見出し画像

P社取締による、ワクチンうっかり発言動画は本当にヤバかった!?:PV創設者・オキーフ、取締役会が肩書剥奪

いつも通りの暴露、通常以上の攻撃

プロジェクト・ヴェリタス(PJ)の創設者であり、ジャーナリストのジェームズ・オキーフが2月20日、同団体の従業員に向けたビデオメッセージで、彼が同団体理事会からCEOの職を解任されたことを伝えました。取締役会によるオキーフのCEO解任については、例の動画(*)が大炎上した後に、様々な噂が流れました。しかし、それも数日前に、完全否定されていました。それだけに訳が分からず「えええ???」という感じです。

分からないながらも、「ちょっと、この前のアレ、完全アウトだったみたい」ということは、大急ぎでシェアさせていただきたかったので、なんのこっちゃ?という方も、最後までお付き合いいただければ幸いです。

”例の動画”とは?

まずは、”例の動画”についてです。詳細は下記のコラムで紹介させていただいています。
”変異、先取り”で、ワク開発は”Cash Caw”ーーP社の幹部、デート相手に機密漏洩!?(2023年2月)

プロジェクト・ヴェリタス(PV)とは、ターゲットとした企業の重要部門(担当者)とデートするフリをして、聞き出したい企業秘密をインタビューし、それを隠しカメラで撮影し、公開するという形で、アメリカの闇にメスを入れようとしてきた団体です。

このハニトラ方式の取材方法が良いかどうか?については、意見が分かれるところだと思います。”例の動画”では、男性幹部のデートのお相手は、その声や一瞬見える手の様子から、「ん?相手はおじさん?」と思ったのですが、この取材方法だと、どうしても取材対象者の”デート相手の好み”という不要な個人情報まで暴露されてしまいます。

しかし、ハニトラは共産主義者がよく使う手段で、これに引っかかった各国(企業)の重鎮は、共産主義者の言いなりになりますから、同じ手法を共産主義者(とそのお仲間)にやり返しているに過ぎないと考えると、キレイゴトを言っている場合ではないのかなとも。保守派はキレイな闘い方を好みますが、相手がなりふり構わない方法で闘いを挑んでいる中、”ゲームの理論”では同じ手法を使う以外、勝ち目はないとされています。

”例の動画”の件に戻り、主な内容は下記の通りだったのですが・・・。「P社だけでなく、”新型科学”の利権グループって、所詮こんな感じよね」ということが私の中で”当たり前”になり過ぎているのか、あまり衝撃はなかったのですが・・・。

しかし、他の動画の暴露にはなかった攻撃を受けたところを見ると、ここに出ているどれかが、もしくは全てが、他の動画とは比べ物にならないほど、触れられてはいけなかった内容だったと考えられます。・・・って、いや、でも、私がこのNOTO上で、ファウチ博士の研究をしてこなかったとしたら、上記の暴露内容って、かなりヤバいですよね、やはり。

PVが暴露してきたワクチンの闇

PVがこれまでハニトラ取材により暴露してきたワクチンの闇には、次のようなものがありました。

■プロジェクト・ヴェリタスによるコロナワクチンの暴露
ファイザー社従業員:”Integrity”ーー接種前に知らせるべき情報
ファイザー社科学者:獲得免疫あれば、ワクチン不要!

J&J従業員2人に暴露させた”ワクチン”話

連邦政府職員(看護師)によるワクチン関連の内部告発

FDA幹部、ワクチンは製薬会社の定期収入に。バイデンは年1回、全ての人類への接種希望

ファウチ博士をはじめとする”新型科学”のワクチン推しにおかしさを感じている人でしたら、どれもびっくりするような発見があるわけではなく、「あー、やっぱりね」という、答え合わせ的な動画の内容になっているかと思います。正直なところ、最新の暴露動画についても、「まあ、そうだと思ってたけど?」ではありましたが、重要なのは、”それが当事者の口で語られたところを公開した”という点でした。

いつも以上の攻撃を受けた”例の動画”

ところが、あちら側というか、”新型科学”の利権集団にとっては、あの動画は私たちが思う以上の”マズいもの”だったのではないか?という観測が出てきています。というのも・・・

いつも通りの暴露のはずが、通常以上の攻撃を受けている!?

