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カナダのサ乱ラップ

カナダに来てはや3ヶ月、慣れてきたかなという事も徐々に増えつつあるこの頃、全然慣れない事がある。
サランラップだ。
画像を見て欲しい。
犬が齧って遊んだのではない。ゴリラが八つ当たりでむしったのでもない。
ヒューマンの私が真面目に使用してこうなっている。
「カナダのマツモトキヨシ」とも言われるロンドンドラッグ の安いやつだからか、私が不器用だからか、両方か。
日本でのようにクルックルックレラップ♪とピーッとして片手でクルッとしても切れない。
ピーっとして片手でクルッとしたら「ビニャアアア〜ン」となって本体の紙の箱が「ぐんにゃへちゃぁ〜」なって私が「ふおおー!」となる。
仕方なく右手に箱本体を持ち、左手でラップをつまみのばしたら手を移動させてカッターの金具の部分にラップを引っ掛けて切る、切ったやつを賞状みたいに両手で持ってお皿にかぶせる、みたいな事をしている。
お手軽感お手早感はなく、もはやちょっとうやうやしい。ラップ同士がくっつかない様に気をつけるので自然丁寧な動作になる。
「丁寧な暮らし」に憧れが無い訳では無いがここはいい。ここじゃない。ここはさっさといっていいだろう。
サランラップに丁寧を求めるならもう南部鉄の蓋とかになるはずだ。
でもそれでも上手く行かない時があって、その時の最終姿勢はなんかもう、ラップを腕で押さえつけるみたいな、エルボーみたいな事になる。薄い透明のラップに向かってエルボーみたいな、台所がリングみたいな、白いマットのジャングルにみたいな事になっている。
つまり画像はエルボーをかけられ続けたサランラップの姿です。こんな風になります。
次は違うメーカーのサランラップにしようと思っています。
では、皆さんは気持ちの良く切れるサランラップと良い一日をお過ごしください。

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