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主夫の僕が親子の食卓に秋刀魚をオススメする理由は5つもある【食欲の秋】

書くンジャーズ、9月第3週のお題は【食欲の秋】。
秋の味覚で代表的なものといえば、松茸に栗、そして秋刀魚といったところ。
この中で、主夫の僕が特にオススメするのが秋刀魚。
パパの入門料理に、そしてパパにかかわらずすべての子育て世帯の親の料理にオススメする。

まず親の手間がとても少ない。グリルで焼くだけと言う手軽さ。
これは子どものために毎日料理をしている親にとってはとても便利だ。
さらに、子どもにとっても秋刀魚を焼くことはいくつも利点がある。

今秋刀魚は年中食べられる。開きだったり解凍ものだったり。
しかし、旬の秋刀魚の味は別格だ。それを子どもに伝えることができる。
出来合いの便利な食材では、この旬の味を体験させることはできない。

その上、青魚に含まれるDHAは脳の働きをよくすると言う説もある。あくまでも説だ。
だけど、魚を食べたら頭よくなるんやで、という声かけで子どもに堂々と勧めることができる。
そしてその暗示は実際に子どもの頭をよくすることにつながるかもしれない。

焼くのは簡単な秋刀魚だけど、食べるには手間がかかる。これがまたいい。
箸の先を慎重に秋刀魚の身に割り入れて、内臓や骨を避けながら食べなければいけない。
これは子どもの箸のトレーニングになる。

大人になって感じるのだけど、秋刀魚を綺麗に食べる人は格好良いい。
これは僕の自慢で、僕の親に感謝すべきエピソード。
秋刀魚定食を知人と食べているとき「和田さん、綺麗に食べはりますね」と感心されたことが何度もあるのだ。

いいことづくしの秋刀魚。秋刀魚に限らず、旬の魚は年中ある。
その旬旬の魚を焼く。時には旬を外れた秋刀魚の開きを焼くのもいい。パサパサの開きの身を知ることで、旬の美味しさを逆に実感できる。
親子の食卓にいちばんに役立つ秋の味覚、それは秋刀魚だとここに断言する。

(扉写真は6歳当時の次女。綺麗に骨だけ残して食べました)

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