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220216【Brazil-Netherlands】

Tournoi de France sec1 @ Stade Michel d'Ornano, France
1-1(0-0,1-1)

FFFtvに登録すれば誰でも見られるよ。素晴らしいね。

女子はインタナショナルウィークなので、各地でいろいろな大会が行われている。日本でもなじみ深いのはAlgarve CupやShe Believes Cupかな。中でも一番見たいのはArnold Clark Cupなのだが、まだ日本での視聴方法がわからない。イングランド、カナダ、ドイツ、スペインによる対抗戦だよ?FA PlayerやATA Footballで見られるといいのだけど。

Tournoi de Franceもホスト国フランスのほか、オランダ、ブラジル、フィンランドなのだが、フランスvsオランダ以外はあまり興味が沸かず……。とはいえ、オランダは好きだし、視聴の確認も含めて初戦なので最後まで見てみた。

ブラジル女子代表Canarinhasは、レアル・マドリード組がそこそこいるとはいえ、先発で知っているのはDebinhaくらい。逆にオランダ女子代表OranjeLeeuwinnenは知らない選手の方が少ないわ。

どちらも攻撃力が高いのか守備力が低いのか、ボールを持っているときに迫力を感じた。中でもBorgesはポスト直撃のミドルだったり、逆サイドからのクロスへ飛び込んでのヘディングだったりと存在感を示していた。オランダはMiedema、Martensの個がとんでもないのでもはや説明不要。

日本戦もそうだったけれど、監督が代わってから割とはっきり2ボランチにしている。この日は守備で4-4-2、攻撃でいつもの4-3-3という感じだった。その分、10番の自由が保障されるのだが、Pelovaもチャンスはあったけれど、申し訳ないがvan de Donkには見劣りしてしまう。そして、最終ラインからのビルドアップが安定の不安定。

どちらにも決定機はありつつも、ブラジルが優勢かなという前半から、2ndハーフ早々にブラジルのGKがプレーと関係ないところで足を痛めて交代というアクシデント。しばらく後にSpitseのロングパスからBeerensteynがダイレクトでズドンを決めて、深夜なのに「おぉ!」って叫んでしまった。

その後はvan Esを右サイドバックで出したり、Martensをトップ下にしたりと、見慣れない立ち位置を試していたオランダだったが、ペースは圧倒的にブラジルだった。シュート数もかなりの数をカウントしつつ、Martaも登場して盛り上がると、対抗したのか直後にMiedemaがさすがのフィニッシュを見せたけど、流れは変わらず。Letícia Santosのシュートがvan Dongenのハンドを誘発してPKを獲得。van Dongen、めっちゃ怒っていた(しかも後半ATにカウンターストップで2枚のイエローもらって退場という……)。

MartaはさすがのPKで同点に。ブラジル押せ押せだったけれど、どちらも追加点が取れそうな攻撃を見せつつ、最後にオランダがCKからのチャンスを外して試合終了と。やはり攻撃力のあるチーム同士の戦いは楽しく試合が見られる。ブラジルがかなり攻勢に出ていたのは意外だった。これでもまだ国際タイトル取れていないのか。

逆にオランダはParsonsよりWiegman体制の方が怖かった。前にどこかで言った記憶があるのだけれど、新しくイングランド人がオランダの監督になって、栄光のオランダ人監督はイングランドを率いるっていう。となると、やはりイングランドが見たくなるよなぁ。。。

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