【ソロギター!アコギ一本で紡ぎだす魅惑の世界!】
こんにちは!のらくらです!
さて皆さん。さっそくですが、「ソロギター」ってご存知でしょうか?
ソロギターとは、主にアコースティックギター一本で曲を演奏するスタイルで、1人でメロディ・伴奏・リズムを担当するようなものを指します。今日はそんな少しマニアックですが、ハマれば沼間違いなしの世界について、ソロギター歴約10年の私が解説していこうと思います!!
◾️目次
・ソロギターについて簡単に解説
・演奏方法
・有名なアーティスト
・一人でも始められる気軽さ
・趣味として最適
◾️ソロギターについて簡単に解説
そもそもソロギターとはなんなのか?クラシックギターとどう違うの?という疑問があると思いますが、僕はこのジャンルを言い表すときによく「お笑い」に例えます。
昔からある伝統の物語をもちいて演者の個性や技量で笑いをうみだすスタイル「落語」、自分で作ったネタで新しい笑いを生み出していくスタイル「漫才・コント」がなんとなくの特徴かと思います。
ギター1本で演奏するスタイルでメジャーなものといえばまず「クラシックギター」の独奏を思い浮かべるかたもいますが、ざっくりいうとクラシックギターは落語、ソロギターは漫才・コントのような位置付けだと思っていただければわかりやすいかと思います。
クラシックギターは既存曲を高い表現力で演奏することがおおいのに対して、ソロギターはオリジナルの曲やアレンジ(編曲)した曲をライブで演奏することがおおい印象です。
クラシックギターでの独奏は主にナイロン弦を使用します。ソロギターの主流はスチール弦をはったアコースティックギターを使用しますね。
演奏方法はたくさんあるのですが、中でもソロギターをソロギターたらしめている弾き方があるのですこしご紹介します。
「フィンガーピッキング」
その名の通り右手の指先で弦を弾き、ベース音・メロディー・コードを演奏します。上級者になるとリズムを駆使して一人でバンドアンサンブルを奏でることができます。
「タッピングハーモニクス」
これはギターの指板を叩くことで煌びやかなサウンド効果を得ることができる奏法です。サビの前、キメなど要所で使用することでさまざまな表現が可能になります。
他にもまだまだたくさん必殺技があります。
◾️有名なアーティスト
僕自身が影響を受けたソロギタリストで有名な方を紹介します。
日本人ですと押尾コータローさんははずせません。タッピングハーモニクスや変則チューニング(弦を緩めたり締めたりすることで独特の響きを得るチューニング)を駆使し、オリジナル曲やカバー曲、ギター以外の楽器とのコラボ等もされています。トークも面白いのでおすすめです。
海外の方ですとまず名前があがるのはトミー・エマニュエルさん。この方はほんとうにレジェンドのような方で、ギターの演奏はもちろんのことライブパフォーマンスは度肝を抜かれること間違いなしです。僕も来日ライブがあれば実物をぜひ見てみたいなぁと思っています。
◾️一人でもはじめられる音楽。趣味として最適!
紹介してきたソロギターですが、低コストですぐに始められる点が趣味としても人生を豊かにするものとしても素晴らしいものではないかと考えています。
まず他の楽器と比較すると、低コストからスタートできる。
ギターの値段はピンキリで、初心者セットであれば一万円程度でギターやピックなどの付属品も含めてすぐ手に入ります。
ピアノや管楽器などは高価なものが多いですが、ギターであればすぐに手に入るのが魅力のひとつではないでしょうか?
そして持ち運びも軽く、スタジオや路上ライブなどいろんなシーンで活躍できますね。
またバンドなどと比べると、メンバーを募ったり、スタジオをかりて練習するとなるとかなり大変ですが、ギター1本ですぐに音楽ができる点が魅力だと思います。
またソロギターでギターの能力を向上させ、弾き語りやデュオなどいろいろなジャンルに活動の場を広げていけることもあり、自由度がたかいのではないかと思います。
◾️まとめ
ソロギターとは、ギター1本で音楽を始められるジャンルで、趣味に最適である。低コスト・最速で始められるが、沼にハマるとどこまでも追求できるようなおもしろみのあるジャンルです。
バンドやオーケストラの音楽をデフォルメして曲に落としこんだり、アレンジをする楽しみやオリジナル曲を弾くなど楽しみ方は千差万別。
ぜひ皆さんも一度ソロギターの世界を味わってくださいね!!
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