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陰謀論を事実と認めたフリをした、米国メディアが本当に隠しにしたいこと

米国情報機関、ウイルスの起源は武漢研究所からの流出

”陰謀論こそ事実”と、思わざるを得ない米国の状況

先週末くらいから、「米国の複数の情報機関がコロナウイルスの起源は武漢研究所からの流出と認めた」というようなニュースがいろいろなメディアで取り上げられています。・・・アメリカで、いまだに”コロナウイルスが自然発生したもの”と考えている人がいたら、英語を全く理解できない人か、自分の頭を使って考えたことがない人!と、断言したくなるほど、もうこの”実はコロナは自然発生ではない”ネタは飽きてしまった感があります。とはいえ、今回の”実はコロナは自然発生ではない”ネタが少し興味深いのは、パンデミック当初、”コロナウイルスのラボ流出説”を主張したために、陰謀論者というレッテルをつけられた人々の声、「お前たち(ファウチ博士をはじめとする”新型科学”の推進者)、謝れ!」を掲載していることです。

謝るだけでは不十分。
自分とは異なる意見を主張する人を陰謀論者と決めつけ、失職させたのだから、
”新型科学”の推進者も、失職させるべき。

なぜ、このように考えるのかは、このコラムの最後の章で・・・ということで、まずは、現在、アメリカで騒がれていることについてです。

DOE、ウイルスは、武漢研究所から来た可能性が高いとの結論付け

今回、注目されているのは、米国エネルギー省(DOE)の報告書が、COVID-19は中国の研究所から来た可能性が高いと結論付けたこと。とはいえ、これらの情報機関がこのような結論に至ったのは、何も最近になってというわけではないようです。

報道によると、2021年8月末までの情報に基づいて、米国にある情報機関が公開した、コロナウイルスの起源に関する情報の評価は次の通りです。

  • 最初の感染が感染動物への暴露によって生じた可能性が高い(”自然発生説”):低い確信・・・4つの情報機関

  • 実験室関連の事件である可能性が高い(”ラボ流出(人工ウイルス)説”):中程度の確信・・・1つの情報機関

  • 依然として説明がつかない・・・3つの情報機関

これに対し、トランプ政権で、国務長官兼CIA長官を務めたマイク・ポンペオは「武漢のコロナウイルスが武漢の研究所から漏れたという膨大な証拠が常にあった」「エネルギー省がこの現実を認識したことは喜ばしいこと」と言及しています。

いや、本当にそうなんです。そもそもこれらの情報機関は、パンデミック開始当初、WHOの依頼を受けてウイルスについて調査した、香港の科学者リーメン・ヤン博士がアメリカに亡命した時の情報に、一般人よりも深くアクセスできるはずです。また、ファウチ博士ら”新型科学”推進者のメールを捜査することもできたはず。情報公開法に基づいた請求により、パンデミック当初のファウチ博士のメールが公開されましたが、それには「コロナウイルスが人工的に作られた可能性を示唆」(2020年1月31日付け、クリスチャン・アンデルセン博士が送信)に対し、「カンファレンスコールで話そう」(ファウチ博士)というやりとりがありました。その後、アンデルセン博士は、”ラボ流出(人工ウイルス)説は陰謀論”と、医学誌での発表に名を連ねていました(医学誌ランセットに26人の科学者たちが「研究所漏洩は科学的にありえない陰謀論」とする公開書簡2020年3月7日発表、さらに後日、アンデルセン博士は名前を削除)から、この博士を取り調べていれば、もっと早くにもっと正確な情報に辿り着けていたのではないでしょうか。

そのような適切な対応をしなかった情報機関が行ったことといえば、2021年の情報報告書では、コロナウイルスが中国が放出した生物兵器ではないことを強調しています。

一般的に、国防に関わるような事柄に対しては、最悪な状況(中国が拡散した生物兵器)を想定したより慎重な捜査、念入りな対策が不可欠だと思うのですが・・・。

リベラル・メディアがひた隠しにしたいこと

リベラル・エリートの残念なところ

ここで重要なのは、アメリカの情報機関に勤務するような人たちは、頭の悪い人たちではないということです。というよりも、”彼ら”はむしろエリート層の人たち。さらに、その多くが、コロナを武漢ウイルスと呼んだトランプ大統領を”差別主義者”と決めつけた”リベラル”・・・つまり、リベラル・エリートたちです。

