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ニュースの作り方:コロナファシズムの中のメディアの役割(1)

訂正:コラム内では引用した記事に沿って、オミクロン従来株をBA.1と表記してしまったのですが、正確には従来株はB.1.1.529です。混乱されてしまった方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません。コラム内の表記は、修正したのですが、記事中の”オミクロン従来株BA.1”がオミクロン従来株(B.1.1.529)なのか、BA.1のことかわからないため、そこだけそのままにしています。

ちなみに、Dr. John Campbellチャンネルによると、B.1.1.529→BA.1→BA.2ではなく、BA.1もBA.2もB.1.1.529から変異したものだそうです。

大した事のないことをニュースにする方法

簡単なことをより複雑に。専門っぽければOK

日本語記事なのに、読んでいて頭がグルグルしてきたのが、下記のフォーブスの記事です。写真の下に該当部分の文章を引用したものを掲載しています。

https://forbesjapan.com/articles/detail/45471?internal=ranking

《A》
SSIによると、初期の分析ではBA.2は、オミクロン従来株のBA.1と比較して入院件数に差はないというが、この亜種が従来株よりも強い感染力を持つものかどうか、ワクチンの効果に影響を与えるものかどうかは確認中という。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

ここで話しているのは、新型コロナウイルスの従来型ではなく、オミクロンの従来型(BA.1)とその亜種(BA.2)についてです(*)。そもそもオミクロン株自体がオリジナルのコロナとは随分違うという話でした。
*記事の”オミクロン従来株BA.1”は、正確なオミクロン従来株の系統がB.1.1.529であるため、どちらのことを指しているのか、わかりません。

国立感染症研究所のオミクロン株の解説ページによると、”オミクロン株は基準株と比較し、スパイクタンパク質に30か所のアミノ酸置換(以下、便宜的に「変異」と呼ぶ)を有し、3か所の小欠損と1か所の挿入部位を持つ特徴がある。このうち15か所の変異は受容体結合部位に存在する”そうです。

《B》
SSIによると、BA.2は現状ではオミクロンの亜種に分類されているが、BA.1との遺伝子の違いは大きく、この差が、重症度や感染力などの挙動の違いにつながる可能性があるという。しかし、それを明らかにするためにはさらなる研究が必要だ。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

BA.2は、BA.1と、遺伝子の違いが大きいと述べられています。ということは、従来のコロナからはかなり変異したオミクロン株からさらに変異した亜種ということになります。そして、この違いがあるために、重症度や感染力などの挙動の違いが出てくるかもしれないと言っています。しかし、これはあくまで仮説であり、断定するためには研究が必要としています。これは理解できます。問題は次の一文。

《C》
また、BA.2に関しても「ワクチンの効果は期待できる」とSSIは付け加えた。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

《B》と《C》の間には、他の文章はありません。”さらなる研究が必要”と言った後にいきなり、”また”でつないで”ワクチンの効果は期待できる”と言っています。根拠は?と尋ねたくなります。すると、続けて《D》になります。

《D》
BA.2については、まだ未解明な部分が多く、一部の地域でこの亜種が増殖しているという限られた証拠を除けば、BA.2が免疫を回避する能力が高いのか、重症化しやすいのか、BA.1よりも感染力が高いのかなど、その挙動に関するデータは限られている。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

《B》だから、《D》というのは、わかります。遺伝子に大きな違いがあった《B》のはわかったが”まだ未解明な部分が多い”《D》から”更なる研究が必要”《B》と、矛盾点もありません。現在、データが限られていることとして、”免疫を回避能力が高いのか”についても挙げられていますが、この前の文章である《C》では、”ワクチンの効果が期待できる”と言っているわけです。

免疫回避能力についてのデータが限られているのに、ワクチン効果が期待できると言えるのはなぜ???

事件はデスクの上で起きている!?

