マガジンのカバー画像

今日のなんでもない日記

219
放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年5月の記事一覧

それは最後の切り札にとって置いて

ふと、そういえばラオス旅中にこんな呟きをしたことを思い出した。 何でこんなツイートをしたのだっけな、と思い返してみたら、一緒にあまりにも幸せすぎたラオスでの日々を思い出した。 「アジア最後の桃源郷」だなんて大げさな名前をぶら下げたこの地には、至るところに幸せがあふれ出ていて。いつもは何故かこわばっている体が不思議とゆるんで、楽に呼吸ができる場所だった。 そんな時頭をよぎったのが「何故わたしはこんなところにいるのだろう」という言葉。 4年前、会社で朝から夜まで机に張り付い

回り道をすること

日本に帰ってきた。画像は内容とは全然関係なくてね、美味しかったバターのいとこ。パッケージも可愛くて好きだな。ついついたくさん写真を撮ってしまった。 突然日本に帰ってきたのは何個か事情もあって、もちろん仕事の部分は大きいのだけれど。少しだけ恋しくなってしまったのかも。ホームシックってやつですかね。 久々に帰った実家で愛猫のジョージを撫で回した。もふもふは正義。本当に猫はすごいね。このふさふさの毛に包まれてしまえば、どんな悩みだって宇宙のゴミと化すのさ。猫はすごい。もはや猫は

「毎日一歩経由、ランナーズハイ行き」

ここ数ヶ月以上「言葉を綴る」に関してめちゃくちゃに不調だった。というよりは集中できなくて。 「集中力を持って言葉を書く事」が苦しくて、1行書いてはTwitterをやったり、1行書いては音楽を聴いたり、3行書いてはハンターハンターを観たりと、気が散ってしまう(netfrixは沼だ)。 そしてタラタラ綴ったその言葉達からは、何の魂も、伝えたいメッセージも感じず。何だか自分の心の前にある薄っぺらい壁をベタベタと色や飾りで装飾して塗り固め「さあできましたよ。綺麗でしょう?」と、他人に

【令和ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える

朝。まだ薄っすらと辺りが暗い時間に目が覚めた。服をすり抜けて肌に触れる空気はひんやりと肌寒いけれど、不快ではない。部屋の時計に目をやると、6時を指している。今日は思ったよりもよく眠ってしまったな。ふわ、と大きなあくびを1つしてから、布団が少し重い事に気づき視線を落とした。茶トラとサビ色猫たちが私と同じく大きなあくびをすると、迷惑そうな目をちらりと向け、もう一度丸くなった。その様子を見届けてから、湿気を含んだ木の床に足を下ろす。隣ですーすーと寝息を立てている彼を起こしてしまわぬ