見出し画像

乳がん記録 #28 術後1ヶ月と20日目


後悔したインナー選び

2023年8月6日。
前日の土曜日は鎌倉まで長めのドライブに行ってきた。
ドライブも鎌倉散策も体力的には問題なかったのだが、翌日、再建した胸を見て「え?!」っとなってしまった。
術後、まだらに青あざのようなものがあったのだが、最近はそれも消えて綺麗な肌色になっていたのに、また元に戻っていたのだ。
思い当たることはただ1つ。着用していたインナーの締め付けがキツく、血行が悪くなったんだと思う。
退院後はずっとユニクロの前開きブラジャー(サイズ大きめのゆるゆる)を付けていたのだが、もう、ナイトブラのようなワイヤーなしのブラジャーでも傷が痛くなくなったため、その日は退院後初めて、ユニクロのブラトップインナーを着てみたのだ。
着ている時は特に締め付けを感じなかったのだが、家に帰って脱いだ時、アンダーのゴムの跡が付いて、胸の色がちょっと青っぽくなっていた。
まあ、一晩もすれば元に戻るだろう、と思っていたのに、翌日になってもまだ青みが引かず。
この程度の締め付けでこんなことになるなんて・・・。
かなり落ち込んだ。
幸い、木曜日は形成外科に行く予定なので、その時までに色が戻らなかったら先生に相談してみよう。

2023年8月8日。
胸に青みが出た翌々日。
二日間、ノーブラで過ごし、お風呂にゆっくり浸かり、血行を促す軟膏を一生懸命塗っていたら、元の肌色に戻った!!
はあ〜〜〜、安心した。
せっかく頑張ってここまで来たのに、こんなことで皮膚や乳頭が壊死したら本当に辛かったと思うので、心底ホッとした。
まだまだ油断大敵だなあ。気をつけよう。
ということで、ユニクロで、通常より3サイズくらい上のブラトップインナーを買ってみた。
もうしばらくしたら、試してみよう。

術後初めてのアルコール

2023年8月8日。
そろそろ元気になってきた、ということで、友人が退院祝いをしてくれた。
私が行きやすい駅のお店を選んでくれて、本当にありがたい。
そして控えていたお酒をついに解禁!
とは言え、まだちょっと怖いし、久しぶりの飲酒なので、最初の乾杯のみにした。
久しぶりの友人たちと美味しいお酒を飲んで、美味しいご飯を食べて、楽しくお喋りして。
ようやく日常が戻ってきた、というか、視界が開けたというか。
感慨深いものがあった。

乳がん再発とアルコールの関係性について

で、お酒と言えば気になるのが「アルコールと乳がん再発の関連性」。
これについては本当にたくさんの説があるけれど、まず、日本乳癌学会のホームページでは

アルコール飲料の摂取により乳がんの再発リスク,死亡リスクが増加する可能性は低いです。ただし,新たな乳がんの発症リスクを考えると,飲酒する場合も控えめにしておくことが大切です。

日本乳癌学会

と書かれていた。
一方で、

愛知県がんセンターからの発表によると、閉経前の女性では、アルコール摂取の頻度や量が、乳がんの発生リスクを高めることがわかりました。
約16万人もの女性を平均14年間、追跡調査したもので、2010年に5万人の日本人女性を対象に行われた研究など8つの研究成果をプール解析したものです。

これによるとアルコールを飲まない女性に比べて、
・週に1〜4日以上飲酒するとリスクが上昇し、週に5日以上で1.37倍に
・量は少しでも飲酒があればリスクが上昇し、週に23グラム以上で1.74倍にそれぞれ上昇する、とのことです。

〜途中省略〜

アルコールが乳がんのリスクとなるのは、エストロゲン分泌を増やす、アルコールの分解産物であるアセトアルデヒドの発がん性が言われていますが、まだ詳しいことはわかっていません。

産婦人科クリニックさくら

という研究結果も出ていたりして、なかなか悩ましい。

他にも
「アルコール摂取はエストロゲンの濃度を上昇させるため、乳がん罹患リスクは1.46倍になる」とか、
「日常的な飲酒がリスクを高める」という説があるかと思ったら
「週一回でも毎日でもリスクは変わらない」という説もあったり・・・。

結局は、どれが正解、というよりも、それぞれの説を知った上で自分で選択するしかないんだと思う。

私の場合は、やはり今後は控え目にしようかな、と思っている。
「控え目」の基準も人それぞれだけど、晩酌はとりあえず止めて、あと、惰性で飲まない!笑
とりあえずのレモンサワーとかはもう、レモン炭酸で十分。
でも、お酒の美味しいお店に行った時は楽しみたい!

そもそも、お酒の飲み過ぎが体に良くないのは乳がんに限ったことではないし、乳がんが再発しないように気を付けなくてはならない生活習慣は飲酒だけじゃないので、あまり神経質になりすぎず、「程々」にしていきたいと思う。

今後お酒だけでなく、食べる物とか、色々勉強して気をつけて行きたいな、と思っている。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?