下絵の時みたいにペン入れしたい。

「左ききのエレン」最新話のネタバレが含まれますので、未読の方は先に読んでください。

-

読切「アントレース」は、下絵の段階まで進んでいます。

先日、集英社で作画の春瀬隼さんと初めてお会いし、いよいよだと興奮しております!


そこで担当編集の林(りん)さんに色んな話をして頂いたんですけど、ぼくは漫画に関する知識が全然足りないなと思いました。作画の方と連携を取って行くには、当たり前ですが自分自身、作画含めて漫画の勉強をし続けないといけない。

下絵の段階では魅力的に見えたのに、ペンが入ると思っていたのと違う現象。ぼくの拙い絵ですらよく感じていたんですが、林さんが「線を決める前の絵は脳内で理想的な線を勝手に選んでしまっているからよく見える」と仰ってて、だとすればペン入れの時に「線を選ぶんだ」と意識して描けばいいのか、とか。「何となく良くない」の「原因」が分かると、アプローチが分かるなって思いました。そこを理解していないと事あるごとに作画に何と言えばいいか分からない。勉強になる。

特に、ぼくは表情を描いてる時に「頭の中ではもっと上手く描けているのに」と思います。最近の「左ききのエレン」では、モデル達の表情が下絵の通りにいかなかった。あかりが涙するシーンは何度も描き直したんですが。

この問題をどうすればいいのかぼくには分からないので、とにかく何度も描き直すしか無いと思ってます。

あと、やっぱり1日で作画するのはダメかもって今思いました。描き終えて丸1日経って見ると「あー、ここじゃん、違うの」みたいに思えるんですけど、描いてる途中は「イエーーーーーーーーーイ!!!!!」みたいになってるから、冷静に見れない。イエーーーーーーイ!で描き切るのはイエーイですね。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートも嬉しいですが、よかったら単行本を買ってください!

39

かっぴー

デジタル漫画家への道!

日本一絵が下手な漫画家かっぴーが、デジタル絵を勉強する過程を暖かく見守るマガジンです。
2つのマガジンに含まれています

コメント2件

はじめまして。
「鉛筆だと~中略~ペン入れすると~」の疑問、少しわかります。
この疑問に、昔、漫画家の里中満智子さんが仰っていたのが印象的でした。

「鉛筆と言うのは、大抵の人が初めて使う筆記具です。だから慣れている。慣れているが故に、うまく書けます(描けます)。(もちろん、線の太さや質感などの印象もありますが、それでも)出来る限り同じようにしたい、近づけたいと思ったら、とにかく鉛筆と同じくらいに使い込むしかないです」と。
あと、鉛筆だと一本線じゃなかったりするのもあるようで……。

見当違いのコメントだったら申し訳ありません。
突然のコメント、失礼致しました。
はじめまして
これは漫画描きなら、あるあるな話ですよね。きっちり下書き入れてソレをなぞっても、やっぱり違う、って箇所がでたりします。あまり下書きをばっちりといれないで
原稿の上でペン画を完成させるようにすると、最初ぼろぼろですがだんだんと描けるようになりました。下書きをしないで、じかにペンで絵を描く。とイメージすると白い紙の上に透明な像がなんとなく浮いて見えてきます。えっくるでしょ!?
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。