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オタクパパの映画レビュー

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2019年11月の記事一覧

アナ雪2はスターウォーズの2作目に似ている。と、スターウォーズ信者のパパが歓喜する理由

アナ雪2はスターウォーズの2作目に似ている。と、スターウォーズ信者のパパが歓喜する理由

前回、アナ雪2が意欲的で素晴らしい続編だという理由を3つ書いた。
前作の音楽を使っていないこと、ストーリーが前作よりも難解なこと、演技が前作よりも良くなっていること。
この3つの条件を書いていて、何かに似ていると思った。そして気づいた。

アナ雪2はスターウォーズの2作目『エピソード5・帝国の逆襲』だ。
帝国の逆襲は映画として高い評価を得ている。
ゴッドーファーザーパート2、ターミネーター2に並ん

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アナ雪2にスターウォーズ最新作は負ける。と、スターウォーズ信者のパパが確信する理由

アナ雪2にスターウォーズ最新作は負ける。と、スターウォーズ信者のパパが確信する理由

アナ雪2は極めて意欲的な続編だ。
あの大ヒット、多くの人がハマって、みんな大好きなアナ雪。
その続編なんて誰がどう作ったって文句が出る。

実際、感想は「1にはおよばない」というのがほとんど。
でもこれ、製作陣も確信して作ってる。「1にはおよばない」と。
それでも作る、作らざるを得ないのが大ヒットした商業映画の続編というものだ。

アナ雪2は僕も「1にはおよばない」と思う。
だけれども、製作陣がこ

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電子書籍と有料noteマガジンはどっちが購入・購読のハードルが低いのだろうか

電子書籍と有料noteマガジンはどっちが購入・購読のハードルが低いのだろうか

昨日、有料noteマガジンとkindle電子書籍を発行しました。
内容も価格もおんなじです。
今の所、どちらも1名ずつお買い上げ。

僕の宗教、スターウォーズという映画から人生を学ぶコラム集です。
一つの映画シリーズを35年にわたってのべ100回も見ていると、見方がどんどん深く広くなります。
10歳から45歳まで見続けた、スターウォーズの見方を楽しんでいただければと思います。

『読みたいことを、

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それでも、スターウォーズになんか興味ないよ。というあなたへ【有料note】

それでも、スターウォーズになんか興味ないよ。というあなたへ【有料note】

書くンジャーズ11月4週目のお題は【有料note】
書くンジャーズでも有料noteを2冊出していて、僕も参加しています。
しかもそこそこ売れているんだとか。

僕個人は、これまで電子書籍は4冊出しましたけれど、noteを有料にしたことはありませんでした。
このたび、人生初の有料マガジンを発行しました!
『人生に効く!スターウォーズ』

あまりにも有名なSF映画シリーズ。
だけれども、日本での認知率

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【アナ雪2を観る前に】アナ雪の歌から学ぶ夫婦関係

【アナ雪2を観る前に】アナ雪の歌から学ぶ夫婦関係

なぜか多くの人がハッピーな歌だと思っているアナ雪の劇中歌がある。
『とびら開けて』

♪おしえってよ なーにがすきか
♪サンドイッチ
♪僕たっちは よくにてーるーねー

2人の価値観が一緒でハッピーだとひたすら歌い上げる。
陽気な歌詞と陽気なメロディー。それに乗って生き生きとデートするひとくみの男女。
映画を見ていてもハッピーな気分になれる歌だ。

でも考えてみてほしい。これは映画の劇中歌。
スト

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【アナ雪2を観る前に】アナ雪はしんどいことを気持ちよく歌う変な映画

【アナ雪2を観る前に】アナ雪はしんどいことを気持ちよく歌う変な映画

『ありのままで』は一般のイメージにある爽快な歌ではない。しんどい歌だ。
原題の”Let It Go”は『ありのままで』というよりも『どうでもいい』というニュアンスだそうだ。
誤訳なのだ。

試しに
♪ ありのーままにー
を、
♪ どうでもーいいのー
と歌ってみたら、この歌の苦しさがよくわかる。

映画のクライマックスとして、壮大で爽快なエルサの魔法とともに展開される主題歌。
確かに映像は爽快だし、

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初めての人にわかりやすくターミネーターを説明して
新作の劇場に観に行ってもらうために書いた記事です

初めての人にわかりやすくターミネーターを説明して 新作の劇場に観に行ってもらうために書いた記事です

ターミネーターの最新作は絶対に観るべき!
シリーズに1作目のヒロイン、リンダ・ハミルトンが復帰。
さらに監督のジェームズ・キャメロンも制作として復帰した本作は、期待通りのターミネーターの続編なのです。

ターミネーターの1作目はSFホラー。怖いロボットが女の人を殺しにくる話。
怖いものにひたすら追いかけられる恐怖はホラーの手法。
そこにタイムトリップものの設定を入れることで、SFとして納得できる映

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