「たそがれる」ことの価値
この前、仕事で朝焼けと夕焼けを撮った。
パシャリと1枚切り取ったわけではなく、2時間ほど経過を撮り、つなげる作業をしたので眠い目をこすりながら(夕方はぶるぶる震えながら)、太陽が世界の色を塗り替えていく風景を見守っていた。
目の前に広がるのはとにかく泣いてしまうくらいに美しくて「ああ、世界は綺麗だなあ」なんて、普段は呑み込んでしまうような恥ずかしい台詞が自然とこぼれ落ちてしまうそんな景色だったのだけれど。
途中からわたしは「ぼーっとしている」ことにそわそわしてしまって、i