ほっとするから抱きしめて

うちの子ども達は、「ぎゅーして!」と言いに来ることが多い。
もっぱら次女の言葉だったけど、最近は長女もハグしてもらいに来るようになった。
これが言えるようになったってことは、甘え方を少し勉強したのかなと微笑ましく思ってます。

『微笑ましい』レベルを超えてるのが次女の「ぎゅーして!」の頻度なんだけど、今は30分に1回くらい。
一番頻繁だったときは5分に1回という頻発ぶり(笑)
小学校入学直前がこの5分に1回状態。

つまり、不安が強い時ほど「ぎゅーして!」と言いに来るわけなんだよね。

昨日の朝は起きることもままならないくらい消耗して、学校に登校できなかった次女。
今朝は泣きながら起きて、何を思ったのか私にこんなことを言ってきたのでした。

「学校ではぎゅーしてもらえないから、不安で仕方ないの…」

発達に障害がある自分と他人の違いが分かるようになったことも一因だっただろうけれど、不安を自分で解消できない、不安と共存することが極めて苦手なことが学校を『怖い場所』にしているのかもしれないなとこの時思ったのでした。

お願いしたら、担任の先生も支援担の先生もきっとぎゅーはしてくれる。
次女にそういうと、

「でも、みんなはしてもらってないよ。私だけしてもらうのは変な子だって思われちゃうよ。」

うんうん、そうだね、人目が気になるよね。

でも、本当は他のみんなもしてもらいたいかもしれないよ、と私は思ってるんだよね。

何故なら、長女が2年生だったころ、長女のクラスの担任の先生は休み時間に常に誰かにお膝を狙われてて、次から次に甘えてくるって話をしてたことがあったんだよね。
それだけ子どもたちが誰かと触れ合って『大事にされてる』安心感を味わいたいんだってことなんだと思うんだよね。

人と人が触れ合あうと、オキシトシンっていう神経伝達物質の役割も果たすホルモンが分泌されて、疲れやストレスを和らげて幸福感をもたらしてくれる。

娘たちが通っていた保育園では、帰りの挨拶の時には、必ず先生とハグをするっていう習わしがあったんだけど、今思うとあれはいい効果あったんじゃないかな。

大きくなったら甘えるのはおかしいとか、いつまでも親に引っ付いてる子はいないとかいうのが日本では常識みたいになってるけど、ハグはいつになったってやってていいんじゃないかなって私は思う。
日本は『人と触れ合う』ことを極端に遠慮するけど、これも必要なことなんじゃないかな。

特に、現代って個々人が孤立しがち。
家族が孤立しがち。
希薄な人間関係の中で不安を抱えてる人って多いんじゃないかなって気がする。

大人はやっぱり気恥ずかしさもあるかもしれないけれど、子どもたちは大人と沢山ハグして、のびやかに、安心して大きくなってくれたらいいなって思う。

そんなわけで、我が家では沢山、嫌がられるくらいハグしてやることに決定致しました!

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『発達障害』という言葉認知度は上がったと思いますが、実際の発達障害児の生活や家庭内の状況ってなかなか実感していただけないなぁと思い、書き始めました。 子育てに必要な勉強を続けていくために、「投げ銭」という形でご支援いただければ励みになります。 よろしくお願いします。

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のののんママ

発達障害のある小学生の娘2人の母です。日々のことを書きながら、『発達障害』という名称の認知だけではなく、その当事者と家族の生活や悩みや喜びをたくさんの方たちに知っていただけたらと思います。同じ悩みを持たれる方たちにも、共感や安心感をお届けできたらいいなと思います。

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