コダテルでは、２拠点生活の「企て」が起こっています。

先日、東京から「八幡浜と東京での夫婦での２拠点生活をしたい」とコダテルの扉をくぐっていただいた方がいらっしゃいました。

奥様の出産を間近に控え、これを契機に、月の半分は東京、残りは八幡浜というように、柔軟かつデュアルに動けるように模索されています。

旦那様のお仕事は、リモートワークでもできるとのことで、コダテルはもちろんインターネットが繋がる八幡浜のいろんなところでできるわけです。ゆくゆくは現地での仕事づくりなどにも挑戦したいようす。

そんなご夫婦と、議論をしていくと…「２拠点のリアルな課題」が見えてきました。

◯　教育：子どもの幼児教育・義務教育環境の整備
◯　コミュニティ：地域の人とのつながり・居場所の獲得
◯　仕事：リモートワーク環境／愛媛の仕事　の確保
◯　住居：住む場所の確保（賃貸・空き家購入）
◯　移動：移動コスト・時間がかかる
◯　魅力：まちや２拠点をすることの魅力（意義）が伝わらない

すぐに自分たちで解決できないこともあります。特に「移動」は「空飛ぶ自転車」などのハード側からの改善もいりますし、「教育」だと、子どもの教育環境として「デュアルスクール」を双方の市町で認めてもらえるかにもかかってくるわけです。

デュアルスクールでは、四国では、徳島県ですでに行われているので、参考にしたいですね。

…と嘆いていてもはじまらないので、「自分たちにできること」からはじめていく必要があります。

デュアルスクールの打診、２拠点の魅力を伝え、潜在的なニーズを知るイベント、メディアでの発信…などなど実はやれることもあるのです。

コダテルをきっかけに「２拠点企て」。大いに期待です。
ぼくも、八幡浜に新たなメンバーが増えそうで、今からワクワクしています。

「企て」に関する、大小の相談は、お気軽にコダテルへ。
いろんな側面からサポートできると思いますよ。