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推しぬい作成記録

 これは推しぬいの文化を知ってからめちゃくちゃに推しぬいが欲しくなったので作った記録です。
 今回作ったのは本で言うと大サイズ、20cmぐらいのぬいです
 私は手芸が好きですが、特に得意という訳ではなく、刺繍も初めてやりました。
 遠目で見るとまぁ見れるかな…ぐらいにはできたので、作るのは大変だけど材料と時間があれば大丈夫だと思います

使った本と材料と道具と動画(本体のみ)

材料

  • 髪の色のソフトボア生地

  • 肌の色のソフトボア生地

  • 髪の色のトイクロス生地

  • アイロン接着シート

  • 刺繍糸(眉毛とまつ毛用、瞳のハイライト用、瞳の色用、粘膜と口の輪郭色用、ふたえのライン用)

  • 髪の色の縫い糸

  • 肌の色の縫い糸

  • 接着芯

  • ぬいスケルトン

  • わた

  • ペレット

道具

  • チャコペン(白、鉛筆タイプ)

  • チャコペン(青、水に溶けるタイプ)

  • セリアの型紙用不織布

  • ボールペン

  • 縫い針

  • 刺繍針

  • 刺繍枠

  • セリアの溶ける刺繍シート

  • アイロン

  • アイロン台

  • ろうと

  • タピオカ用の太いストロー

  • ガムテープ

動画

記録

型紙はてづくり推しぬいBOOKのものを使いました。
ですが、本の作り方とはちょっと違うふうに作っています
本だと頭と体の一体型なのですが、私は頭と体を別々に作り縫い合わせています
そのほうが顔…髪の毛の自由度が高いと思いそうしました

試作ヘッド(目の刺繍)

さて、ぬいで一番大事なのはお顔、まずは練習として適当な材料で顔を作ることにしました。

セリアの刺繍シートにチャコペン(青)を使って顔の下書きをします
刺繍シートは半透明なので下の線が透けて見えるのでトレスしやすかったです
目の形ですが、本に見本があるのでそれを参考にしながら推しっぽい目にしていきます

スッとした目元を目指しました

そして刺繍枠に嵌め込んで刺繍〜
お顔を作る時はこちらの動画を参考にしました

ステッチは面はサテンステッチ、線はバックステッチ…かアウトラインステッチのどちらかだったと思います(途中でごっちゃになったのでどっちか覚えていない)

おめめ👀迷い中

左がよくあるグッズで出ているぬいっぽい感じの目、右が韓国ぬいイメージで刺繍したものになります

試作ヘッド(髪型)

とりあえずこれを使い、次は髪型を作ることにしました
前髪はこちらの動画を参考にしています
サムネの下の段、左から二番めの前髪ですね


設計図も作りました
おでこにもみあげと前髪を縫い付け、真ん中の毛と後頭部、襟足髪を縫い付ける形になります
これもちょっと本と違いますがどうしても流れるような作りにしたくて…
(縫ってわかったのですが絶対本の襟足の作り方の方が楽です)

ざっくり設計図

試作ヘッド(完成)

そしてできたのがこちら

ワ!

かわいい!この辺りでもぬいの片鱗が!
真ん中の毛がちょっとだけ違和感だったので修正をして本番に臨むことへ

なおしなおし

本番ヘッド

 そして本番へ…
 本番を作ると恐ろしい現象が起こりました。何回お顔を作っても納得がいかないのです。元々刺繍をやったことない身、未熟な腕で何回やってもよし!というものが出来ずに何回も眼を作り直しました。それでも出来ずに悩んでいたところ、友人が一回作ってみたら?というアドバイスをくれたのでハッとなり、縫い合わせることに
(あと一回ソフトボアの向き間違えて刺繍しちゃいました。ボアは毛の流れがあるので、逆にすると違和感があります。ご注意を…!)
(刺繍シートですが、溶かすのは刺繍が終わった直後にやりました。記載通りにやるとべたつきもなく綺麗にとけますよ〜!溶かして乾かした後に裏面の目の刺繍を参考にしながら線を引きます)

ということでぬいぬい。
そこで気づいたんですが、今まで描いていた目、バランスが悪い…!
組み立ててみるとすごい…ブスぬいっていうんですか、違和感がすごかったんです

バランスが悪い

原因は目を刺繍するときに本に載っていた元の眼からどんどん自分流に目を作ってしまったんですね…縦に縮んでいた感じです
なので作り直し
作り直したのはこちら

うん、ちゃんとかわいいですね

目のバランスが良くなり、かわいい顔になっています
真ん中の毛もいい感じですね

ちなみに髪の毛縫う時めちゃくちゃめちゃくちゃ厚みがあり縫うのが大変でした!(おでこ布+真ん中の毛は両面貼った布+襟足の毛も両面貼った布+後頭部=分厚い!)

アホの厚み

本番ボディ

あとはボディです
ボディは普通に型紙通り写して切って縫うだけなので特筆することはなく…

ふあふあのいのち

洋服

お洋服も本に書いてあったものを組み合わせて作っただけなので特筆することもなく…

本に載っていたジャケット+袖なしTシャツ+ズボン

綿入れ+組み立てなど

ボディは一回水でチャコペンの線を消し、タオルで吸水後干して綿やペレット、ぬいスケルトンなどを入れていきます
これはフォロワーさんから教えていただいたのですが、ペレットを入れる時はろうとの先にタピオカ用のストローをくっ付けてそこから入れると楽です。

順番ですが、足ペレット→足綿→ぬいスケルトン→他のわたって感じで入れていきました

ぬいスケルトンを入れる時に参考にした動画はこちら

そして頭と体を縫い合わせてお洋服を着せると…

完成!

かわい〜!

思ったより可愛く出来、満足です
なんとペレットのおかげかちゃんと自立するんです!かわいい!
といってもバランスはそんなに良くないのでぬい用のスタンド(太い針金みたいなやつ。100均で売っています)使うといいと思います
ぬいスケルトンが入っているのでポーズも自由です
おすわりさせることもできるんです!すごい!

これはぬいかわいいのターン

白衣

は〜かわいい〜
(白衣はジャケットの型紙をちょっと改造して見頃を長く、襟の角度をちょっと深めにしたら出来ます。ポケットは四角い何かを作って縫っているだけです)

マント姿

最後に

ぬいめちゃくちゃ最高〜!!!!!!
ペレットは最初いるか?と思いましたがバランス撮りやすくなるので必要かな〜と思いました
あとぬいスケルトンすごくいいです。お着替えする時も楽ですし腕足動かせると可愛さアップします
目の刺繍はできなくても目のワッペン?が売っているのでそれを使っても可愛くできると思います〜!
ぬいちょっと材料多いですが、ぬいが存在しているって言うのがすごく…心が柔らかくなるのでおすすめです

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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