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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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2018年9月の記事一覧

美しいひとでありたい

会った回数に関係なく「この人好きだ」と思う時がたまにあって、大体の場合そういう直感は外れない。ここ最近も「あー。好きだなあ」って勝手に思っている相手が何人かいる。 同性の場合は問題ないのだけど、それが異性の場合直球で「好きです!」と伝えるとややこしいことに成りかねないので、じりじり距離を詰めていこうとする。のだけれど、それでもやっぱり溢れる気持ちは抑えられず、直球ストレートを投げてしまう事が多々ある。そして戸惑わせてしまう。それがキッカケで、線を引かれてしまう時もある。うま

柔らかい言葉は誰かへのラブレターで出来ている

毎日一通かならずラブレターを書いている。 宛先は最初からは決まっておらず、その都度出す相手を決めている。 でも大抵はその時、心の半径1メートル以内にいてくれる誰かに宛てることが多い。 宛名は、書かない。 大切なのは「やりたい」ではなく「できる」と自分で決断すること。どうやってやるかなんてその後から考えればいい。その瞬間から夢は夢でなくちゃんと触ることができる現実になるから。 だって大変だから。新しいジャンプは怖いから。描く夢が大きければ大きいほどに、私たちの頭や心は「不

格好なんかつけなくて良いんだって。誰も見てやしないから。

と、雑なことを思い始めてから文章を書くのが楽しくなりました。 前は本当に全然書けなくて。言葉を紡ぐのに1週間かかるのもザラでした。もちろん、たくさん考えて考えて考えて紡いだ文章は美しいけれど。 たった1度の幻のホームランを狙うより、とにかく小さな当たりをたくさん狙いたい。そんな気持ちな今です。 結局、全然テンポよく書けなかったときの原因って、必要以上に格好つけようとしていたからなんですよね。 そんな顔の見えない誰かを気にして格好なんかつけなくって良いの。誰も気にしてるほ

習慣になってしまった事を辞めるには断固たる意思がないと

自分史の更新をはじめたので、こうしてまいにちの日記を綴るのをやめようと思っていたのだけれど。習慣化って怖いもので、タバコやコーヒーと一緒で、ないととっても気持ち悪い。心地悪い。と感じるようになってしまいました。ということでこの「まいにち日記を書く」も知らないうちに中毒性を持ってわたしの生活に溶けこんでしまっていたらしく、こうして今日もカタカタをやってます。続けられるところまで書こうか。 今日は勝手にオフと決めつけて(やることはいっぱいあるのにね。ごめんね。)1日のんびりして

何気ない日々を綴って45日目 #まいにち日記部

「何気ないまいにちを残そう」と決めてはじめた #まいにち日記部。その名の通り日記をまいにち更新するだけの、とてもシンプルなもの。 わたしが主催させていただいているオンラインコミュニティ .colony の部活のひとつとしてはじめました。 1年後、3年後、10年後。ふと開けたときに「あの日こんなことしてたのか」とか「思ってたのか」とか、そんな場所になれるように。 ”誰か” の目線を気にしないで、とにかく自分のために綴る。未来への自分のお手紙のような存在になればいいなあ、と思

あなたの見守ったこの青い島を

7年ぶりに波照間島にかえってきました。 初めてひとり旅をして、はじめて宿の人と島を回って。はじめて船に乗って、熱が出てしまいそうなくらいに熱っぽかったあの旅があった島、波照間島に。 7年前のあの日は、ヒロさんと3日間をこの島で過ごして。 港だっけな。どこだったっけな。島を自転車でぐるぐる回っている時に声をかけてくれたのがヒロさんだった。 1年の半分を沖縄、もう半分を長野でスノボしながら過ごしている、と教えてもらったとき、そんな生活をしている人がいるの?と22歳だったわた

来世は鳥か雲に生まれたい

普段は見上げるものなのに。この瞬間は、こうして対等な目線で、視線を交わすことができるのだなあ。 触れたらふわり、たちまちしゅわしゅわと崩れて、舌の上にじんわり幸せな甘さを残してくれそうな、そんな綿菓子のような雲が、分厚いガラス越しにこちらを見つめている。 青から緑へ、緑からオレンジへ。その下のほうは、灰色なのか群青色なのか。なんと表現して良いのかわからない色へとグラデーションした空は、ピンクグレープフルーツのように、まんまるで、真っ赤に輝く太陽をそっと、文句も言わずに支えて

