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コーヒーのサブスクに入ってね
豆が届くよ。
サブスク月に1万円くらい払っている気がする。
物が届く系のサブスクおもしろく

すこしだけ今更MBTI診断した。
魔がさして2回、2回とも結果は同じ。
何年かに一度診断的なものが流行る。
動物占い、しいたけ占い……占いだけど診断に使ってるよね 客は。
なぜ人は『当たってる!』と思いたいのか……他人に自分のことを言い当てて欲しいと思うのか……。
パーソナルカラーならともかく性格診断・自己分析って自分の人生・生活にどう役立てるんだろうか。
自分の性格わかったところで変える必要も無し。

身体を壊して食べる量がいつもの半分くらいになっていたのだが、ひょっとしたらこれで丁度いいのかもと思った、私の運動消費カロリーに対して。
……半分か……。

診断結果として振り分けられる程度にはそれぞれ性格というものを持たされていて、
だとしたら性格を変えるような考え方は相当遠回りかもと思った。
積極的に他人に話しかけられず寂しいなら、積極的に話しかけられる自分に矯正するより消極的なままの自分でどうしたら寂しくならないか。
好きな人の好きなものを無理に好きになろうとするより、自分の好きなものと好きな人の好きなものを比較してその差を楽しむ。
診断結果の如何より、性格診断で得た知見はこういう感じだ。

こうして考えていると、性格って何だと考え始めてしまう。

温かいミルクティーをさがして歩き回った。
ようやく見つけた紅茶花伝は少しだけアルミ缶の、味。
最近また悪夢ばかりみる、男のでてくる悪夢だ。
嫌だ…………
ミルクティーを探している時追い抜いていった、たましいたましいと喋っていた男の人たち、の上着、汗のにおいがした。
彼らのような若い人たちからはしないような汗のにおいだと、
違和感をおぼえた。
たましいだ、たましいよ、たましいってわけ。
ミルクティーをさがしていたが、見つけたのは紅茶花伝だった。
ミルクティーを捜していた私は、この瞬間から紅茶花伝を手に入れた私になる。
紅茶花伝を捜していたわけでも、ミルクティーを手に入れたわけでもない。
こんな時間の住宅街だというのに喋りながらどこかへ向かう人が沢山いる。
都心には静かなところがない。
飲み水も、静かな場所に行くのにも、緑を手に入れるのにもお金を払う。
最近悪夢に出てくる男はしばしば、知らない人だ。
知らない顔だ。
知らない服で、知らない髪の色だ。知らない喋り方……
知らない男と、親しげに話したり憎んだり、滑稽趣き深い。滑稽趣き深いな。
きょ、教室移動がどうとか話した。
夢の知らない男と次の授業の教室移動がど、どうとか。
次の授業への教室移動にひとりついていけなくなることが恐怖の予感として残っていて、今でもこうしてたまに「教室移動」が舞台の夢をみる。
次の授業を正しくおぼえていないと広くてこわい教室にひとり残される、学校というところでは。
正直、片手をあげるのにも非常に億劫で、宇宙くらいに重い、この手が。
死地を想う。

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