AからDをまとめると・・・。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

《C》のみ異なる主張をしているにもかかわらず、これをサポートする根拠がないのです。さらに《A》《B》《D》は同じことを繰り返しているだけです。
まとめると・・・。

「オミクロン株の亜種の1つ、BA.2が広がっているが、今のところ、入院者数に差がない模様。ただし、遺伝子の違いが大きいため、感染力や重症化、ワクチン効果について現在、確認作業が進められている」。

これだけのことです。でも、これだとニュースになりません。地震の後に、「〜という地震が起こりましたが、津波の心配は今のところありません。念のため、余震にご注意ください」と流れる速報レベルになります。

以前、「〜というような事件(出来事)が起こっているようだから、取材して記事にまとめて」という依頼を受け、実際に関係者に取材したところ、編集者が危惧したような”事件”というほどのことは起こっていなかったので、そのようにまとめたことがありました。もちろん、証言を裏付けるものも確認した上です。その記事を見た編集者が言ったことは、「これじゃあ、ニュースにならないよ」ということで、「ボツになるのか、仕方ないな」と思っていたら、「これをちゃんとニュースにして」と。言っている意味がわからなかったのですが、彼が”校正”を加えた記事と見ると、ありもしない事件が起こっているような”ニュース”になっていました。以降、そういう人とは仕事をしないことにしたのですが、この手のことは残念ながら珍しくないようです。”ニュースにして”以外にも、”もっとエッジをきかせて”なんていう注文の仕方もあるようです。

今回の記事は、それと同じような”臭い”を感じました。

表現を少し変えつつ”現状”を繰り返す中で、いきなり”ワクチン効果は期待できる”と入れ込む・・・。忙しい現代人は、そんなに丁寧にこう言った記事を読まないと思うのです。知りたいのは、自分の行動や判断に必要な結論部分、この場合、”ワクチンは効くの?”ということかと思います。すると、ごちゃごちゃ言っているけど、ワクチン効果は期待できるという印象が残ってしまいます

・・・これが狙い?

最強の印象操作:ネーミング(コピーライティング)

ダメなコピーライティングの例として聞いたことがあるのが、歯磨き粉のPRに”絵の具”を連想させるコピーを使うこと。白いキャンバスと、理想の白い歯という共通点や、絵具と歯磨き粉の形状が似ていること等から、ついつい初心者がやってしまうということなのですが、このコピーがまずい点は、口に入れてはいけない絵の具を使って、口の中に入れる商品を語ってはいるということです。

ネーミングにも同じことが言えます。先程のフォーブスの記事では、記事中で話題となったオミクロンの亜種について”ステルスオミクロン ”という表現を使っています。

一部の科学者は、BA.2がPCR検査で発見するのが難しい遺伝子構造を持つことを理由にこの亜種をステルスオミクロン」と呼んでいる。

https://forbesjapan.com/articles/detail/45471?internal=ranking

”ステルス”という単語を聞いて、まず思い浮かべるのは、レーザーで探知することのできないステルス戦闘機ではないでしょうか? 
だとすれば、”ステレス”という言葉は、恐怖を煽る言葉だと思います。特に、ウクライナ問題等々、リアルな戦争が起きるかもしれないという懸念が広がる中、武器を連想させる言葉は、”緊張感のある脅威”を呼び起こさせる表現です。

ステルスオミクロンとは、そのような恐ろしい変異株なのでしょうか?

ちなみにオミクロン株は、デルタ株よりもさらに軽症だと言われています。これは宿主を殺しすぎるとウイルス自体が生き残りにくくなるため、ウイルスのサバイブ術として、変異を重ねるごとに感染力を強める一方、毒性は弱めるという、ウイルス学の基本通りのことのようです。

オミクロン株の症状(ZOE COVID調査):最新情報を広める重要性

そもそもPCR検査は、新型コロナウイルスの診断に最適な検査というわけではありません。アメリカFDAは、昨年9月頃に、ようやくその事実を”ぼんやり”と認め、PCR検査の緊急時使用(EUA)の期限を昨年末までとしました。そもそもその1年前の2020年の夏までには、PCR検査をコロナの診断に使う問題点について取り上げられていました。

