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週刊 コンサザビーをつくる 第2号

起こってしまった事というのは

割れてしまった皿と同じだ

どんなに手を尽くしても

それは元通りにはならない


どうも、僕です。


前回はターミネーターT-800が
完成したところまでの報告でした。

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しかし本番はこれから。
この後はいよいよ、本格的な

塗装作業が始まる

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大まかな流れとしては

  ①パーツ洗浄(済)↙
  ②サーフェイサー塗装(塗装下処理)↙
  ③黒塗装(メタリック塗装下地)↙
  ④メタリックレッド塗装↙
  ⑤墨入れ↙ 
  ⑥表面研磨処理(#2000~)↙
  ⑦デカール貼付↙
  ⑧スーパークリアー塗装(光沢)↙
  ⑨表面研磨処理↙
  ⑩完成♪

・・・遠い、ゴールが遠い。。
何故これ程までにゴールが引き離されたのか?
賢明な読者の2人くらいは
上記の作業工程を見て
気付いてるかもしれないけど、

メタリック塗装に挑む(ドム)

事にしたからだ。

前回までは
形成色(元々の色)を生かして
簡単お手軽に仕上げるとか言ってたけど

気が変わった。


そうとなれば、しっかりとした作業環境が必要だ。

少年時代、部屋でスプレー塗装をして親に
「クサイ!家を出ていけ!」
と言われた経験は皆一度はあるだろう。

そうならない為には、
塗装ブースの設置は必須である。

例えば

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高い、高いよスレッガーさん!


私はスレッガーさんじゃないので、
こんな高価なモノは買えない。
ないモノは、自分で作るしかない。
そして、昨日思いついて今朝作ったのが

コレだ

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「ニオイデール壱号」

現場の廃材と首の壊れた扇風機が奇跡の合体!
さあ、これで無敵じゃ!
と意気揚々とスイッチON!

・・・しても、全然吸わない。。

どうやら扇風機の能力を
過大評価し過ぎていたようだ…

仕方ないので、天気もいいし、
バルコニーで塗装作業する事にした
(最初からそうしよう)

気を取り直して、
まずはサーフェイサー塗装

【サーフェイサーとは】

・塗装のノリを良くする
・細かいキズを埋める
・色を統一させパーツの透けをなくす
・キズや形状の確認がしやすくなる

と、良い事尽くしなのである。
ただ、同系色の塗装であれば
#1000くらいのヤスリで軽く表面処理をして
サーフェイサー無しでいきなり本塗装する人もいるみたいだし、それでもいいと思う。

そして、経験者なら誰もが知ってると思うけど

スプレー塗装の基本

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対象物と20cm程度の距離から
短く「シュッ」「シュッ」と
細かく、薄く、一方向に少しずつ塗っていく。

必ず乾燥してから二度塗り、三度塗りと時間を掛けてゆっくりと行う。

こういう時、慌てたほうが負けなのよね

写真の赤矢印のような
「シューーー」と長く、折り返すような塗り方をすると
色ムラや液だれが起きたり、右側だけ塗装が厚くなり

左舷、弾幕薄いぞ!何やってんの!

と艦長に怒鳴られたりします。

そんなこんなで
少しずつサフ吹いたり黒吹いたりしてたら
あっという間にお天道様は地球の裏側へ

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暗くて写真も撮れないので、

また来年!


したっけ

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