スペイン風邪やMARS等、アウトブレイクした地名が入った病名も全て変更するべきだと思うのですが、この辺のダブルスタンダードは、左翼のお作法のようなもの。それにリベラル・エリートの後ろ盾になっているのが共産主義・利権グループですから、この辺りのダブスタがあることでも、アメリカの情報機関がリベラル・エリートで構成されていることがわかります。実際、WHOのコロナ調査団にしても、アメリカの情報機関にしても、共産主義者のいいように作り替えられていました。

ただ、リベラル・エリートが残念なのは、権威や肩書きが絶対的なものだと思っていること、もっとシンプルに申し上げると、自分たち以外はバカだと思い込んでいることです。世の中の人は、”彼ら”が思うほど、バカではありません。自分で考え、判断しようとする人の多くは、権威や肩書きによる歪みを受けにくい傾向にあります。

WHOのコロナ調査報告書がなかなか公開されないことに対して、批判が集まると、”彼ら”は調査報告書の遅れについて、中国の確認待ちであることを自ら暴露。・・・これは言い換えれば、任意捜査を行った相手に対し、捜査報告書の確認を取っているようなもの・・・。世の中の多くの人は、WHOがそのような弁解をしているからといって、「そうですか、中国のOKが取れない間は、報告書が発表できないわけですね、了解です!」とは思わないのですが、リベラル・エリートはなぜかこういう言い訳をよくしがち。

おそらく、リベラル・エリートは、素直な人が多いのだと思います。例えば、”三人称単数形になぜSが付くのか?”について疑問を抱き、それを調べていくよりも、”英語の文法とはそういうもの”という認識で勉強する方が学校の成績(テストの成績)は良くなります。大学の教授が唱える説について、疑問点をぶつけるよりも、教授の主張に基づいた論文を書く方が良い成績がとれます。これは研究者になってからも、多かれ少なかれ起こることで、学会の主流となっている説に異論を唱えるときには、かなりの覚悟と準備がなければ難しいということを聞いたことがあります。リベラル・エリートは、”うまく生きるコツ”のようなものを好む傾向にあると思うのですが、「効率的に良い大学に入学し、良い成績で卒業しようと思えば、学校で教えられるものに対して、疑問を持つ意味がない」というようなことは、彼らからのアドバイスとして何度も聞いたことがあります。

もちろん、リベラル・エリートを牽引する、共産主義者のトップは、リベラル・エリートをコントロールする側ですから、この辺の教育システムのカラクリはわかっていて操作しているのだと思います。さらに、このカラクリにひっかからなかった人たちには、注意が必要だということも理解しています。だから、論理的な弱さがあるリベラル・エリートの主張に対して、正論で挑んでくる主張者に対し、”陰謀論者”のレッテルを貼り、社会から抹殺を図ろうとするのだと思います。

リベラル・メディアが何が何でも隠したい事実

リベラル・エリートをコントロールする最良のツールは、リベラル・メディアです。

権威あるメディアがAと言っているのだから、
たかが数人の博士がネット上で発表した反対意見など陰謀論に過ぎない。

Aという主張が論理的に弱くても、証拠がなくても、はたまた嘘っぽくても・・・とにかく権威があるメディアが言っているのだから、”ファクト”となるわけです。コロナ騒動の中では、”ファクトチェッカー”を名乗る者が登場し、メチャクチャな主張に”権威付け”を与えていき、さらに、その”ファクトチェッカー”には、名誉あるジャーナリストの賞が与えられることでの”権威付け”が行われてました。そこにTwitter等のSNS企業も加わり、”たかが一民間企業が現役の米国大統領のTwitterを凍結する”なんていう暴力的な行為も行われ、リベラル・エリートたちのやりたい放題になっていました。

■コロナファシズムの中のメディアの役割:
1)ニュースの作り方
2)ファクトっぽいものは作れる!
3)新型ジャーナリズムによる反省文っぽいもの
4)賞・メディア・学術による権威付け:コロナファシズムの中のメディアの役割

ここ数年のアメリカのヒッチャカメッチャカを考えると、今回のリベラル・メディアの報道は、ほんの少しだけ改善が見られたかのようにも思えます。

しかし、この”ほんの少しの改善”にも、裏があると思っています。なぜなら、これらの報道では、”陰謀論というレッテル貼りをした起源説が実はより確からしい”ということは伝えていても、”なぜ、ラボ流出説は陰謀論とされたのか?”については、触れられていないからです。世界各国の一流科学者が揃いも揃って、およそ科学的ではない議論を展開し、誤った主張を唯一の説としていたのですから、大きな疑問符が残ります。普通にジャーナリストという職業についている人であれば、この原因が気になり、追及しようとするものではないでしょうか?