■【アメリカのコロナ事情Vol.7】ミスインフォデミック(2)PCRの闇①        ■【アメリカのコロナ事情Vol.8】ミスインフォデミック(3)PCRの闇②

PCR検査がダメと言っているわけではなく、コロナの診断、特に症状がない人に対して行うPCR検査は問題が多いと言われています。CT値の設定を上げたり下げたりするだけで、コロナの感染者数は増減します。”PCR検査で発見するのが難しい遺伝子構造を持つ”というのと、偽陰性の問題は、問題を解決する方法は別かもしれませんが、”検査がコロナ感染を見逃す”という結果の部分では、これまでのPCR検査の問題と、何ら変わらないわけです。

そう言った事実を無視してPCR検査をすり抜けることを”ステルス”と、注意を引く表現にするのは、印象操作のように思えてなりません。記事では、これを言い出したのは、一部の科学者とありますので、もちろん、科学者がこのような名前をつけてしまったのは、専門外のことで、仕方のないことかもしれません。問題は、これをタイトルにまで使っているフォーブスです。

欧州で新たな変異体「ステルスオミクロン」報告、英国が調査中

このタイトルを見たら大変なことが起こってそうな印象を受けます。ステルスオミクロンというのは、どうしても強そうな響きがあります。そうすると、ここで、グダグダ語った、先程の《A》〜《D》の”確認中””さらなる調査が必要””データが限られている””未解明な部分がある”が役に立ってきます。白黒はっきりさせたいと思うのが人情で、人は、グレーゾーンのものに対して、不安な気持ちになる傾向があります。オミクロンの亜種に対し、詳細がすぐにはわからない、強そうな変異株のイメージを持つ人が出ても、不思議ではありません。

結局のところ、この記事で伝えたいメッセージ、それは”ワクチン打て”ではないでしょうか。

その証拠に・・・、記事では、治療薬については一言も触れていません。イベルメクチンやヒドロキシクロロキン等、ファウチ博士とそのお仲間が嫌う既存薬の承認外使用についてだけでなく、FDAが緊急時承認(EUA)した治療薬もたくさん出てきています。どうして、これらの治療薬のことには触れていないのでしょうか? 中和抗体薬の一部は、オミクロン株では中和活性が低下するおそれがあるため、使用が推奨されないと、厚生労働省は昨年末に事務連絡をしているようです。とすれば、残りの治療薬について、オミクロンの亜種(BA.2)に対しての効果はどうなのか?は、とても気になるところです。

もし、未接種者が”ステレスオミクロン”対策にワクチンを投与するのだとすれば、オミクロンにはブースター接種が必要ということですから、2回+1回を時間をかけて摂取しなければなりません。仮にブースター接種が効果があるのだとしても、このタイムラグはどうしたら良いのでしょうか?

オミクロン、そして、オミクロン亜種の拡大はすでに始まってしまっているのです。通常、この状況で気にするべきは、ワクチン=予防の前に、治療法ではないでしょうか?

インフォメディック

インフォメディックとは、インフォメーション(情報)+エピデミック(伝染性)で、真偽が不透明な情報が拡散され、多くの人がこれらの情報を信じパニック状態となる状況を表した造語です。

メディアはパワーワードがお好き

”ステルスオミクロン”はやはりかなりのパワーワードだったようです。Googleで検索してみると、1月26日時点で、6千8百60万件がヒットしました。

Google検索画面

ざっと見た感じ、どの記事も、感染力がオミクロンの2倍(1.5倍)とあるものの、重症化率は不明としています。

オミクロン株で感染後、さらに感染力が強い亜種「ステルス・オミクロン株」に感染する例も 英紙が報道の記事に名前がでた国々の感染者数が下記のグラフです。

Our World in Data

確かに45%がオミクロンの亜種(BA.2、ステルスオミクロン)に置き換わったというデンマークの感染者数は以上に伸びています。オーストラリア、アメリカ、UKはピークアウトしたようです。

