうするの?
やりたいと思っても、出来なかったら
どうしたらいいの?

そんなことを考えたことはありますか。

わたしは不登校になった高校生の頃から、
繰り返し繰り返し考えてきました。
その答えを、いまも探しています。

だからこの「はたらく、1年生」を始めたり、
「はたらく」「おしごと」「自分」
についての勉強を続けています。

見渡す限り平原だった「はたらく」の
景色に、いろいろな植物が育ち始めても、
しっかりと大地に根付き、花が咲くまでは
「養分」が必要だと感じます。

養分は人によって違うと思いますが、
わたしにとっては「自信」「学び」
「人との繋がり」かな、と思います。

この本の中には、その3つのすべての
要素が詰め込まれています。

「本の中に人との繋がり?」と思った方は、
ぜひ本屋さんで手に取って見てください。

実際のハローワークにこんな方々が
居てくれたら、たくさんの人が元気に
なれるんじゃないかな。

はたらく前に浮かんでくる不安。
はたらきながら湧き起こってくる悩み。

子どもにも、大人にも、やさしく、
そしておもしろく寄り添い、
大事なことを考えるための道しるべになって
くれる本じゃないかな、と思っています。


★今年に入り、サポートして頂ける機会が
 増えました。ありがとうございます。
 これからも学び続けていこうと思います。




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