コロナ起源説は、ファウチ博士ら”新型科学”のインチキについて、これまで注目してこなかった人にとっては、「起源ってそんなに大切?」というものかもしれません。しかし、実際には、この起源説は、パンデミックの規模に影響を与える重要なものパンデミック当初に、利権ではなく、科学に基づいた調査を行い、適切な対策を行なっていれば、世界的なパンデミックは起こらなかったと考えられるからです。

なぜか?

もしも、人工的に研究所で作られたウイルスだとわかっていれば、
治療薬・予防薬が存在することも明らかだったから。

コロナウイルスがバイオ兵器かどうか?というのは、さておき、研究所で機能獲得実験のような研究を行う場合、ウイルスの開発と同時に、治療薬や予防薬の研究も行うことは常識的なことです。どんなに細心な注意を払っても、人間にはミスがつきものです。万が一、感染してしまった場合の対策なくして、このような研究はあり得ません。

実際、香港から米国に亡命した科学者である、リーメン・ヤン博士は、「ヒドロキシクロロキシンが治療薬にも予防薬にもなり、ウイルスの流出を受け、共産党幹部は服用している」というような告発をしていました。この情報を得ていたからこそ、トランプ大統領は、コロナを”武漢ウイルス”と呼んでいたわけですし、2020年の大統領選挙前に、コロナ感染したときには、治療薬を知っていたからこそ、すぐに復帰できたと言われていました。

リベラル・エリートにとって、治療薬の存在は、自分たちがこれから得ようとするワクチン利権の邪魔になるため、徹底的に潰さなければなりませんでした。実際、ヒドロキシクロロキンやイベルメクチン等、既存薬によるコロナ治療は陰謀論扱いとされ、FDAやCDC等の政府機関を含め、”コロナには、ワクチンしか勝たん”キャンペーンが繰り広げられました

米国コロナ事件簿:
1)判決に背いてまで、イベルメクチンを処方しなかった医師                                 2)イベルメクチンをめぐる不可解な裁判   
■ファシズムと闘うアメリカの裁判所”ワクチンを巡る裁判”:
連邦裁、ワクチン義務化一時停止           
連邦裁、義務化凍結判決、次のステージへ
医療従事者対象のワクチン義務化も一時凍結
米国ワクチン義務化闘争・最新情報
無知な判事が握る!?労働者・ワク義務化の運命
FDAのおかしな要請、却下される:ファイザーワクチンの承認情報、今年9月末までに開示
米国最高裁、OSHAを通じたワクチン義務化を阻止
あの事件は今(22年2月)ワクチン義務化裁判他
NY州最高裁判決:解雇した未接種者に復職と給与の支払いを!(2022年10月)

FDAやCDCがP社等の大手製薬会社の言いなりなのか、忖度なのか、せざるを得ない状況にあることは、先日のP社役員のプロジェクト・ヴェリタスの暴露で明らかになっています。

■プロジェクト・ヴェリタスによる、P社幹部コロナワクチンの暴露動画関連:
”変異、先取り”で、ワク開発は”Cash Caw”ーーP社の幹部、デート相手に機密漏洩!?(2023年2月)                                                                           
P社ワクチン暴露動画、SNS&メディア検閲と闘うアメリカ🇺🇸、そして日本🇯🇵(2023年2月、上記の暴露動画の余波について❶)
P社取締による、ワクチンうっかり発言動画は本当にヤバかった!?:PV創設者・オキーフ、取締役会が肩書剥奪(2023年2月、暴露動画の余波について❷)

そもそも、FDAのEUA(緊急時使用承認)は、パンデミック等の緊急事態に、治療薬の代替品がない場合に、安全性等にやや不明な点があっても(少ない治験情報であっても)使用許可を与えるというものです。当時から疑問に思っていたことの1つは、もし、いくつかの既存薬の承認外使用でコロナ治療が可能だったとすれば、例のワクチンは果たしてEUAを得ることができたのか?ということ。無論、治験中で安全性に疑いのある報告を意図的にもみ消す中、FDAは正式な承認も行なってしまった今となっては、既存薬の存在がEUAの妨げとなったかどうかは愚問でしかないとは思いますが。とはいえ、P社ワクチンの正式承認時にFDAに働いた不思議な力(承認部門の担当役員2名が、承認後に引退表明)がEUAのときにはなかったことを考えると、”彼ら”とて、当初はそこまで表立った強引な方法は使いたくなかったのかもしれません。

