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甘くほろ苦いユーカリの匂いに誘われて

長いような短いような那覇滞在が終わりました。

気づいたらあ、もう今日フライトじゃないか!と慌ただしく荷物を詰め込んだら、沖縄で器やらスパイスやら、お菓子やらをたらふく飲み込んだパンパンのキャリーケースは30キロクラスになってしまっていて、2人係で蓋を無理矢理に閉めた。さてこれをもう一度どう開けようか。

沖縄にきて3日間くらい、なんか沖縄にきてるぞ!って実感がなくて。そしたらたまたま入ったカフェに飾られたユーカリの葉から甘いような苦いような、あの独特な香りがふわんっと届いた瞬間に「あ、沖縄にいる!」ってなった。なんだろうね。私にとってどうやら沖縄=ユーカリの香りらしい。

沖縄の方にそれを話したら「まずこの葉っぱ初めて見たけど」と笑われた。わたしだけか。この、記憶が香りにのってやってくる感覚とても好きなの。ぶわって扉が開く感じがする。

バンコクでも「あ、バンコクにいる!」を見つけたい。なんだろな。

沖縄のみなさま、本当にありがとうございました。
さてさて、お邪魔します、バンコク。

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