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乳がん記録 #30 今後の治療スケジュール


術後約2ヶ月半

2023年9月1日。もうすぐ術後2ヶ月半が経とうとしている。
今日は3週間ぶりに形成外科へ。

まず、形成外科の方は「経過は順調」ということで、次回の診察は2ヶ月後になった。
こうやって少しずつ通院の間隔が開いていくんだな。
再建した胸はまだ完全には馴染んではないけれど、もうサポート力のある下着も付けても大丈夫とのこと。
また、背中の方は、触った時の「板付き感=板が貼り付いているような固い感じ」はほぼ無くなって、随分馴染んできたと言われた。
自分ではまだ「板が貼り付いているような感覚」は残っているのだが、そういえば、最近は椅子に寄りかかるとき、右側の背中の傷が気になったり、痛むことがほぼ無くなった。
本当に薄紙を剥がすように良くなっていくんだな。

ちなみに「術後少し小さくなる」と言われていた胸だが、「胸の上の方が少し凹んできた気がする」と言っていたところが、恐らくこの「小さくなった部分」だろう、とのこと。
胸の下の膨らみの方にたくさんのお肉が必要なので、どうしても上の方のお肉が足りなくなってしまうらしい。
前から見るとほとんど気にならないのだが、横から見ると、左に比べてやや凹みが目立つ感じ。
それでもその部分だけをよく見ないと分からないくらいなので、このくらいで済むのであれば全然問題ないと思っている。
先生は「もう少し様子を見て、気になるくらい凹んでくる場合は脂肪注入かな」と言っていたけれど、今のところは、そこまでやる必要は正直ないかな、という感じ。
焦らず、様子を見て行きたいと思っている。

久々の乳腺クリニック

そして、形成外科の後は、3月の検査以来、久しぶりにみなとみらいの乳腺クリニックへ。
(こちらのクリニックに行くことになった経緯は「乳がん記録 #24 病理検査の結果」に書いてあります)
今後は、このクリニックでホルモン治療の薬の処方や、相談、定期検診を行うことになる。

まずは、タモキシフェンを飲み始めて2ヶ月たつので、副作用などが出ていないか血液検査をすることに。
結果が出るのは一週間後。薬の服用で内臓に負担がかかっていないかなど、この検査で分かるそうだ。

ちなみに自覚できる副作用はいまのところ特になし。
「これ、ホットフラッシュかな?」と思うことはたまにあるが、なんせ猛暑なので本当に暑いのかもしれない。
秋になって涼しくなればハッキリするかな(笑)

今後の治療スケジュール

そして、今後の治療スケジュールも決まった。
まず、薬の処方のために3ヶ月ごとに通院。
次に、左胸への再発転移がないか、エコー検査を半年ごと、マンモグラフィ検査を1年ごとに実施することになる。
標準治療ではここまでだが、遠隔転移と、子宮体癌(ホルモン治療の副作用でリスクが上がるため)についても心配、という話をしたら、血液検査と子宮体癌の検査も半年ごとにやりましょう、ということになった。
どのみち、タモキシフェンの副作用の検査を半年に一度するそうなので、そのタイミングで腫瘍マーカーもチェックして貰えるそうだ。

「一病息災」という言葉があるが、これだけ病院に通っていれば、むしろ病気になる隙もない感じがする。

あと、余談だが、最近、「白砂糖をできるだけ取らない」生活を心がけていたら、2週間くらいで2キロくらい痩せた。
あと、アレルギー性鼻炎の症状が軽くなった気がする。
いままで砂糖取りすぎてたんだなあ・・・

この調子でどんどん健康になっちゃおう!


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