いずれにしても、自然発生説の証拠がない段階で、ラボ流出(人工ウイルス)説を陰謀論と決めつけたことは、治療薬の存在を世界から隠してしまったことになります。コロナウイルスが武漢研究所で作られた人工ウイルスであると分かれば、そのウイルスが、アメリカのファウチ博士(NIH)の助成金を使った研究であることにもすぐに辿り着くことができました。仮に中国がどんなに否定したとしても、研究報告を受けていた助成先のNIH、少なくともファウチ博士は、治療薬・予防薬のことを知っていたはずですから、ファウチ博士を取り調べることで、治療薬・予防薬の情報は出てきたはずです。

コロナの治療法をまとめ、拡散したことで、キャリアを剥奪された、テキサス州の医師で、ピーター・マカロー博士は、医師として、コロナ騒動の異常さを「目の前に患者がいるのに、重篤化するまで何の治療もしない」とし「死亡者の85%は早期治療で助けられた」と言及していました。同じくテキサス州の医師で、コロナの最前線で患者を見ていた、ステラ・イマニュエル博士は、「ヒドロキシクロロキンを使えば、30日以内にコロナを収束できる」と主張していました。
つまり・・・

人工ウイルスの可能性をきちんと議論していれば、治療薬も見つかり、
パンデミックの被害を最小限に抑えることができた。

リベラル・メディアが何が何でも隠したいと思っていること、それは・・・

利権を守るために、自然発生説に固執したことで、
亡くならずにすんだ人を死亡させた

ではないでしょうか。だとすれば、これは”コロナ禍”なんてものではなく、史上最大の詐欺事件、もしくは、過去のどの事件よりも甚大な被害を及ぼした公害事件といえます。
一方で、科学が利権に負けた中にも、自らのキャリアを失う覚悟で権威が嫌う治療を続けた医師がいたのは、彼らが「目の前にいる患者を救いたい」という本物の医師だったからです。

米国コロナファシズムVSテキサス医師:
1)早期治療の推進者は陰謀論者!?(ステラ・イマニュエル博士、ヒドロキシクロロキン)                                                                                           
2)患者を救うために必要なもの(チーフ・オブ・スタッフ兼クリティカル・ケア・サービスのチーフであるヴァロン氏、ジョセフ・ガテ・ジュニア博士、アメリカの保険制度)              
3)既存薬へのメディアの印象操作 (アームストロング医師)          
4)データではなく、人を診る(リチャード・バートレット博士、ブデソニドを主成分とした喘息薬)                           
5)85%の死亡は早期治療で助けられた (ピーター・マカロー博士、イベルメクチン)
6)コロナを収束させる公衆衛生政策(ピーター・マカロー博士) 
7)推進派の医師が、中止を求めた理由 (ピーター・マカロー博士)    
8)医学と公衆衛生の歴史上最大の不正 (ピーター・マカロー博士)

冒頭で、謝罪だけでは不十分と考えていると述べた理由は、ここにあります。権威に弱い人たちは、あまり自分で考え込まないからなのか、心が強い傾向にあります。リベラル・メディアが最初に「自然発生説は間違いかもしれない」と報道し始めたときに、ファクト・チェッカーの1つは”ニュー・ファクト”というタイトルでこれを報じていました。「お前の主張は陰謀論。正しいファクトはこれだ!」と主張していた人が陰謀論を”ニュー・ファクト”だなんてよく言えたなと。

首謀者たちは、きちんと裁かれるべきだと思いますし、”権威”に唆されて、自ら考えることなく、異なる主張を陰謀論と決めつけた”肩書きのある人々”は、その肩書きを自ら返上するべきだと思います。

そして・・・こういうリベラル・エリートを増産してしまっているのは、ひとえに現在の教育システムに問題があると考えています。その点では、リベラル・エリートは、現代教育の被害者なのかもしれません。私がアメリカの教育問題について、時折投稿しているのは、「あーここも共産主義に侵略されているんだな」と思うからです。そして、この骨抜きにされたような教育を、自分で考える人を増やす教育に変えていかなければ、おかしな社会から脱出することはできないと思っています。そのためにも、”新型科学”の連中が散々やってきたインチキは、徹底的に追及していくべきだと思います。

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