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【47/1000ノック目】「ギックリ背中」になって気づいたこと。

 知ってます?「ギックリ腰」ならぬ、「ギックリ背中」ってあるんですよ?最初の出会いは、昨年末でした。それはそれは突然の出会い。

 朝起きた。首と背中が少し痛い。何だろう?昨夜何かしたっけか?と思いつつも、仕事がある。「肩こりかな?」
 気にも止めずイソイソと出発した。

 いつも通り出社。パソコンの前につく。首と背中の痛みが増していた。おかしいな?なぜだろう?少しずつ嫌な感覚になる。

 ズキンズキン...背中から首にかけて痛みが走り出す。だんだん首が回らなくなってきた。おかしい・・・おかしい・・・私の体が、徐々に動かなくなってくる。こんな事態は初めてだ。体が動かない。初めての痛み。知らないことが体で起こると、人は不安に陥るようだ。

 心の中で葛藤が起こる。
「何もしていないのに、背中が痛くて早退させてもらうの?」
「というか、しばらくしたら治まるんじゃない?」

 私の葛藤を知ってか知らずか、痛みは加速していく。首が回らない。回したら激痛が走る。
「いっっっっ!!!」
 もはや痛いも言えなくなってきた。

 半泣きになりながら上司に説明し、早退させて頂くことに。

 早退からの接骨院

 体の異変に恐怖を覚えつつも、一体私の体に何が起こったというのか。疑問が湧いてくる。特に身に覚えもないし、別段スポーツなんてするガラじゃないし。。

 接骨院の先生に、症状を説明する。ほうほうと全て聞いたのち、痛みの箇所をひと突き。
「ぅぎゃっ」
 おかしな声が出たと思うと、先生が
「ギックリ背中ですね」
との発表。え?ギックリ背中?腰じゃなくって???

簡単に言ったら腰の背中版

 らしいです。熱を持っている場合は冷やして、熱が引いたら温めるんですって。先生の講義を受けながら、マッサージしてもらって、自分の体の歪みを整えてもらう。無理が祟って、症状として爆発したようだ。仕方ない。年末ですごく忙しい中、体も無理をしてしまったのだろう。

 そこから数日、接骨院に通い、痛みも回らない首も、良くなった。病院代で、違う首が回らなくなったが...

ギックリ背中再び

 そこから3か月後のとある日。年度末でめちゃくちゃ忙しい時。あいつがやってきた。

 最初は、鈍痛。でもこの痛みの箇所は覚えている。肩甲骨の間、少し右下あたり。そこからスッと首まで捉えた範囲。

「うわあ、あいつか。。」

 どんどん回らなくなる首。やはり早退を余儀なくされる。前回同様、周りのみんなに言い続ける。

「突然、私のことを呼ばないでください」

接骨院に行く?

 悩んだ挙句、接骨院には行かなかった。マッサージを受けるだけかな、と思ってしまったのだ。(別の首が回らなくなることを回避したかった)

 今回は、以前先生の教えて頂いた「熱を持っていたら冷やす」を実践。痛みの箇所に多少の熱を感じたので、氷枕を背中の当てる。もはや背中枕だ。ああ〜冷た。これがいい塩梅なのだ。

 しかし、背中は痛いままだ。首が回らず、痛みが「ピキッ」とすると「ぅぎゃっ!」と叫ぶ。心配性な旦那は、オロオロするばかり。

冷やす→温めるの重要性

 コレを本当に広めたい。ギックリ背中に陥った方。必ず温める。大事です。メモを取るように。

 筋肉は冷えると固まる。そこに負荷を掛け続けると、そりゃ痛みに変わりますよね。ギックリ背中は、私の心の悲痛な叫びだったのです。

 今回は対応も早く、私も痛みを感じづらく行動を取っていたので、1週間もせずに完治しました。(良かった)でも最初の一日目は激痛のため、痛み止めを飲んだくらい、我慢できませんでした。

 前回と今回で、私は学びました。

無理したらアカン

 これです。皆様、ギックリ背中にはご注意くださいませ。日頃から、体を動かした方がいいんでしょうね〜。

【47/1000ノック目】

別の回らない首を回すため、良かったら読んでください↓↓

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