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お仕事、再開します | 古性のちの仕事の話

こんにちは、古性のちです。

ご存知の方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、勝手ながら暫くお仕事を控え、語学と移住の環境整備に全力投球していました。

気づけばまるっとなぜか3ヶ月も時が流れており、まるで浦島太郎の気分なのですが、ひとまず移住先、タイの第二都市チェンマイでの生活が落ち着きました。私が長年片思いしてきた場所になんとか暮らしています。

せっかくなのでこのタイミングで、と色々これからしたい事やこれまで積み重ねてきたもの、自分が向かいたい方向や提供できるもの、そんなものを全部ひっくり返して床に広げ、ひとつひとつ整理してみました。
…と言っても性格上片付けが得意な方ではないのでまだひっちゃかめっちゃかですが。

私の簡単なプロフィールが知りたい方は以下のnoteを参考にどうぞ。


全て手を放しても残ったものは「言葉」だった

朝書いた詩。いつか誰かに曲をつけてもらったりできたらいいな、と淡い思いを抱きながら。

ところでしょっぱな前提が余談ですが、仕事をのぞいたチェンマイでの生活はとてもシンプルで、私の手元に「絶対やらなければいけないこと」として残ったのは、ビザの維持と、ご飯を食べることと、週に2回語学学校に通うことくらいでした。

空きすぎてたっぷりの余白には、最初不安しかなく。
謎の不安で夜も眠れませんでした。

その不安とすっかり仲良くなってからは、こちらでできた友人と遊んだり、このまま骨まで溶けていなくなってしまうんじゃないかと心配になるくらい眠ったり、珍しく飲み歩いたりしていたのですが、驚いたのがそこに自然と「言葉を書くこと」が入ってきたことでした。

誰に頼まれるわけでもなく朝早くカフェにいって、好きな音楽を聴きながら詩を書いてみたり。
物語のイントロのような、どこにもそのあとの架け橋がかからないような、取り止めのない言葉の連続をノートの端っこに書き留めてみたり。

そんなことをしたくなる自分と出逢えたのは、多分この先人生の宝物になると思います。やっぱりわたしは、書くことが好きなんだなと。
そこに才能があってもなくても、誰かに劣っていても届かなくてもきっとなんでも良いのだなと。
わたしは言葉で自分を表現していきたいんだなあと、しみじみ思ったりしたのでした。

最近は写真家仲間の 片渕ゆりちゃんと毎日短歌をはじめてみたり。
この言葉への欲求と、のんびり付き合っていきたいと思います。


スタンス | 仕事に対する思いの部分

いつかお邪魔した石垣島のホテル「MEGURU」さん

さてやっとの本題です。
( 先に余談がきてしまってごめんなさい。でもどうしても伝えたかった )

お仕事の話になりますが、まずはスタンス面からお伝えしたいです。
よく色んな方に「古性さんて何の仕事がメインなの?」と聞かれるのですが、おっしゃる通りで私の仕事は一言で説明がむずかしく、側からみるとわかりづらいと思います。
お受けする仕事も登壇から旅行ツアーの制作、企画から商品ビジュアルの撮影までかなり幅が広いのですが、ざっくりと「写真と言葉を使った表現のお仕事ならなんでも」とお答えしています。

ご一緒したい、と思ったらなんでもやりますし、
その反対もあります。

”何をやるかより誰とやるか” という言葉には同感しつつ、
わたしは何をやるか、もとても大事だと考えています。
もはや物や言葉があふれる今の世の中で、新しく一体何を作るのか。
何故それをつくるのか。誰に向けて作るのか。
その部分を一緒に考えながら良い物をつくれるのであれば、仕事ジャンルは問いません。
ぜひ、わたしのお力が役に立つのであればご一緒させてください。
どこへでも駆けつけます。

また、一度も触ったことのない商品やサービスのSNS投稿のPRのお仕事や、は、基本お受けできかねます。こちらはご了承くださいませ。(もし稀にどうしても・・!という方がおられましたら、事前に一度商品をお送りいただき、体感した上で判断させてください。申し訳ありません)

スキル面 | 古性のちにできること

すっごくシンプルに分けるとこんな感じです。

1・写真に関するお仕事(撮影・レクチャー・提供・販売 など)
2・文章にまつわるお仕事(エッセイ・詩・コラムなど)
3・話すお仕事(仕事・移住・働き方 など)
4・旅・ワーケーションやノマドワークに関するお仕事(アドバイス・現地調査・コンセプト設計 など)
5・上記の内容を含めた企画、プロデュース、各種制作に関する仕事

もっと細かく分けてしまうと大変項目が増えてしまうので、これくらいにとどめます。(4の項目は切り出そうか悩んだのですが、1~3のどこにも当てはまらなそうな気がしたので)。世界中・日本中のコワーキングやコリビング、ワーケーション施設にこの7年間訪れています。

現地にて内装や設備のアドバイスをさせていただいたり、実際に1週間~1ヶ月ほど滞在しながらの現地発信もご相談可です。
お気軽にお尋ねください。

5に関してですが、大きなプロジェクトの場合は、一緒に制作の全般を請け負えるパートナーチームと普段動いております。(古性が一緒にチームに入り稼働します)
ブランディング / WEB制作や各種デザイン / 映像の制作などのご相談も一括してお請けできますので、お気軽にご質問ください。どんな事をしているのかなど、WEBサイトのWORKSを見て頂ければと思います。


また、古性の写真の雰囲気を知りたい方がいらっしゃればinstagramをはじめとしたSNSに掲載しております。こちらも合わせてご活用ください。

・Instagram その1 |  https://www.instagram.com/nocci_trip/
・Instagram その2 | https://www.instagram.com/nocci_kotoba/
・X(Twitter)| https://twitter.com/nocci_84


金額 | 各種料金表はつくっておりません

参考にしづらく大変申し訳ないのですが、料金表は用意しておりません。
以前は作っていたのですが、依頼側がわかりやすい反面、どうしてもお受けできる仕事の幅が狭くなってしまい…。
機会損失を避けるため、思い切って廃止することにしました。
お互い正直に話ながら落とし所を探れたら、と思います。

体制 | 個人か会社かどちらでも可能です

私自身はフリーランスですが、現在海外拠点な事もあり「会社の都合上ちょっとお願いがしにくい…」な場合もあるかと存じます。
上記でも触れていましたが、その場合は会社を通してお受けする事も可能なので、お気軽にご相談ください。


実績 | 直近のお仕事実績

最後に、直近ここ1年ほどのお仕事実績を掲載しておきます。

・スキマスイッチ 『それぞれの藍』| エッセイ寄稿

・ バッグ&ラゲージブランド「HaNT」| ビジュアル撮影・コピーライト


・書籍「雨夜の星をさがして 美しい日本の四季とことばの辞典 」| 執筆


・暦生活 カレンダー「朝の日めくり」 | 言葉執筆(共同商品開発)


・FUJIFILM X-T5 × 古性のち | 撮影・レビュー


・東海旅客鉄道株式会社「深呼吸は、南紀で」 | 撮影・コピーライティング・Webテキスト


・note公式「どこでも住めるとしたら」| エッセイ寄稿・コンテスト審査員

・フォーレスト本郷 | 館内写真作品と言葉の提供


ご相談 | お問い合わせ先


noci.kosho@brightlogg.com
 まで古性宛にお問い合わせください。
「何かご一緒したいけれどまだ固まっていない」などのレベルからのご相談で構いません。一緒に広げて行けたら嬉しいです。

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。
この記事がキッカケとなり、素敵なご縁が生まれますことを楽しみにしております。

古性 のち




いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。