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今日のなんでもない日記

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放っておいたら、しゃぼん玉のようにいつか頭から消えてしまいそうな、だけれどどこかに残しておきたいような、ふとした日常のひとりごと。昔のmixiのような、とりとめのない文章を認める… もっと読む
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2020年6月の記事一覧

私が作りたかったものの正体はまだ謎に包まれたままだけど、触るとちょっとあったかいんだよね

わたしは自分自身のことを言葉にするのがすこぶる苦手だ。 自己分析能力が極端に低い、とも言い換えできる気がする。 「わたしは○○な人間だから」とさらり言える人が羨ましい。 ずっと「何者か」になりたくて、長年いろんな仮面を被りは捨て、被りは捨てを続けてきたことの弊害なのかもしれない。 ただ言葉にすることができない、わけではない。 めちゃくちゃに時間がかかるのだ。 なんかこんなnoteを前にも書いたことがある気がしたんだけど、見当たらないな。昔やってたブログに書いたんだっけなあ

友達について

昨日、いや一昨日だったっけな?友達と電話をしていて、わたしが「○○さんの事は大事な友達だと思っているよ」と告げると「僕は友達の明確な定義がわからないんだよね」と返ってきた。 ドラマだったら次にくるのは「だって君のこと、こんなに愛してしまっているんだもの」とか「君は僕にとって特別すぎるから」なんて甘ったるい台詞なんだろうけど、単純にこれは言葉のまま純粋な「友達の定義ってなんだかわからん」というストレートな返答でした。なんという期待外れ。 わたしは普段そんなに小難しいことは考

鬱々した気分はぜんぶゴミ箱に

捨てちゃえ。(教科書みーても!載ってないーけど!と頭の中に続いた人はきっと同世代) なんて言ってみたけれどわたし実は梅雨が好きです。 どれくらいかと言うと、普段ぴかぴかに晴れた日にわざわざ爆音で雨音のBGMを聴いてうっとりしてしまうぐらいには好き。この時期お気に入りの傘をくるり回しながら歩いたり、水溜りの中にわざわざ突っ込んでいったりしてます。周りからみたらへんな人だね。 だから「鬱々した気持ち」よりも「うきうきした気持ち」が勝るから「それは多分前世がカタツムリかなんかだっ

カメラは世界と自分の対話を許してくれるまるで魔法のアイテムなのね

久々に普通の日記です。 ふと、わたしはカメラの何が好きなのだろうと思った。 ここしばらく人生がずっとバタバタとしていて、最後に夢中でシャッターを切ったのはいつだろうなと思い返してみたら、気づけば多分半年以上カメラをまともに触っていない。もちろん仕事とか、何か理由があれば触っていたのだけど「何も考えず世界に夢中でシャッターを切った」は2019年9月に行ったトルコ・カッパドキア が最後なんじゃないか。 今年の始め私の人生に大きなイベントがあって、いろんなもののバランスが変わっ