からです。暴露動画の余波については、先日、次のようなコラムでシェアさせていただきました。

P社ワクチン暴露動画、SNS&メディア検閲と闘うアメリカ🇺🇸、そして日本🇯🇵(2023年2月、上記の暴露動画の余波について❶)

一番、顕著な攻撃は、YouTubeチャンネルから、例の動画が削除されてしまったことです。これは今までにはなかった動きでした。暴露の内容としては、個人的には、連邦政府職員(看護師)によるワクチン関連の内部告発の方がヤバいのではないかという気がしました。例えば、看護師による告発動画には下記のような職員同士の会話がありました。

■でたらめだらけのクソ・ワクチンだけど、報告はしなくてよし
病院に運ばれた患者の症状がワクチンの有害事象であると認めつつも、それをVA ERSに報告しない医師らに疑問を持った内部告発者が報告しない理由を尋ねた際の、同院の救急医の回答が下記です。
"It hasn't probably been done, because the government doesn't want to show that the darn vaccine is full of shit".
「それはおそらく、政府がでたらめだらけのクソ・ワクチンであることを明らかにしたくないから報告してないんだと思うよ」。

病院に運ばれた患者に、ワクチンの有害事象が生じているという認識があれば、医師としての心があれば、必ず報告を行うはずです。しかし、政府に忖度するあまり、医師としての勤めを果たしていないということを、医師自らが発言。しかも、
この病院では、それがあたかも”大人の対応”とされ、報告しないことに疑問を持つ看護婦の方に問題があるような扱いを受けているようでした。しかし、この動画は今も公開されたままです。

それに比べると、最新の動画は、そこまでヤバかったかな?というのが正直な感想でしたが、この最新動画のみyoutubeから削除。もちろん、YouTubeでの動画削除に対し、PV側もやられっぱなしというわけではありませんでした。今回の動画の拡散により、さらなる注目と支援が集めることができたPVは、削除された動画をトラックで再生をしながらマンハッタンを移動したり、P社の本社前で動画再生する等、派手にやり返したりしていました。

しかし、この反撃に対する反撃を行っている最中、実はPV内で不穏な動きがあったようでした。

創設者・オキーフが追放?

”例の動画”公開直後に出た、オキーフ追放の噂

最初に念押しさせていただくと、プロジェクト・ヴェリタス(PV)は、寄付金で運営している非営利団体ですが、PVといえば、ジェームズ・オキーフというくらい、創設者あってこその団体です。同団体でハニトラ取材をしているジャーナリストの多くも、権力の闇を暴こうとするジェームス・オキーフを慕ってこそ、リスクのある仕事をしているのだと思います。

そのジェームズ・オキーフがPVから追放される?

そんなありえない噂がネットに広がりました。例の動画が拡散された直後でした。オキーフが追放される理由として挙げられていたものには、次のようなものがありました。

  1. アメリカ現大統領の娘アシュリーがつけていた個人的な日記の盗難に関して、連邦当局が同団体とオキーフを捜査しているという報道がある

  2. オキーフがスタッフに暴言を吐き、会社の資源を悪用したとする報道が相次ぐ

  3. 寄付者を脅し、多額の寄付をさせた

まず(1)は、捜査が入ったのは事実ですが、この捜査も怪しさがありました。というのも、PVは最終的にアシュリーの日記を報道しなかったからです。
情報屋からの日記の持ち込みを受け、一度は買い取ったPVですが、同団体では結局扱わなかったからです。オキーフによると、買い取った日記について、独自調査を行ったものの、内容の裏取りができなかったため、PVでは日記の内容を公開せずに、情報屋に返すことを決定したといいます。しかし、情報屋が返品を拒否したため、PVは日記を法執行機関に提供したと言います。

当時のことは、下記のコラムにまとめていますが、捜査が不可解だと言われている点について、リンクの下に引用しています。 

内部告発&暴露報道のPV社に対する捜査は、言論弾圧?

