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#映画
君たちはどう生きるかで観客全員が固唾を飲んだのはなぜか
【君たちはどう生きるか】
初日に観ました。
どうしても、他人の感想が耳に入る前に観たくって。
事前広告がポスター1枚だけ。
情報何もなし。
舞台設定も主人公もお話も何にもわからない。
それなのにそれなりに埋まっている客席。
平日夕方なのに。
さらに、年齢層が小学生から高齢者まで幅広い。
全員が何にもわからないから、固唾を飲んで見守った2時間。
こんな空気の映画館も、こんな映画体験も初め
インディ・ジョーンズと感謝の逓減 〜変わったのは相手か自分か〜
感動は逓減する。
感謝も逓減する。
最初にテレビでインディ・ジョーンズの1作目を見た時、これほど面白い映画があったのか!と驚愕し感動した。
中学一年生の頃だったと記憶している。録画したVHSを擦り切れるほど見た。
それから2作目をレンタルビデオで見た。3作目は映画館で見た。
3作目が公開された時は中学3年生になっていた。
インディ・ジョーンズの3作目が、初めて自分のお金で見た映画だった。
正直
ゆで卵を頬張った顔パンパンの娘、こんなん味方するしかないやんか! 〜魔女の凄さはギャップの凄さ〜
韓国映画『The Witch 魔女』が凄かった。
まだ見ていない人はすぐ下のリンクで観てから戻ってきてほしい。
これから書きたい一番の「凄さ」がネタバレに直結するので。
もう一つ後押しすると、僕は韓国映画が苦手です。
古くは「シュリ」や「JSA」から、最近話題の「エクストリームジョブ」「パラサイト」「イカゲーム」全てにハマれず。
さらに好きなジャンルであるはずの「グエムル 漢江の怪物」にもハマれ
塩を砂糖に変えたらいいんじゃない? 〜観客の映画へのダメ出しはちょっと荒い〜
1996年、『ミッション・インポッシブル』を試写会で観た。
その生意気な22歳の男子は、すぐにダメ出しをした。
なんで途中で黒幕をバラしちゃうんだ。最後まで黒幕がだれかわからない状態を引っ張った方が絶対に面白いのに。って。
ダメ出しをした生意気な22歳の男子は僕のことなんですけれども。
先日『ミッション・インポッシブル』の1作目を27年ぶりにじっくりと観た。
そしてまざまざと過去の生意気な自分、
映画はわんこそばじゃない 〜『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』この映画でもゲームでもない体験〜
また書いてら。
「続編希望!」「次はいつ?」「すぐ続きが見たい!!」
公開されて間もないのに。ほとんどの人は一回見ただけなのに。
もちろん別に書いてもいい。「酷評」なんかよりは全然いい。映画の楽しみ方は自由。
でも僕はこう言う書き込みにイラッとするということを書きたいので書かせてもらう。
手間暇かけて作った料理を味をちょっと舐めただけで「はい次!」って。わんこそばじゃないんだから。(わんこそばも
ハリウッド製の変な日本を楽むために 〜『ブレッド・トレイン』の日本はデタラメじゃない〜
日本の小説が原作で、日本が舞台なのに、キャストの9割がアメリカ人のハリウッド映画。
『ブレッド・トレイン』を観ましたよ。
弾丸特急ゆかり号の中で起きる殺し屋同士のドタバタアクションコメディ。
ほんまにコメディ色が強くって終始ニヤニヤ、気づけば爆笑しておりました。
え、弾丸特急ゆかり号なんて聞いたことがないって?
そうなんです。この映画、現実の日本じゃなくってハリウッドが描く変な日本が舞台なんです