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オンラインとオフラインの若者支援を考える

昨日から社員合宿で3カ年計画や組織の課題、方向性などグループなどに分かれて話し合ってる。スタッフたちと未来を考えて議論していくことで時にはぶつかることもあるけれど、話していける。

認定NPO法人D×Pは7年目のNPOで通信制や定時制の高校生など生きづらさを抱える10代の子たちを年間1000名近く就職までのサポートなど寄付で運営してきてスタッフも10名、インターン27名とNPOでは中規模の組織だ。高校と連携しているため、学校の授業やカフェ、就職の相談室の運営を現場で運営しているが、ライン@を使った相談などオンラインでのサポートなど充実をさせてきた。

NPOとして重要視しているのは企業や行政などアプローチできていない10代の支援だ。様々なスタートアップがつくる学習支援アプリを日本の貧困家庭や孤立している若者たちは使えていない、もしくは使える環境にない。また、行政も通信制や定時制高校の支援をしたい意向も聞くが予算がない。そのため、うちは高校との提携を進めて現場だから出会える高校生たちのサポートをしてきた。

ただ、オンラインでの相談に乗ってからはここにもこれまで誰も関われてこなかった10代がいる子もわかってきた。いずれデータ化して公表したいが、なかなか外に出れない10代の子たちが相談してくることも多い。理由は様々だが、助けを求めたりつながりや日常会話をしたい子たちもいたりするのだが、孤立している。

達成したいビジョンがあるからこそ、僕たちは来年度以降からはオンラインやオフラインでのサポートや若者支援が自然と多くの人ができるようなコミュニティー作りを進めていく。

社員たちとの合宿もそろそろ終わり。午後の休憩の合間にコーヒーを飲みながら少しこの文章を書く。

来年もまた仲間を増やしていきたい。寄付サポーターの募集もしているので、ぜひその登録もよろしく。

D×Pへの寄付も嬉しい!  http://www.dreampossibility.com/be_our_supporter