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SNSで変わった世に出る方法

自分の整理のために書き始めたら、結構長いし、めっちゃ大事な事を書いてる気がしてきました。自分の事についても突っ込んで書いてるので「ためになりそうだし、恥ずかしい」という理由で少し高めに設定させてもらいます。

月額のマガジン買ってもらった方が安いので、良かったら是非。

従来型の出世は「一本道」で、SNS型の出世は「オープンワールド」である。

みたいな話を詳しく書きました。

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世の出る、という言葉の「出方」がSNSによって変わってきている事は誰もが感じていると思います。SNSで世に出る人が増えて、これまでに無い職業も幾つか生まれました。

その中で最もメジャーな職業は何でしょうか、肌感としては「ライター」って職業が爆発的に増えた気がしてます。

先日「ライターが読モ化している」なんて記事が話題になりましたが、結論から言うとライターが読モ化しているかどうか自体は置いといても、そう見られている人達は何も間違った事はしてないと思います。そういう話を自分の事も含めて最近考えてました。ぼくも明らかにSNSきっかけで活動を始めたタイプなので。

SNSで「出てきた」タイプが思い悩む、何とも言えないコンプレックスについて、ちょっと考えてみないといけないなと思いました。そんな、昔と今の「出方」の違いについて気付いた事があります。

まず従来的な、未だ本流にある「出方」はピラミッド型のヒエラルキーになっているんじゃないかと。どんな領域でも「初心者」「初級者」「中級者」「上級者」「カリスマ」みたいな、見えないヒエラルキーが存在して、それを下から順序良く登っていかないとならない。

この階層は、なかなか自分で決められるものでは無い社会的な評価です。「できる事」によって、評価が下されます。具体的な職種で例えたい所ですが、ぼくはどの分野にも精通していないのでドラクエで例えます。「スライムを倒せるか」みたいなアウトプットでも評価されますし「村人から情報収集できるか」みたいな仕事の進め方でも評価されます。最初の村から順序良く進んで行き、魔王の城に着く頃には立派な勇者になっているイメージです。

一方、最近のSNSによる「出方」はピラミッド型になっていません。もう10年以上前から言われていますが、インターネットはフラットです。(もっと言うとSNSのタイムラインのせいでフラットな世界が一蘭みたいに小分けになってる感じがしてますが、脱線するので置いておきます。)

あえて強引に、SNSの「出方」を、さっきのドラクエの例えをしてみますね。

SNSで注目されるタイプの人間は「魔王の城の最寄りの街に生まれた勇者」というイメージが近いんじゃ無いかと思ってます。

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