■捜査が不可解だと言われている点
PVのオキーフ氏が声明の中で指摘したこの捜査のおかしさは・・・。
・FBIは、PVの法務チームが以前、司法省に連絡し、同社が犯罪行為や犯罪意図に関与していないことを示す揺るぎない事実を自主的に伝えていたにもかかわらず、PVの現役および元ジャーナリストの資料を押収した。
・家宅捜査から1時間もしないうちに、NYタイムズからインタビューの依頼があった。この捜査は本来、大陪審召喚状に基づく秘密情報のはずである。意図的に情報漏洩されているのではないか?
・押収されたものの中には取材のリソース(連絡先)があった。バイデン政権による司法機関を使った検閲行為ではないか?                  ・個人の所有物の窃盗は、ほとんどの場合、地元の法執行機関の管轄FBIが報道の自由を侵害して、主に個人的な関心事である盗品を押収することは、ほとんど前例がない。

  内部告発&暴露報道のPV社に対する捜査は、言論弾圧?

(3)の寄付者から無理やり・・・の件は、名前を使われた寄付者自身がこれを否定して「自らの意思で寄付をした」と発言しています。オキーフの20日の発表によると、寄付者に対し、オキーフを通じた強引な寄付を行わせようとしたのは、むしろ幹部2名の方。オキーフは寄付金額はあくまでも寄付者に決めてもらうスタイルだったのですが、より多くの寄付金額を集めるためには、オキーフが寄付金額を提示するべきだというのが幹部2名の考えだったようです。

(2)のスタッフへの暴言は、アシュリーの日記の際に、それをどうしても公開したいと考えていたスタッフと揉めたという話は、不可解な捜査が行われた当時にも出ていた話です。オキーフがアシュリーの日記をPVで採用しなかったことで、「せっかくの特ダネを公開しないなんて」と思った1人の従業員がこっそりナショナル・ファイルに情報を渡し、ナショナル・ファイルが公開することになったという経緯があったそうです(ナショナル・ファイルは確かにアシュリーの日記を公開していました)。ナショナル・ファイルに持ち込んだことで、オキーフと従業員がさらに揉めた・・・という話もありました。

余談ですが・・・アシュリーの日記とは?
ナショナル・ファイルで報じられた際には、陰謀論とされた”アシュリーの日記”ですが、盗品として捜査が入ったということで、それが”本物”であることがある意味証明されてしまいました。日記には、娘・アシュリーが父親・バイデンに受けた虐待の数々についても触れられていたとのことでした。同じく発見当時、陰謀論扱いされた”息子・ハンターのパソコン”も”本物”扱いされるようになった昨今、いつまで強い心で大統領続けるのかな?という状態ではありますが。

ただ、この(2)は、ある意味”名物CEOあるある”で、これ以外の従業員との揉め事もあったのかもしれません。そこはわかりません。オキーフ自身が発表したところによると、オキーフが最初に辞めさせようとした幹部2名が(一言でまとめると)内乱を起こし、社内をかき乱した時に、16名ほど幹部2名の方についた従業員がいるようでした。いずれにしても、オキーフと幹部2名のどちらの主張が正しかったかは、オキーフが新団体を立ち上げればわかることかと思います。

PV理事会、オキーフ追放の噂を否定

一旦、この噂が収まったのは、2月10日あったとされる理事会後にも、PVから”オキーフ退任”の発表がなかったからです。2月15日にはPVが「オキーフは追放されていない」旨の声明を発表していました。