小細工じゃなくて、震える心に会いたくて

うだるような暑さから逃れるように、偶然右手にしていたゴムできゅっと髪を縛ってみる。東京からつけてきていたはずなのに、カラフルなブレスレット達に埋もれて、その存在に今日まで気がつかなかった。 「そこに確かにあるのに、存在していないと思い込んでいる状態」に、名前をつけるとしたらなんだろう。そしてそのものは、果たして本当にそこに存在していると胸を張って言えるのだろうか? そんな小難しいことを考えるわたしの首元を、すっと風が通りすぎていく。いつの間にか髪が伸びたなあなんて、さっきま

力ではなく愛を。 地雷ではなく花を。

オールドレンズでとらえた、沖縄をゆるりお散歩中に出会った花が本日のアイキャッチ。玉ボケが美しい。やっぱり写真が好きです。 ここ数日、恥ずかしながらちょっとウダウダと悩んでいました。 ちなみに今はもう元気です。2日間くらいひたすらに低空飛行していたけど、今は上昇気流を捕まえたので、あとはのぼるだけ。 あの珈琲屋さんに行こうとか、この音楽聴いてみようとか、余裕も出てきました。しばらくは大丈夫。 「自分の働き方や生き方を人に話すのであれば、胸をはりなさい。でなければ誰もついて

この秋にしたいことをひたすらに、欲張りに

(共通テーマ:この秋にしたいこと) いつもの日記よりもすこしハードルを上げてみたら、ことごとく眠気に負けてしまい、こんな時間になってしまいました。やはり、まいにち日記を書き続けるには、ゆるさが必須なのだなあ。 私が主催させてもらっているときめきのコミュニティ.colonyの部活メンバーで、「この秋にしたいこと」を共通テーマに、今回は日記を書いています。 20代最後の秋。世間一般的な「紅葉を見る」とか「本を片っ端から読んでみる」みたいな、秋らしいことをしてみようかな...

手作りクッキーのような1枚を

何かに向かってシャッターを切り始めてから、早8年が経過しました。 今まで撮ったいろんな写真を見返しながら「わたしはどんな写真が撮りたいのだろうなあ」って考えていて。 そしたら、なんとなく言語化できたので、お気に入りの写真とともに、残しておきたいとおもいます。 あ!っと驚かせるような、派手なホールケーキじゃなくて。 わっと元気が流れ込んでくるような、カラフルなマカロンでもなくて。 口にいれた途端、形をほろほろって崩しながら、優しい気持ちにしてくれる。手作りのクッキー

今は好きに泳いだら良いよ

そんな言葉をかけてもらい、ほっとして、安心して泳いでいる今です。 なんだか分からないのだけど(わけでもないのだけど)、夕方ごろ無性に落ち込んでしまい。このままだと深く深く、階層の奥深くまで潜っていってしまいそうで。 「多分脱出するときが大変だなあ」と思ったので、浮上大作戦に打って出ることにしました。 なんか、昔から3ヶ月に1度くらいこういう日がやってくる。ちゃんと兆候もあるから、あ、くるな!って身構えてるんだけど、いざ来ると本当、何もできない。ひたすらにコポコポと、深い階

やわらかさのお供に擬音を少々

今日は読谷村のスタバで作業しようと思い、意気揚々と出発したはずだったのに。太陽燦々の道を歩きながら、小学校から流れてくる三線の音と、スカートにくっつくひっつき虫と戯れていたら、3分で迷子になりました。 700m先のスタバにたどり着くのに30分くらいかかってしまって、たどり着いた時には汗だっくだくになっていて。でもまあ、旅なんて迷子になってなんぼだと思っているので、総合すると楽しかったのです。 今日はなんだかちょっとお疲れモード。声のトーンも少し低め。多分だけど、この1週間ず

自分の習慣が繋がって伝染してゆく、ほろほろと

沖縄滞在もあっという間に1週間が駆け抜けてゆきました。那覇を離れて、きょうから読谷村という地域にいます。那覇よりも自然との距離が近くて、とっても静かな場所。滞在先のホステルはシーズンオフなので、唯一のお客さんの台湾人、マギーと一緒に、しばらくはふたり滞在になりそうです。 すっごい安らかな時間と空気。いつもよりもふんわりした文章を連れてきてくれそうな気がしてます。 今日、すごい嬉しいことがあって。 岡山にいる #旅ときどき仕事 メンバーのやすかちゃんが 「今日岡山の後輩と