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乳がん記録 #25 術後1ヶ月


手術から1ヶ月

2023年7月21日。滲出液を抜くために形成外科へ。
前回130ccだったのが、今回は60cc!
随分と少なくなった。
再建した右胸の経過も良好とのこと。
そういえば、わずかだけど柔らかくなってきたような気がする。

術後3週間くらいは日々変化が大きく、メキメキと回復している感じだったが、ここ最近はあまり変化が実感できず、ちょっと焦る。
突っ張り感も、脇の下に板が挟まっている感じも、背中に板が貼り付いている感じも、以前よりかなりマシにはなったが、まだまだ残っている。
きっとこれからは「薄紙を剥がすように」少しずつ回復していくんだろうな。
家での日常生活の中で困るようなことは殆ど無くなったし、焦らずに行こう、と自分に言い聞かせる。

ホルモン治療

術後3週間で始まったホルモン治療も、スタートから一週間がたった。
いまのところ副作用はまだなし。
タモキシフェンの代表的な副作用は、

・更年期症状
・子宮体がんのリスクが上がる
・血栓ができやすくなる
・太りやすくなる

などがあるとのこと。
子宮体がんについては、お世話になるクリニックで相談できるし、血栓については長時間同じ姿勢をとらないよう気を付けるしかない。
日々の生活の中で一番不安なのは更年期症状だが、これについては、乳がんの手術前に随分悩まされていたので、なんとなく想像が付くし、酷ければクリニックに相談して漢方薬などを処方してもらうこともできる。

そうなると、一番気になるのが「太りやすくなる」ということ。
体重の増加は乳がんの再発リスクを高めるらしいので、絶対太りたくない!!
そしてこればかりは、自分でどうにかするしかないのだ。

乳がんを再発させない生活

というわけで、術後1ヶ月、体力も随分復活してきたので、夫も巻き込んでウォーキングを始めた。
更年期症状にもウォーキングは良いらしい。
仕事が終わり、晩御飯を食べる前に45分くらい近所を歩くことにした。

外食や宅配に頼ることが多かった食生活も、出来るだけ家で作って食べるようになった。
今回の病気をきっかけに、夫の健康意識もかなり高くなったので、毎晩旬の野菜を中心とした料理を二人で作るようになった。
また、手術前は毎日のように食べていたコンビニスイーツやアイスも封印。
甘い物は外出した時だけ!と決めた。
これらのおかげで入院太り?はすぐに解消。
今後は太らないよう(痩せれば尚良し 笑)、健康的な生活をしなきゃなあ。

ちなみにお酒はまだ飲んでない。
滲出液が溜まらなくなるまでは、少しでも回復の妨げになることはしたくないので、ここはグッと我慢。
量は飲む方じゃないけどお酒は好きなので、早く飲めるようになりたいな。


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