ワシントンポストによると、オキーフ退任の噂の原因は、同団体の幹部2名との衝突。バリー・ヒンクリー最高戦略責任者とトム・オハラ最高財務責任者と対立したオキーフが2月初めに、両名の解任に動いたものの、理事会は両名を復帰させたということでした。

理事会が最終的にオキーフを追放しなかったのは、PVの顔であるオキーフを追放すれば、今後の寄付が集まらないことが明らかだったからと言われていました。実際、オキーフ追放の噂を懸念した寄付者の多くがPVに抗議の手紙を送ったと言います。

ただ、ここで一件落着となったわけではなく、「オキーフを追放しようとした、ヒンクリーとオハラって、実は”あっち側”じゃないの?」という声が上がっていました。オキーフにはこれからもPVでどんどん”社会の闇”を暴き続けてほしいと考えている人にとって、今回の追放劇?は何かきな臭さを感じるものだったからです。それに追放理由として挙げられていた3つが、前章で述べた通り、でっちあげ感がありました。そのうちこの両名が追放されるんじゃ?と考える人もいた中、急展開が起こったのが本日(2月20日)でした。

オキーフ、CEOを解任されたことを発表

その急展開というのが、冒頭でシェアさせていただいた、”実はオキーフはCEOを解任されていた”ということを、オキーフ自らが語った動画が投稿されたという話になります。同団体の従業員に向かって話す1時間近い動画で語られた内容は次の通りです。

  • CEOとしての権限を剥奪され、理事会から解任された

  • 現在、プロジェクト・ヴェリタスに職がない

PV広報担当者もTwitterで、オキーフのCEO解任については認めているようです。

はあ?2月15日のPV理事会の発表は何だったの?

なのですが、正式にはオキーフは”休職扱い”であり、”PVを追放されたわけではない”というのが理事会の言い分のようです。

PVは保守系の団体だと思っていたのですが、この言い訳を聞くと、理事会はリベラル(左翼)・エリートが紛れ込んでいるのではないか?と疑いたくなります。創設者であり、PVの顔である、オキーフを理事会から解任し、CEOの権限も剥奪されたとなれば、それは追放されたも同じです。

オキーフがいたから、自分のキャリアと人生を賭けた内部告発をする人がいた
オキーフと共に闘おうと、リスキーで難しい覆面(ハニトラ)取材を行った
オキーフに期待して、寄付をしていた

「オキーフを追放していない」というPV理事会の声明は、オキーフの元に集まったこれらの資源にしがみつきたいことが見え見え。どうして、すぐにわかるような、トリッキーな嘘をつくのでしょうか?
それにこうなってくると、やはり「オキーフを追放しようとした、ヒンクリーとオハラって、実は”あっち側”じゃないの?」説に心が傾いてきます。

そして、やはり気になるのが”例の動画”を出した直後というタイミング。大きな力が理事会の両名に及んで、準備不足のままオキーフ追放に踏み切ったため、茶番劇になってしまったのでは?っと、邪推したくなってきます。もしかすると、”例の動画”と同じ人物がうっかり語ってしまった動画の原本に、”今回放送されなかったものの、公開されては致命的なもの”が含まれていたのかもしれません。それとも、ワクチン利権企業の中で、”未公開であるものの、収録されてしまった可能性のあるケース”が浮上したため、その動画の制作の中止と動画原本の廃棄のために新CEOを送り込む必要があった・・・とか?

PVを追放された、ジェームズ・オキーフの今後ですが、彼は「私たちの使命は続く」と、別の組織を設立する可能性を示唆しています。別組織を設立したら、まず行ってほしいのは、自らを追放した理事会の2名の調査です。彼に対して起こっている不可解な捜査、不可解な動きを明らかにすれば、今のアメリカで行われている”言論統制の闇”にメスを入れることができるのではないかと思います。

がんばれ!オキーフ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?