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まもなく歳をとります(32歳の振り返り)

毎年、誕生日直前に書いている振り返り。3ヶ月前(12月)にも1年の振り返りと称してnoteを書いているので、半分くらい重なってはいるものの、たった3ヶ月で変化があって半分くらいは違ったりするのもおもしろく、数年続けている。

これまでの誕生日直前振り返りは以下。同じようなところで紆余曲折し、微速前進しているのがよくわかる。。


●31歳の振り返り(1年前)

●30歳の振り返り(2年前。忙しかったのかあっさり気味…)

●29歳の振り返り(3年前。30年分の過去語りしてる)


というわけで32歳の振り返り。


自己開示をきっかけとした、比較癖からの脱却

昨年の誕生日直前に、自分が人との比較をしすぎていることを自覚してから、この1年は人との比較をやめてみることを意識して過ごした。結果として、前よりは比較を減らして精神を安定させることができるようになったと思う。
もちろん時にはまだ比較してしまうし、割とすぐ凹むけど、そんな時に比較のネガディブスパイラルから支えてくれたのは、なんとなく感じる「周りから気にしてもらってる雰囲気」だった。ネットでもリアルでも、反応をもらえるようになったことが大きい。

そしてそれを得られることができるようになったのは、「自己開示」、すなわち「発信」だった。


「裏街道」を走っていく覚悟

折しも、twitterを本格活用し始めて1年。このnoteも書き始めて10ヶ月になる。
twitterは自分の学びをおすそ分けする場として。そしてnoteは主に広報の考えをまとめる場として活用している。

振り返るとこの1年、twitterやnoteで多く発信したことはとてもとても大きかった。

職業柄必要なのに、発信が苦手なことがとてもコンプレックスで、できるようになりたいと数年来思っていた。でも、自分に自信がないことが何よりの原因だったので、「発信という手法をやらなければいけない」ではどう頑張ってもやれるようにはならなかった。
たまたま、32歳になる直前にPRLT(広報LT大会)で発表させてもらってから、自分が積み重ねてきたことを自分で認めることができるようになり、この1年の発信につなげていけた。そして1年間かけて、少しずつはみ出しながら発信を重ね、自分の発信(自己開示)ペースができて、自分に自信をつけられるようになっていった。

特にtwitterは、タイムリーかつダイレクトに反応をいただけるので、発信を重ねるごとに自分へのニーズ、広報のニーズがわかる気がしている。自分はどう見られていて、何を期待いただいているかも前よりは少しわかるようになってきた。
もちろん、どう見られているかわかるからこそ、自分自身の現実を伝えられていない悔しさがあったり、理想とのギャップに苦しんだり悲しんだりすることも少なからずあって、その思いをどうにかして価値に変えられないかと自分なりに努力してきた。

私のtwitterをフォローしてくださっているのは広報、人事、マーケティングの方が多いと思われる。本当はこれらのうちジャンルを一つに絞った方が見やすいだろうから、気にしていただいている方にはありがたさしかない。
ジャンルを絞った方がいいのかも、とも思ったけど、これら全てに興味があるのが私だし、この3つの職種は「人」が関わっていて共通することも少なからずあり、どれか一つに絞らない方が将来的に価値を高められることをこの1年で確信したので、今のところはこの雑多なスタイルを変える予定はない(見づらくて恐縮です)。
そして、分野をまたぐことで視点が変わったり、俯瞰な見え方ができるというのは、まだあまり認識されていない概念で常識ではないから、(ニーズがある、歓迎されている目安として)フォロワーが増えないのはしょうがないと、1年かけて割り切ることができた。


アウトプット強化、そして選択と集中

33歳は、自分の価値の明確化に邁進したいと考えている。
広報・人事・マーケティングそれぞれ、分野をいくつも学んできて、分野の間を埋めることで新しい見え方や価値を提示できるのではと思うし、より俯瞰な視点に行き着くことができるとも実感した。でもこの価値を広く認識してもらったり、価値を証明できたりしたとはまだ言いがたいので、そういう発信をしていけるようになりたい。

まずはこの辺り、書きたいな(と言って将来の自分を追い込むスタイル笑)。

●広報も人事もマーケティングも全部緩やかに繋がっている話
●人事で学んだことが、広報の「ビヘイビアチェンジ(態度変容)」に活かせる話
●BtoBマーケティングを学ぶことで、広報の経営理解に活かせる話
●組織デザインの話(人事的立ち回り。インハウスエディターのあり方とも重なると、個人的には思っている)
●メディアリレーションでわかってきたこと
●広報という仕事の範囲が広すぎて、人によって守備範囲がそれぞれバラバラな話、果たしてどういうパターンがあるか
●続・広報とマーケティングで見えてきたこと


そして、これまで相当数の勉強会や交流会に行ってきたが(「すごくたくさん勉強会行ってますよね」と本当によく言われる。。分野ごちゃ混ぜで多い時で月8回とか)、今年はアウトプットに集中したいと思っているので、勉強会参加ペースを少し落とす予定。
もちろん、学びたいことも会いたい人もいるので行くのだが、もう少し選択と集中をして、アウトプットが最大化するバランスを追求していきたい考えがある。

あと、過去の誕生日前日振り返りを読んで思い出したが、昨年くらいに少し思っていた、「表現者になりたい」願望は今はあまりない。多分、上記のアウトプット欲に一定吸収されているのだと思う。そして、当時は自信を持ちたいとかそういうもののセラピー的に、自分を鼓舞したかったのかもしれないとも思ったりする。
人生を楽しく、自分自身で納得いくものにしたいという意味では、自分の持ち物や身につけるものに世界観は持っていたいけど。今後、アウトプットを増やした時に、どういう気持ちになっていくのかは見てみたい。


社会人歴が丸10年となり、歳下で優秀な人も周りにいっぱいいる中で、そろそろ自分の強みをちゃんと、自他ともに認められる状態に持っていきたいなと。今はまだ、言語化できていないから。フィードバックも怖がってしまうし。
できることはまだまだあるはずだから、少しでも何か見つけ出す歳にしたい。

あ、プライベートは、今よりもっと
「無理しすぎない」
「気分にあったことをやり続ける」
「自分のことをもっと好きになる」

で頑張っていきたいです。
仕事は楽しいけど、年齢も無視はできなくなっていて、仕事だけじゃつまんないとも思い始めていて。できるだけ欲張りたいから、自分と上手くつきあってもっともっとやれることの範囲を広げて、全体的に楽しく生きていきたいな。

33歳も何卒、よろしくお願い申し上げます!

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