ド田舎でジュニア担をするということ

東京駅からの移動時間が最も長い土地として教科書に記載されているド田舎県。
そこに住みながらジュニア担をするとはどういうことか、深夜テンションで改めて考えてみた。(自傷)


まず、ヲタク友達をつくることができない。
ド田舎でジュニア担をしている人、ほんとうにいない。
人が少なすぎるというのは置いといて、ジュニア担をするのがキツイことが原因と推察する。

ジュニア現場は東京が多すぎるが(言い方)、東京ってそう簡単に行ける場所じゃないんですよね。
おなじ陸で続いているとは思えない、はるか遠くの、もう架空の土地くらいのイメージ。大人になるまで東京全体が23こに区切られていると思ってましたからね。本気(マジ)で。

1番早く移動できるのは飛行機だが、言わずもがな高すぎる。higherじゃなくてexpensiveの方ね。 ふつうに往復5~7とかで泣けてくる。担当にはいくらでも使うが、ただの移動だと思うと途端に出し渋るヲタク。
格安航空使えばいいじゃんと思うだろうが、そんなもの飛んでいない()。 早く移動したいなら金を出す、それが現実。
ド田舎というのは。

1番安く移動したいなら、夜行バス。
ただ、これはまた時間がかかりすぎる。なんと12時間。
2時間現場に行くために、往復移動に24時間を費やすとか時間の使い方間違いすぎてる。
そもそも老体には長時間のバス移動キツすぎるが。

最後の砦、鉄道。
当然のことながら新幹線などという乗り物は走っていない。
岡山駅まで特急に乗って、新幹線に乗り継ぐ形となる。
しかしこれもまた時間がかかりすぎる。
ド田舎→岡山 3時間、岡山→東京 3時間半と、乗り継ぎ含めれば約7時間。
新幹線しか乗らない人はそれくらいの時間いくらでも暇つぶしできるとお思いだろうが、この特急はちゃんと座っているだけでめちゃくちゃ疲れる、揺れまくりジェットコースター。動画でも見ようものなら一瞬で酔って地獄の旅がはじまります()。

改めて文字に起こすと与えられている選択肢がヒドイ。
特に学生のうちは、本当に東京になんて行けない。
ということでジュニア担が居なさすぎると思われる。

かくいう私も長いジャニヲタ人生、ジュニアだけは担当にしないぞと思っていた。現場に通えないのはもちろん、いつ居なくなるかわからない恐怖があるので。
それでも、まんまと沼落ちしてしまった訳だが。。。

ほかに、ド田舎でジュニア担(デビュー組も含め)をするにあたって不便なことが2つ思い浮かぶ。
ひとつが公式ショップに行けないこと。
今でこそオンラインでオフショでもアクスタでもグッズでもなんでも買うことができるが、それまではライブで遠征したついでにジャニショに行く、とかそんな距離感のものだった。オンラインショップに大感謝。復活してくれたおかげで生きれてます。
忘れた頃に届くけど()

ふたつめがテレビ番組。
「※一部地域を除く」←世の中でいちばん怖い言葉。
そもそもの放送局がないものは諦めてるが、チャンネルはあるのにローカル番組が放送してるときがほんとに辛い。
ジュニアの番組とか、ジャニ深夜ドラマは放送していないのがデフォルトなので、放送があると泣いて喜べます(逆に)。

ほかにもド田舎県では公開されない映画とか、発売日には置いていない雑誌とか、次々と不便なところが出てきたので、ここら辺にしておこうかな(白目)。

反対にド田舎でジュニア担をするメリットも挙げておく。
担当に遭遇する心配がないので油断した格好で出かけれること、これに尽きる。
Twitterで見かける遭遇情報に、信号待ちで〜とか、駅で〜とか書いてあり、普通に日常生活にジュニアがいるということが異次元すぎて信じられない。いつ遭遇しても良いように常に気を張って生活しないといけないなんて疲れます(強がり)。

文句みたいなド田舎現実まとめになったが、実際現場が東京しかなかったら普通に飛んでいくのが目に見えてる。
ということで、2024年は矢花くんに会いに行って全身でベースの音を感じることが目標です!単独現場待ってます!(結局)

P.S.
初めてオープンしたとき行列つくってトップニュースにされてたド田舎県民からすると、駅にコーヒーショップが4つあるとか都会すぎて目眩がしました(^^)


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