日本は感染拡大中とは言え・・・・欧米に比べたら、ものすごく低い位置です。ほとんど感染者がいなくなってきたと言えるのが、最初にオミクロンが発見され、「ワクチン接種が進んでないからかわいそう」「医療リソースが十分でなくて大変そう」と言われた南アフリカ。

どのメディアも、重症化はわからないと言います。科学者が断定しない限り、断定的な発言はできないのかと思いますが、傾向くらいは語ったらどうでしょうか?
ある程度市中感染が広まっていると、記事自体が言っているのですから、死亡者数の推移を見れば傾向はわかるはずです。

Our World in Data

アメリカの死亡者数が高いのは、独裁者・ファウチ博士率いるアメリカの科学業界が主な原因であるため、無視してください。問題の、BA.2が最も広まっているというデンマークの新規感染者数と死亡者数は下記です。

デンマークの新規感染者数と、死亡者数、Our World in Data

感染者数の増加ほど、死亡者数は伸びていません。ということは、感染しても重症化しにくいという傾向はあるように思うのですが・・・。デンマークの場合、2020年の年末に起こった”波”の方が死亡リスクの高いコロナだったようです。

ステルスオミクロン”をタイトルに入れると、何かすごくヤバイ状態になっているように感じますが、実態はやはり”軽症”と言ったところではないでしょうか。
どうしても、名前で煽っているようにしか思えないのですが・・・。

SNS時代のメディアの形

短時間で、鼠算式に”ステレスオミクロン”記事が広まった理由は、今時のメディアはSNSなしでは存在し得ないということと関係があるかと思います。1つのニュースメディアが報じたことのウケがよければ、他のメディアがある意味”RT”的なノリで自社メディアに同様の記事を掲載します。

調べ物をしているときに、本当に面倒だなと思うのは、”(他のメディア企業)が報じたところによると”という記事があまりにも多いということです。ジャーナリストが書いた記事というよりも、キュレーターが集めた記事という感じです。もちろん、そこから独自取材や、追加のデータ等があれば読む価値があるのですが、ほとんど内容が一緒ということも少なくないようです。

さらに、残念ながら、元記事も、政府機関や企業の広報記事なのか?と思うような記事も増えています。ファウチ博士の発言は、前回と180度違うものになっているということがザラにあります。そこに疑問を持って追求するのではなく、ただただ垂れ流す・・・。

では、逆に、多くのニュース配信元にとって、そういった主流メディアの流れから外れると、何が困るか?(なぜ追随するのか?)というと、SNSの上位検索から外れてしまう(外れてしまわないように)のです。”ステルスオミクロン”というワードを入れると上位に掲載されるーー「これはSEO対策であり、煽っているわけではないんです」と言われてしまうと何も言えませんが・・・。

さらに・・・CMの効果と同じように、たくさん目に触れると、情報の信頼度が上がります。こうやってコピペで作ったステルスオミクロン記事が増えていくと、ものすごい勢いで感染の恐怖が広がります。オミクロンは本当にここまで恐れ慄くべき変異なのでしょうか?私はどうしても、パンデミックを長引かせている原因が、このインフォメディックを起こしている人たち=メディアであると思えてなりません。

”ステルス”系ボツコピー

コロナ関連で、ステルスがつく言葉に”ステルスクラスター”等の言葉がありました。今年1月20日の産経新聞(オミクロン株「ステルスクラスター」 無自覚でウイルス伝播か)に掲載されたもので、たくさん検索結果は出てきますが、元記事はおそらくこの1本のみのようです。こちらはバズらなかったようです。

ステルスクラスターとは、感染しても無症状や軽症にとどまるケースが目立ち、症状を自覚せずに周囲に広げてしまう事例により、水面下で急拡大することで、専門家がこれを危惧しているとのことです。

全国で猛威を振るう新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」では、感染しても無症状や軽症にとどまるケースが目立ち、症状を自覚せずに周囲に広げてしまう事例が確認されている。感染力が非常に強く、水面下で急拡大する「ステルスクラスター(感染者集団)」を専門家は危惧。高齢者や基礎疾患のある人が死亡する事例も出始めており、「まだ警戒を解く段階にはない」と訴える。

まず、確認ですが、感染してから発症するまでに、無自覚の状況にあるというわけではなく、発症した結果、無自覚でいられるほど症状が軽いのがオミクロンということのようです。オミクロンを風邪というと、怒りだす人もいますが、風邪は、こじらせて肺炎で命を落とす人もいるので、決して軽視して良い病気ではないかと思います。という前置きをしておいて・・・これは風邪では?


