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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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2018年11月の記事一覧

2018年の心残りって何かな、とか後ろを振り返ってみたり

今回の日記は、オンラインコミュニティ.colonyが送る「まいにち日記部」の11月共通お題。みんながそれぞれ、みんなの1年間を振り返っている。ぜひ、#2018年のうちにやっておきたいこと でゆるり参加してもらえたら幸せです。 2018年もいよいよ幕を閉じる。 と言ってもまだあと1ヶ月あるからちょっとだけ気が早いかもしれないけれど。 痛い痛い!と大騒ぎだった台湾の足つぼでは「考えすぎ」とか「睡眠不足」とか言われてしまったし、ぎゅーっと押された足の裏は「ちょっと休んだら?」とこ

はらはらと舞い散る雨の様にそっと、そっと

気づけば雨が降ってきたので、こんな日は日記を書かなければ、とnoteを開きました。ふーっと体の芯が深いところから呼吸を繰り返すような。この感覚は寒い日に、バンホーテンのココアを飲んだときとよく似ているような気がする。 「いい天気」と聞くと、きっとどうしても頭を覆うのは、つるっとした真っ青な空と、もくもく美味しそうな雲と、全力で笑う太陽だけれど。 わたしのいい天気は、俄然雨の日で。 お布団にくるりと丸まり「よし、今日はここから出ないぞ」と決めた瞬間、外からパラパラと音が

勝手に救われているので何卒、お構いなく

「心の扉を開くわけでも閉じるわけでもなく、そっと手を添えてくれる人」みたいな存在が、わたしの人生には勝手に何人か居て。 今日は、8ヶ月ぶりくらいにそのうちの一人とご飯を食べてきた。 出会った、というより私が彼を一方的に認識したのは24歳の頃。その日何気なくつけていたテレビの向こう側で、びっくりするくらい後ろ向きな歌詞を、それはそれは透明感のある綺麗な声で奏でていたのが彼だった。 決してポジティブではないその歌詞は、当時泣きそうになっていた自分の境遇と影のようにぴたりと重な

美味しそうなハンバーグよりお皿の隅っこのえんどう豆を

素敵な写真を撮ってもらったのでメインビジュアルに使ってみました。 撮ってくれたのはこの人。 クライアントでもあって仲の良い友人でもある彼。 歴代私のポートレイトを撮ってくれているのは大体この人です。 いつも頼んでいるから私の「よく見える角度」と「よく見えない角度」を熟知してくれていて。なので貰う写真は高確率でお気に入りになることが多い。「いつものやつ」をちゃんと用意してくれる ”行きつけのお店” みたいなフォトグラファーさんは、書く事・発信する事を仕事にしている人にとって