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【#ののグラレコ】スポピザvol.4 〜"よそ者"から見たスポーツの魅力〜

9/11(水)に行われたスポピザvol.4
グラレコをしてきました!

今回は模造紙iPadの2つのツールを使ってグラレコを実施。
〜よそものから見たスポーツの魅力〜というキャッチーなタイトルの中行われた会の実況ツイート共に追っていきます!


前回までのおさらい

スポピザ vol.1  〜スポーツの新たな価値のつくり方〜


スポピザ vol.2   〜スポーツの『PR戦略』を考える〜


スポピザ vol.3   〜『スポーツ×複業・協業』スポーツビジネスを育てる”社内・外チーム”とは〜


イベント直前

今回も過去開催のご登壇者の方々にも足を運んでいただきました。お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます!


vol.1でご登壇されたワンディエゴ丸出版社代表取締役の丸山龍也さん

受付で『キング・オブ・エンブレム』、3巻販売中!



同じくvol.1でご登壇された株式会社メイド・イン・ジャパンの山川和風さん。

山川さんからは今回、ヨガステの無料チケットを協賛として
参加者の皆様にご提供いただきました。
山川さん、ありがとうございます!


vol.2でご登壇されたHADOの生みの親である
株式会社meleap取締役CCOの本木卓磨さん


スポピザ当日に
HADOの世界一決定戦『HADO WORLD CUP 2019』
開催地と開催日時を発表されました。

12月15日(日)渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホール
私も一度観戦しましたが、ぜひあの熱狂を肌で感じていただきたい!!

登壇者紹介


奥から
*スポーツイベントプロデューサー・BMX普及団体事務局長 佐藤 奨
*株式会社プラスクラス 平地 大樹
*株式会社ホットリンク執行役員CMO 飯髙 悠太
*株式会社ムーンショット代表 菅原 健一


写真の雰囲気からお分りいただけますでしょうか?
かなり和気あいあいとした雰囲気が漂っております…。
ステキな笑顔をありがとうございます!


〜トークセッション 前半〜

前半-1 “よそ者” “若者” “馬鹿者”が変革をもたらす

スポーツが好きでスポーツを職業にしている人は多いけど
『よそ者』としての視点が足りないのでは?

例えば、友人や家族と遊びに行く時に
「ライブにいこう」「映画を見にいこう」とはなるけど、
「スポーツを見にいこう」という会話は一般的ではない。


前半-2 スポーツが進んだこと、遅れていること

飯髙さんより
グラウンドが人工芝になったり、ハード面でも進んできたが
デジタル化が圧倒的に遅れている。


前半-3 押し付けていない?相手の変化量を伝えられているか

「かっこいいよ!だからやったほうがいいよ!」という言葉は
なかなか相手に伝わらない。

選手は自分の見てきた視点で話せるし強いけど
それ以外を追求できていない。
相手が何を求めているのかを伝えられないといけない。

価値とは相手の変化量。

例えば、すがけんさんが運営している20代マーケピザ 養成所。

21歳の社会人なりたての子達や
大学生 アルバイトしている20代が月々8,000円を払うのはかなりの負担になる。
でも、オフラインイベントを金曜日の夜にすることで
飲み会を2回我慢すれば月8,000円を出せるよね。

スポーツも同じ。
なにかを止めて、チケットを交わせるには
どう価値を提供するか。


前半-4 マーケティングとは「流行っている感」を演出すること

マーケティングとは、流行っている感をどう演出するか。


前半-5 スポーツは財布が違う

ファン自体にではなく、ファンの周りに目線をうつす。

この興奮や感動を共有したい、伝えたいから
一緒にいこう!とチケット代を出すファン。
一緒に行くと売店やグッズ売り場で財布が開く。


〜トークセッション 後半〜

前半が終了し、しばし休憩。
スポピザあるあるですが、皆さんご熱心なのでピザが冷める。笑

ちなみにお酒も1人1本はご用意しておりました!

後半-1 “スポーツの組織的な課題”


コンビニエンスストアの平均売り上げも1.5~2億となっているそうで。
さぁ、これをどう読み解きますか?

