これから10年先も一緒にいるものを聞かれたら、大好きなチャイや猫、多分今の彼と、仲間が働く会社に、きっと並列でカメラが入ってくるのだと思う。

私にとって「写真」というものが「人生でずっと付き合っていきたいもの」に変わったのはほんの2、3年前のことで、それまではただ単に目の前を切り取るためのアイテムだった。

ひょんな企画でFUJIFILMと出会って、もうそれはそれは衝撃的だった。

ファインダーの先に広がる目の前の世界にみるみる色がついて、胸がどきどきした。「出会った瞬間に雷に打たれたようにビリビリっと」というTHE昭和の恋に落ちる表現を引き合いにだして「本当に一目惚れってあるんだ！」と万歳してしまうくらいにははしゃいでいて、それくらいに私とFUJIFILMは劇的な出会いをしたのだ。

毎年おこなう #FUJIFILM生誕祭 はあふれる愛を込めて送るエール

そこから毎年、同じくFUJIFILMが大好きな平岡さんと共同で、ゆるいFUJIFILMフォトウォークを開催している。（下は今年の告知note）

毎年数が増え抽選になるけれど、東京組はみんなでカメラを持ってお散歩をするのが恒例。一昨年は戸越銀座、去年は上野をわいわい歩いた。

年々その輪は大阪や新潟にも広がって、各地でいろんな繋がりができて。もちろん、FUJIFILMラバー同士の交流にもなるけれど、何よりFUJIFILMの方々まで届き、喜んでくれたことがとても嬉しかった。

私たちが愛して、愛してくれるカメラをいつまでも未来へ紡いでいけるように。これはちいさなエールのようなイベントなのだ。

それでも写真と生きていたいから。今年はオンラインでありったけのエールを送ります。

「こんな時代がくるなんて」と、何度も何度も耳にした。
だけど「こんな時代だからこそ」今こそきっと、愛を伝えていく必要がある。私たちが本当に心から好きなものを守る為。
この時代に踏ん張って、踏みとどまってくれている人たちに「ひとりじゃないよ」と声を伝える為。

全世界に住んでいるFUJIFILMラバーのみんなと、FUJIFILMが生まれてきてくれたことへの感謝とおめでとうを一緒に伝えたいです。

1月23日(土)は #FUJIFILM生誕祭 で何度でも投稿してください

参加方法はとても簡単で、1月23日(土)にハッシュタグ #FUJIFILM生誕祭 をつけて、FUJIFILMで撮影した写真をつけて投稿してください。
フィルム・デジタル問いません。投稿は何度でもOKです。

投稿してもらった写真たちは、私のnoteの方でレポートとして後日ピックアップさせてもらいたいと思います。

本当のお誕生日は1月20日なのだけれど、どうしても土日にしたかった

ちなみに実は本当のお誕生日は1月20日なんです。だけれど、たくさんの人とお祝いしたかったので、公式投稿は1月23日にしようか、と平岡さんと話をしました。

好きなものには、好きと大切なものには大切と、言える時に言えるだけ伝えておきたい。

来年はまたみんなと一緒に歩けますように。
全世界でFUJIFILMを通して繋がるような、そんなイベントが行われますように。

今年はオンラインで盛り上がるぞ！