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失敗と後悔を繰り返して、人は魅力的になる

言葉って相手によって捉え方が違うからこそ
厄介で重要なものだ。

ペップトークとそれぞれの意思

先週、今週と受けたペップトーク。
言葉の選ぶセンスやその言葉の相手への印象について改めて考えさせられ、学んでいこうと感じた時間だった。

ペップトークは、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。
「Pep」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。

日本を代表するアスレチックトレーナー岩﨑由純(代表理事)がアメリカのスポーツ現場で学んだ「勇気を与える感動のスピーチ」をベースに、スポーツの現場はもちろん、家庭、学校、職場で使えるシンプルでポジティブなコミュニケーションスキルとして確立いたしました。
( 日本ペップトーク普及協会HPより引用 )


ペップトークに出会って、子供の運動指導の仕事にすごく活用できていると感じている。子供の意思、保護者の意思、自分の意思、組織としての意思。様々な立場や意見がある中で、相手にどう伝えるか。どう伝えるのが良いのか、理念に沿っているのか。

言葉、単語ひとつで大きく変わってくると感じる。


言葉をどう変換するのか

今、自分が持っている言葉を増やしていくことも大切だけど、今持っている言葉からどう伝えると、自分の真意まで伝えることができるのか。

これは対人になるとより難しさが増す。


例えば、『負けず嫌い』という言葉。

この言葉にも様々なイメージが抱かれている。
「失敗しても何度も挑戦することのできる意欲がある」
「負けたことを認めようとしない完璧主義」
というように、
同じ言葉でも様々な意味にとれる。


では、この『負けず嫌い』を変換し
『勝ち好き』にしてみたらどうか。

先ほどよりもプラスなイメージにとれたのではないだろうか。


『負ける・嫌い』という言葉を
『勝つ・好き』という言葉に変えて
イメージを変える。


失敗と後悔を繰り返して、人は魅力的になる

こういう言葉のチョイスを繰り返しトレーニングし、
コミュニケーションでも活かせるようにしていく。

きっとトレーニングを始めて
すぐに上手く言葉をチョイスできるようになることはない。
きっとたくさんの失敗と後悔を繰り返すことになる。

しかし、失敗と後悔を繰り返していくうちに人は成長していくものだろう。
挑戦することで人は成長していくのだろう。

そう、そうやって人は成長する。
その成長が人をより魅力的にしていくのだろう。


私たちには「もっと失敗と後悔をしても良い」
という環境と思想が必要
なのだと思う。


まずは、自分がその思想を持つことで
私の周りにいる人だけでも
もっと挑戦できる環境ができることを信じて
今日も言葉を使う。

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