明鏡の戦(鷲頭麻雀)研究

明鏡の戦とは?

1種類の牌4枚のうち3枚が透明で他家から見えるようになっている麻雀。
アカギの鷲頭麻雀。赤5はなし。

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対門のリーチ一発目。黒7sを自分が持っているので、対門は黒9sを持っていてペン7s待ちか、黒8sを持っていて8sトイツ。
8s雀頭6pアンコの場合は14pか47m、それか8s6pシャボ。
それ以外の牌は当たらないので、9m24s9s白は安牌。

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上家から追いかけリーチが入った一発目。
対門には4m1pが通ったので、ペン7sか8s6pシャボの2点。
上家は7pを切っているのに8pを持っているので、黒7pか黒8pを持っている。
8pトイツの場合は、45678mか45789mか34578mのどれか。
黒6mは1枚しかないため56678は否定される。
7pを持っている場合は69pか369sのいずれか。

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上家のリーチ一発目。
透明の西タンキよりは36s待ちにするはずなので西トイツで持っている。
黒6mを切っていて5m西シャボは考えにくいので、おそらく5mアンコ。
カン2m、14m、58pが本線。

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対門は白ポン打2m、7pポン打5p、9sツモ打5m。
7pポンの後45pのリャンメンを落としているので、残りは良形確定していて69sと47mのイーシャンテンだったはず。
9sツモの前が5568m8sXXで、9sツモでテンパイ打5mなので、黒牌は8mと7sで47m待ち。

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対門は3メンツ確定していてほぼテンパイ。
下家が64mを切ったときに対門は既に5mを持っていて鳴いておらず、4mは4枚見えている。(間違えて黒4mをツモ切っている)
よって56m、57mの形は否定され5mはトイツ。1sは黒牌含め3枚見えていてシャボはないので、ペン3sかカン2sのどちらか。

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次巡対門が2sツモ打1s。
カン2sテンパイだったとしたら2sツモで和了っているので、ペン3sからシャボへの待ち変え。
2sはほぼ当たるので切れない。

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対門は黒牌ツモ打3sリーチ。
5s雀頭か、345sのメンツが完成したか。
または対門から見ても2枚切れのカン4sダマから、黒6sを引いて47s待ちリーチも否定できない。
自分の目から黒58mが見えているため、対門の7m周りのメンツは完成していないことになり、77mか34567mのどちらかしかない。
58pは一見危険だが、34s7mのすべてを黒牌で持っている場合しか当たらないので可能性は低い。
7m5sのシャボか258mが本線。

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対門は1フーロだが見えている手牌からテンパイの可能性も高い。
下家が4sを切ったときにはすでに5sを持っていて、黒牌ツモ打白。
ツモった黒牌が黒3sか黒6sの場合しか4sは当たらないが、止めるべきか?
実戦では打4sで3900放銃。

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対門は6pチー打2p(1枚目)、その後2pツモ切り、8pチー打7s。
黒8sが河に切られていて、対門が58s待ちでないなら1枚しかない黒5sを持っている必要がある。フォロー牌の7sを引っ張っていることからもほぼ58s待ちに見える。

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対門は23345pと持っていて、1pがポンされて14pが薄いにも拘わらず6pをツモ切り。
3pがドラとはいえ、すでに14pを持っていてピンズ2メンツが完成していそう。
また134mの1mをずっと残しているのが不自然で、黒1mを持っていてトイツの可能性が高い。
この読みが正しいなら対門はダマで25mテンパイしていることになる。
25mを引いても切らないほうが良い。

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上家は9pツモ打9sリーチ。
ターツが足りていないなら6mよりも9p9sを残しているのが不自然なので、少なくともメンツ候補は足りていたはず。
6mよりも孤立の9pを残していたことから9pアンコに見えたが、実際には23m2349p1234569sという雀頭がないイーシャンテンだった。
黒牌が多く待ちが絞りにくいが、前述のようにターツ不足なら6mより9pを残しているのが不自然なので、9p2mシャボはない。
5枚の黒牌はすべて別の種類の牌なので、必ず順子系の待ち(リャンメン、ペンチャン、カンチャン)になっているはず。
2m, 4p, 99p, 13s, 56sで5ブロックが出来ているので、逆にそれ以外の場所にはブロックが存在しない。
よって256789m、14789p、13568s、字牌のすべては当たらない。

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上家2mツモ打8mリーチ。
黒134pが見えているため、2pはトイツ。
2pがトイツなのに233sから2sを切るのは不自然なので、3sはほぼアンコ。
よって待ちは14mかカン7mの2点。

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下家5p空切りリーチ。
黒7mが見えているので7mはトイツ確定。
待ち候補は25s7s6p。
逆にそれ以外の牌はすべて通る。
打5pとした。

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上家は6pチー打3p。
メンツを崩して3pを切るのはおかしいので、黒3pを持っていて233457pからのチー。
2mを持っているのに4mを切っていることから、2mトイツか234mだが、2mトイツのことの方が多そう。
待ち候補は25s,36sなどがありそうだが、実際には22m234p44456sの変則3メンチャンだった。

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下家は5pツモで8sを持っているにも拘わらず打7s。

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その後3mツモ打9mリーチ。
69sが3枚見えているとはいえ、イーシャンテンで788s発発から打7sとするのは不自然なので、下家は黒7sを持っていて69s待ちか発タンキの2点。
ほぼ69s待ちに見える。

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上家が5pチー打2sとしたところ。
黒3pと黒6pがさらされたので、他家から見て自分の待ちが36p一点になった。

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上家白ポン打8m、5mツモ打6m、6pツモ打3m。
113556mから打6mとしているので、5mがアンコに見える。
待ちは47pか69s。

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下家8mツモ打2pリーチ。
自分の目から黒1237mが見えているので、下家は1237mを持っていない。
また前述の読みから上家は黒5mを持っていそうなので、下家は5mも持っていない。
マンズ35688mの部分は必ず3ブロックになる。
黒4mを持っている場合は
3456688, 34566888
黒4mを持っていない場合は
3566888m
になる。

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上家5mツモ打2pリーチ。
1m, 45m, 1p, 456p, 678sで5ブロックができている。
黒牌は各種1枚しかないので、1mか1pがアンコになっていることはあり得ない。
よって1mと1pのシャボ待ち。

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