7月4日に、ファッション業界を舞台にした漫画「アントレース」第１巻が発売します。

「ネームで作画募集」「読切掲載」「連載開始」と何度かSNS上で騒いだので、大体どんな漫画かご存知の人は多いと思いますが、連載がジャンプスクエアという紙の雑誌であるため、実際に読んで下さっている読者の方は、単行本が出る前なので少ないかと思います。

第一話はこちらで無料で読めます。

未読の後輩に、面白さの方向を説明するのに「左ききのエレンの、ザ・プレミアム・モルツ編みたいな感じ」と言ったら「じゃあ読む」と言っていたので、このフレーズを使って内容をアピールしたいと思います。

・１話毎に読みやすい内容

「プレモル編」は週間３話分で計50P強ありましたが、「アントレース」も月間なので50P弱あります。１話で起承転結をつけやすい長さになっています。

・課題をアイデアで乗り越える

ファッション業界のクリエイターの物語なので、課題や試練をアイデアで解決していきます。「プレモル編」の、あの試行錯誤して答えにたどり着くカタルシスがお好きな人にはぜひ読んでほしい。

・読んでも鬱にならない

「左ききのエレン」の本編は、精神的にダメージを食らう内容が多いのですが「プレモル編」はかなり前向きな内容だったかと思います。「アントレース」も舞台が学園なので、常に前向き。主人公のユウナも超前向きキャラなので、暗い気持ちになる事はありません。

・「少年誌向きなエレン」がコンセプトだった

もともと「少年少女のための、左ききのエレンを描いてほしい」という口説き文句から始まった企画なので、エレンの良い所はちゃんと残して、エグ味を抑えて爽やかで元気が出る内容にしています。

・アンナが可愛いから見てほしい

あと、アンナが可愛いから見てください。

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「プレモル編」は、８月発売のエレン第４巻に収録されます。サントリーさんの御厚意で単行本に掲載する事ができました。ありがとうございます。「アントレース」と合わせて読んで見てもらえると嬉しいです。

アントレース、宜しくお願いします！！！