症状を聞いても熱があまり出ておらず、のどが痛いくらいのものだった。(中略)大半は軽症か無症状で、中には倦怠(けんたい)感を覚えていた人もいたが、年末の繁忙期だったこともあり、「疲れがたまっているのだろう」と見過ごされていたという。 この幹部は「オミクロン株はかかっているかどうか分かりづらいのが恐ろしい。知らない間に周囲に広がっていた」と語った。 この団体では昨年末、1人が発熱を訴えたのがきっかけとなり、18人の感染が確認された。(中略)
感染症対策に詳しい○○教授はオミクロン株による感染急拡大の理由として、「本人でさえコロナにかかっている自覚がない段階で感染を広げてしまう『ステルスクラスター』ともいうべき現象が考えられる」と説明する。
オミクロン株の症状は発熱や鼻水、のどの痛みが目立ち、従来株でみられた特徴的な嗅覚や味覚の異常はほぼ見られていない。(中略)
従来株に比べて重症化の報告例は現時点で少ないが、高齢者や基礎疾患のある人がかかった場合、命を落とすリスクは潜んでいる
(中略)「オミクロン株は健康な人では症状が軽かったとしても、高齢者や基礎疾患のある人には命取りになる可能性もある。少しでも体調に違和感を覚えたら必ず検査を受けてほしい」と呼びかけた。

オミクロン株「ステルスクラスター」 無自覚でウイルス伝播か

この記事によると、おそらく引き続き警戒が必要なのは、重症化リスクのある人ではないでしょうか。

”ステルスクラスター”というと何かすごく大変なことが起こっていそうですが、その中身は、”大半は軽症か無症状で、中には倦怠(けんたい)感を覚えていた人もいたが、年末の繁忙期だったこともあり、「疲れがたまっているのだろう」と見過ごされていた”です。

そもそもこの団体、1人の発熱をきっかけに検査を受けたら、18人が陽性だったというだけのことですが、わざわざニュースにする必要があったのでしょうか?
この18人がスーパースプレッターで、この18人が広めた人々は重症化してしまった・・・というような追跡ができていればニュースですが。もしくは、「オミクロンって、びっくりするほど軽症なんだね」ということがわかるタイトルであれば、それはそれでニュースです。

わざわざ”ステレスクラスター”なんてネーミングする必要があるような出来事なのでしょうか?

バズれば、重大ニュースに

残念なことに、”ステルスクラスター”は、”ステルスオミクロン”ほどは、バズらなかったようです。
つまり・・・ステルスオミクロンが大きく取り上げられるニュースになり、ステルスクラスターがそうではなかった違いは、バズるかバズらないか?だけはないでしょうか。

随分世の中、斜めから見ているねっと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナに限らず、最近のメディアが報じる”ニュース”は、バズったもの勝ちの傾向がないでしょうか。SNSで登校したペットの動画の中には、あちらこちらのメディアで報道されるものもあれば、そうでないものもあります。どんなにすごい芸ができるペットがいたとしても、その存在がSNS上でバズっていなければ、リサーチャーの目にとまりませんからニュースにならないでしょう。

ここでインフォメディックとは?にもう一度戻りますと、最初に、インフォメディックとは、真偽が不透明な情報が拡散され、多くの人がこれらの情報を信じパニック状態となる状況を表した造語ですと紹介しました。しかし、”真偽が不透明な情報”だけでなく”大したことのない情報”も拡散されてしまえば、多くの人がこれらの情報を信じ、パニック状態になることがあります。
たくさんの報道機関が伝えているから、信頼できる情報・・・という時代ではなくなっているのです。


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