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技術書典5で初めての同人誌を頒布しました。

のっぺです。

技術書典5、終わりましたね!お疲れ様でした!久しぶりに一日中立ちっぱなしで帰ってからは疲れて800時間くらい寝ました。

今回は、本を出す側として参加しました。こういうイベントで参加側というのは実は初めてではありません。コミケで何度かゲームを出したりデザフェスで頒布の手伝いをしたりしたことがあったので、何となく勝手は分かっていました。それに、前回の技術書典4でブースを回って買い物していたのでどんな空気感なのかも何となく分かっていました。

ただ、初めてなのは本を書くことでした。ゲームを出していた頃、シナリオはサークルのシナリオライターが書いていました。何度か真似て書いてみるものの、完成した事はありませんでした。そんな自分が本書けるのかと、不安がありました。

しかし、技術書典の少し前に実は本を書く機会を貰っていました。

WEB+DBです。(Vol.107買ってね)これが初めての技術書執筆になったわけですが、ありがたいことに執筆のフローや感覚を掴む良い機会になりました。(inaoさんありがとうございます。)

また当日はFolioのd_dateさんの隣のブースということもあり、勉強会やTwitterでちらほら技術書の話をしていました。d_dateさんのサークル焼きりんごでは前回の内容をアップデートしたv1.3を頒布していて、電子版や同人誌はアップデートが効くことや好きな事を好きなだけ書いてOKみたいな事を聞いた気がします。(都合よく解釈した)

という事で、技術同人誌を書き始めたわけなのですが何となくメディア周りのことを書こうと思ってはいたので興味のある分野から書いて飽きたら他の内容に切り替えようと思いました。

そこでMiewでも使っていたMusicKitを書くことにしました。

自分が使った事があるという点と、MusicKitを使ったアプリが少ない点を活かそうと思ったからです。実際書いてみると、30ページくらいはすんなりと書けてレビューガイドラインなどの観点などを加えて40ページ弱書く事が出来ました。前回の技術同人誌を見ると40ページ以上あれば1冊と言えそうな雰囲気があったので話題は変えずにMusicKitで1冊とすることにしました。

書いてみて思ったのは、登壇と違い検証の時間をかけると時間の割にあっさりとした分量になってしまうという点でした。当然分量が全てでは無いですが、執筆に関しては多少なりとも触ったことのある領域の話が良いかなと思いました。

価格は1000円にしました。1000円、ちょっと高いかなと思ったのですがMusicKitについて書かれた本が少ないので自分ならこの金額で買えると思い設定しました。

印刷数は、コミケのときはゲームを500円で20枚作って5枚売れるみたいな感じだったので20冊くらいでいいかなと思っていました。が、d_dateさんが200でもいける!と言っていたのでちょっと思い切って100冊印刷したら、半分くらい購入いただきました。印刷代の元も参加費も売り子費もまかなえました。ありがとうございます!(執筆時間は考えたく無い)

というわけで初の同人誌頒布、個人的には成功と言っていいと思っています。次回はより技術書らしい内容とテーマで書いていこうと思っているので、楽しみにしていてください!!そして、もし技術書典に来て書いてみたいと思ったら次は秒で申し込みましょう!思い切り大事!

今回頒布したMusicKit入門は物理本・電子版の両方をBOOTHで販売中です。技術書典に来れなかった人はコチラからお買い求めください!