HMC7およびニンジャ収穫祭への行き方メモ

おれの周りでは、6/24に実施されるプチオンリー、ニンジャ収穫祭in関西
(https://ninkaku.com/)
に向けて原稿をすすめたり、6/23開催の、
HMC -特に関西-
(https://note.mu/hmcninja)
に向けて勝負バンドT(黒色)を探している人が多数見受けられる。
そんな中で交通手段をどうしようかという意見が目に付いたので、新幹線や深夜バスではなく、自転車で行くことを検討する方向けの文章を以下に記しておく。
首都圏から大阪に行かれる方のルート検討用の情報を書いておくので、お金ないしちょっと自転車で行ってみるかって方の参考になれば幸いかなって思う。

いちおう東京日本橋〜大阪梅田間で550kmくらいらしいんで、時速25km/hで走れば休憩2時間含めても理論上24時間で大阪には行けるっぽいよ。おれは無理だけど。

【前提条件】
・だいたい4〜5年前の情報なので信用するな
・使用機材はロードレーサー。なんで取り回しの面でほかの自転車だと使えない情報かもしれん
・今回の記事のルートは東京日本橋から大阪梅田までおおむね国道1号を軸に走りきるルート。R246による御殿場まわりやR25による名阪国道ルートがあるらしいが走ったことないししらん。
・前照灯は二個以上、テールライト系も二個以上用意しとけ、死ぬぞ
・この記事を真に受けるな、死ぬぞ

・東京日本橋〜横浜間
国道15号がマスト。第二京浜は微妙に登り下りがあるので、わざわざ選ぶ必要はないと思う。
品川〜北品川の分岐以外はほぼ一本道なので迷うことはない。ただ多摩川渡るときは歩道使った方がいいかもしれん。どうだったかな、忘れた。
横浜駅に入るところの分岐はどんなに頑張っても迷うので、最終的に国道一号に合流できればいいという気持ちで走ること。

・横浜〜小田原間
戸塚のパイパスが通れないので、一度戸塚駅を経由して国道一号に再合流すること。踏切につかまっても泣くな。
藤沢市に入るあたりで県道30号に入る分岐があるのでそれを利用し国道134に行き、海岸線を走ろう。トライアスロンの練習をしてる人がいたらタダ乗りしてもいい。
大磯で自然と国道一号に戻るようになるので、そこから先は国道一号を進め。惰性で走っていれば小田原はすぐだ。

・小田原〜芦ノ湖間
死ぬ気で登れ

・芦ノ湖〜富士川間
箱根峠までもっかい登るのがキツいが登りきったらどうとでもなる。15kmの下りっぱなし区間は、走ろうと思ったらクルマを越せるくらいのペースで走れるけど、クルマと足並み揃えて下った方がストレスが減っていいと思う。ただ事故った時のリスクが半端ないので、登り区間含め箱根エリアは夜間に通るのは避けた方が無難だと思う。死ぬし。
三島に着いたら県道380に向かい、海岸沿いの旧東海道を通る。田子の浦で国道一号に合流し富士川へ。ただし富士川は車道を通って渡れないので、歩道を利用すること。

・富士川〜静岡間
富士川を渡ったらいちど東海道方面へ向かう。静岡県の国道一号は自動車専用道路区間が多く、きほん走れないと思った方がいい。
由比まできたら今度は海岸沿いの歩道へ。歩道しかルートがないので、さっさと歩道に逃げ込むこと。興津についてからはJRぞいのルートを進み清水駅方面の国道一号線へ。あとはだらだら静岡へ向かう。このあたりできっと静岡を走ることに飽きているだろうが諦めてほしい。まだ半分だ。

・静岡〜豊橋間
国道一号から宇津ノ谷トンネルの歩道に通る。トンネルを越えたら県道208、381を経由して金谷峠へ。長い峠ではないが無理せず登る。峠を越えた後も県道415、413とひたすら旧東海道の県道を進む。浜松まできたらようやく国道一号と合流するけど、浜名バイパスが走れないので、弁天島経由で潮見坂へ。潮見坂も地味にキツいんで注意。登りきればあとはだらだら国道一号で豊橋へ。

豊橋〜名古屋間
ひたすら国道一号を西へ。国道23号は自動車専用道路区間が多く選択肢から外す。
蒲郡のダラ登りさえ越えれば何もないが、豊明のICまわりで歩道を通る必要があるのでそこだけ注意。あとどうしてもクルマのペースが速いので、巻き込まれにも注意。
堀田の交差点で左に曲がりさらに西へ。名古屋駅や栄の周辺は通らない、熱田神宮でがまんしろ。

名古屋〜京都間
国道一号をひたすらまっすぐ通る。木曽川、長良川の橋は歩道を使ったほうがいい。亀山は亀山駅方面へ迂回。たしかバイパス通れたはずだけど、無理してつっぱる必要はないとおもう。
滋賀県に入ってもひたすら一号線。途中菩提寺のあたりで分岐があるけど、登らないほうが正規ルート。栗東の高速のあたりもガチャガチャしてるので、うまいこと歩道とか使ってクリアしよう。大津に着いたら左に曲がって追分へ。山科を越えて五条へ行くルートは……ごめん全然憶えてない。君の目で確かめてくれ(Vジャンプの攻略本の形相で)。
鈴鹿峠?箱根越えられたんならナントカなるよ。

京都〜大阪間
いよいよラストスパート。国道一号で伏見〜枚方とひたすら進む。記憶にないくらい迷うような要素がない。
大日でいったん曲がり、京阪国道を進む。交通標識に従い、蒲生四丁目の交差点で右。あとはまっすぐ進めば……ついに大阪だ。このあたりも迷いようがないシンプルなルートだけど、タクシーが三重に並列駐車してた記憶があるので、クルマの巻き込まれに注意すること。最後のさいごで事故っちゃあ悲しいもんね。

ということでおれから書けることは以上だ。心斎橋FootRock&BEERSやインテックスへの行き方は各自調べてくれ。どうせ誤差みたいな距離しかないでしょ。
参考になれば幸いだし、参考にならなくても自転車で行くバカがいなくてホッとするだけです。完全におれ個人の忘備録だからね。
ただ本当にやりたいなら、まず死なないこと、どんな状況でも退避できる手段を用意しておくこと、判断力鈍りはじめたらさっさと中断することを心がけておけ。いいか、それだけは絶対に心がけとけよ。
#じてんしゃ #自転車

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?