見出し画像

いつだって、はじめの一歩は簡単で、歩き続けるのは難しい。

 マガジンを作成して、初めての取材記事を出した。しかし、思うように数字が伸びない。

 インタビュイーも彼女の紹介する書籍もコンテンツとして申し分ない。つまり、私がどうにかせねばならぬ。
 使命感に燃え、ダッシュボードと睨み合いすること3秒、全期間のアクセスランキングのある特徴に気づく。アクセス1位が『noteで書評、はじめちゃおっかな』、2位が『弱小ライターが、京都の魅力を発信するウェブマガジンを開設した理由』。
 いずれも、新たな挑戦を宣言するnoteだった。

はじめの一歩は声援を詰め込んで

 すごく幸運なことに、私が新たに何か挑戦したい!というと背中を押してくれる人はたくさんいて、いつだって私は持ち前の勢いと彼らの声援をエンジンに詰め込むことで、走りはじめることができた。けれど、声援という成分は、その最初の一歩を押すためのもの。あとは自分の勢いだけでエンジンを動かさなきゃならないんだ。

 振り返ってみれば、私だって、誰かのはじまりはたくさん応援してきたけれど、誰かの途中をちゃんと見つづけていたかというと、そうじゃない。例えば、ドラマやアニメだって一話だけ見て、見なくなったものだってたくさんある。それらにも、きっとたくさんの想いが込められていたのだろうけれど、私は家事とか、育児とか、学校とか、仕事とか、色々理由をつけては見るのをやめ、忘れていった。

 スタートを見守るのは簡単で、見続けるのは難しい。逆の立場で言えば、はじまりを見てもらうのは簡単だけど、見続けてもらうのは難しい。すごく簡単なことだけれど、きちんと意識できていなかったな。

見続けてもらうため、最低限すべきことはなんだろう?

 そうとわかれば、私ができることはただ一つ、

 全力でコンテンツ作るぞ!!!

 そのために、何が必要かを忘れないようにここに書き留めておく。

・私が普段見ているものや人をちゃんと見つめ続ける
・取材した人や場所に誠実に向き合う
・「書く」をいい加減にしない
・見てくれている人を大切にする
・諦めない!

 忘れられないでいることは本当に大変だから、私ぐらいは私の作ったものを、作った時のあの気持ちを忘れないで、とにかく前に。やっていこう。

  




最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは、メディア運営費にまわさせていただきます。 快い一日をお過ごしくださいね。