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「君の好きなぼく」を演じる夫

アフリカでの2年間の遠距離恋愛を経て、先月結婚しました。いっしょに住み始めて約1ヶ月の所感。

今日、妻は友人と会食でお出かけ。私は家でお留守番でした。

沖縄は早くも梅雨入りしたそうで、私たちの住む埼玉も終日雨。

妻の帰りが夜遅くになったので、徒歩15分の最寄り駅まで迎えに行くことに(車はないので歩いて)。

夜道を女性がひとりで歩くのは物騒だからね。

「迎えに行くよ」とLINEすると、ヒヨコがハートマークを浮かべておしりをフリフリしているスタンプが。

ぼくの好きなMr.Childrenの歌に『Forever』という曲があります。決してハッピーなラブソングではないのですが、この歌詞が好きなのです。

君の好きなぼくを演じるのは もう演技じゃないから

雨の日、夜遅くに妻を迎えに行くという行為も、7割くらいは「演技」なのかもしれません。

本当は家でブログを書いていたいし、お風呂に入るにもちょうど良い時間だったし、何より雨の日にわざわざ出かけたいわけはありません。

でも、こういうことをすると、絶対喜んでくれるんですよね。だから、言ってしまえばポイント稼ぎです。

まだ新婚ですが、「愛想を尽かされたらどうしよう」とか「甘えに行ってウザがられたらどうしよう」とか思ったりもするので、いつまでも好きでいてもらうためには、「君の好きなぼく」を演じることも必要なのかなと。

それを続けていたら、桜井さんが「もう演技じゃないから」と歌っているように、点数稼ぎでもご機嫌取りでもなく、自然と「迎えに行きたい」と思えるようになる日が来るのかもしれません。

最初は「君の好きなぼく」を演じていたとしても、いつの日か「もう演技じゃないから」と言えるようになる。

そんな夫婦を目指したいなと思いつつ、このnoteに「妻」と書くべきところを毎回「彼女」と書いては消すという、まだまだビギナーランクの夫なのでした。

Twitter: @NoReHero

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