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恋人は長所に惚れ、夫婦は短所に惚れる

アフリカで遠距離恋愛中のタケダノリヒロです。

このまま何ごともなければ、来年中には結婚する予定。

「結婚を考えている」と友人に言うと、「その人と結婚しようと思った決め手はなに?」と聞かれることがあります。

なんでしょうね。

「恋人」である彼女と「夫婦」になりたいと思ったのはなぜか。ほかの女性とはなにが違うのか。「恋人」と「夫婦」はなにが違うのか。

ぼくは

恋人は長所に惚れ、夫婦は短所に惚れる

ものだと思っています。

「恋は盲目」と言いますが、だれかと付き合い始めるときって相手の良い部分しか見てないですよね。

ぼくの場合は、彼女のことば遣いが丁寧なところ、会話や行動のリズムが合うところ、長身&ロングヘアという見た目(単純w)などを好きになりました。

ところが最初は完ぺきに思えた彼女でも、2年弱も付き合っていれば悪いところもちらほら見えてきます(遠距離恋愛中ですが、3ヶ月に1回ほど、一週間前後の旅行をしてます。今日ちょうど遠距離期間さいごの旅行から帰ってきたので、こんなnoteを書いてます)。

たとえば。

彼女は前々から「ブログをやってみたいんだよね」と言っていました。でも、いつになってもやる気配はありません。

「始めるだけならすぐできるし、やってみたら?」と何度か勧めたものの、結局実行には移していませんでした。

ぼくは行動力のない人、考えてばかりで一歩踏み出さない人があまり好きではありません。

彼女は自分でもときどき言っていますが、優柔不断で、しかもネットやパソコンにはあまり詳しくないほう。

もちろん、彼女がなんとなく言ってみただけで、ブログはやりたいことリストの24番目くらいにあったのかもしれません。

だったらそんなに責めることでもないですし、ましてネットに疎いのならなかなか踏み出せなかったのもわかります。

とは言えぼくは「ググればだれでもすぐできるのになんでやらないんだろ…」「なんでブログ開設なんて簡単なこともわからないんだろ…」と思ってしまってたんですね。実際それに近いことも、彼女に直接言ってしまってました。ごめんね。

彼女の短所は優柔不断なところ、ぼくの短所は他人の不得手を許容できないところ。

ぼくらがこれまでもこれからも、一緒にいられそうだと感じられているのは、こんな短所をお互いに受け入れられつつあるから。

ほかの女性だったら「こんな器の小さい男と付き合ってられない!」と愛想を尽かされてたかもしれませんし、ぼくだって「こんなブログすら始められない女と付き合ってられるか!」と思ってたかもしれません(さすがにそれはない)。

でも彼女はそんなぼくの不寛容さをじわじわと溶かしてくれてますし、ぼくも彼女の不器用さを「かわいい」と思えるようになってきました。

いままでの恋愛がダメだったのは、こんなふうにお互いの悪いところもひっくるめて愛おしいと思えなかったからなんだろうなあと、彼女との関係性から考えています。

人の良いところを好きになるのは簡単です。でも、悪いところを受け入れるのはむずかしい。

それすらかわいいと思える人こそ、人生のパートナーにふさわしい相手なのかもしれませんね。

ちなみに、今回の旅行中に、ぼくが手伝ってついに彼女がブログを開設しました!こうやってふたりで長所と短所を補い合って、たのしく過ごしていければいいなと思ってます。

↑ブログを開設したりした記念すべきビーチ(タンザニア・ザンジバル)

"恋人は長所に惚れ、夫婦は短所に惚れる"

という、まだ結婚もしてないくせに結婚を語る若造の持論でした。

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