後半-2 チケットを買いやすい意味付けを

この導線が作れているかどうか。

後半-3 価値の創造・価値の証明ができているか

例えば今回のスポピザ。
twitterではトレンドに入るほど盛り上がる会も多々。
価値があるからみんなが呟きやすいし、呟いてくれる。

しかし、スポーツ観戦は?
スポーツ観戦でツイートする人は少ない。
人がツイートしたくなる取り組みができているのか。


後半-4 それ、手段と目的を混同していない?

SNSマーケティングでも言えること。
フォロワーを増やすことが目的なのか
バズらせることが目的なのか

SNSは手段に過ぎない。
という話は今回ご登壇いただいた飯髙さんの著書に
たっっっぷり書いてありますのでぜひ。


後半-5 コアファンor新規ファン?

コアファンを守ろうとしているが、
コアファンは今の現状にそれなりに満足していることが多い。

コアファンに重点を置くと、新規ファンは入りづらい。
にわかを受け入れない風潮は良くない。


後半-6 企業は口コミをコントロールできない

ULSSASをまわそうという概念もそうですね。

U:UGC→ユーザーの投稿
L:Like
→いいね!
S:Search1
SNS内の検索
S:Search2
WEB検索
A:Action
購買
S:Spread
拡散

詳しくはこちらに…↓


〜質疑応答〜

あっという間に時間が過ぎ、質疑応答へ。

本当にスポピザの参加者の皆様は、すごく熱心!!

質疑応答-1 「チームとしてのKPIは?」

チームにもよりますが、

スポンサーに目線がいきがちだったが、
実際にお金を払ってくれるのはチケットを購入してくれるファン。
チケットを買って来てくれると、グッズを買ってくれる。
観戦すると、憧れの選手ができてスクールに入る…という流れ。


質疑応答-2 ラグビーワールドカップ、オリンピックやパラリンピックはどうやったら盛り上がるの?

内輪で盛り上がって、外側はそうでもないことは多い。
本当に求められているのか。

陸上であれば、高橋尚子選手→設楽選手…
とスポーツにはスターが必要。
目先の利益ではなく、未来に投資ができているかどうか!

ただし、オリンピックやパラリンピックは


質疑応答-3 デジタルとアナログを上手くつなぐポイントは?

例えば、SNS強化するよりも
学校にチラシを配ってもらったほうが子供達の目には届くよね。


質疑応答-4 スポーツビジネスとは?


とあるスポーツがなくなると、選択肢が狭まる。
未来の子供達の選択肢が狭くなってしまうよね。

質疑応答-5 スポーツで働けるマーケターは?

手を動かし、足を動かせるオールラウンダーが求められる。


質疑応答-6 ULSSASの大切さ、どう伝えれば?

まず、大前提として『人の価値観は変えられない』
現状を変えたければ、
・その場から離れるか
・賛同する仲間を集めるか

あとは、伝え方も重要になる。
「かっこいいよ」「売上アップするよ」よりも
「このままだと損失します。こうすればこうなって良くなります。」と
現状のままだとどうなるかの損失を伝える。

人は損失を恐れる生き物。


質疑応答-7 スポーツのもつ価値とは?

スポンサードしたとして、そのお金を回収するのは
お金だけではない。

採用場面での就活生の印象や金融機関の信頼でも回収ができる。

ま、ひとまず



<模造紙 グラレコ>

<ワーク 良かった点・学びになった点にマークしよう>

今回、参加者の皆さまにシールを3枚お渡ししました。
今日の話を聞いて「この話が良かった」「学びになった」という箇所にシールを貼ってもらうというワークを行いました。
結果はこのようになりました。

<トークセッション 前半>

スクリーンショット 2019-09-12 17.21.01

<トークセッション 後半>

スクリーンショット 2019-09-12 17.21.11

<質疑応答>

スクリーンショット 2019-09-12 17.21.20


マークが多い点の特徴は
・マーケ視点のアイディア
・そもそも価値とは?
・ULSSASについて

というところですね!


< iPad グラレコ >


参加者の声


登壇者からのコメント

すがけんさん

飯髙さん

平地さん

佐藤さん



運営メンバーのコメント


最後に

今回で4回目のスポピザ。

RedBull様に協賛いただきました。
ありがとうございます。


また、今回は参加できなかった…見逃してしまった…

という方もpeatixでフォローいただければ
チケット販売等の通知が届きます。


第5回も確定しましたら
Twitter、peatixにて告知します!
ぜひ、ご確認ください。


スポーツグラフィックレコーダー のの


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