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今と未来の何を大切にして生きる?

「積ん読」になっている本を見ると、「あぁ…読めていないな…」とネガティブな感情が出ますが、「まだまだインプットできるものがある。これを読んだらどんな自分になれるんだろう」と考えることも好きです。

速読とか、目次を読んで必要なところだけ読むというのも良いと思うけど、やっぱりしっかり読みたいなぁ…。

ということで、1日の読書時間を20分増やすことにしました。

1週間で140分、1ヶ月で560分ということは9時間!!

結構読めそうですよね。ワクワク!!


過去は必要

心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のり子です。

最近、同じような話をよく耳にします。

それは、「自分なんていない方が良かった」とか「自分は幸せではない」という自己否定の言葉。

聞いていると苦しくなります…。

聞くのがイヤというのではなく、目の前にいる素晴らしい人が、そんなに苦しい思いをしているんだ…と思うと、抱きしめたくなる…。

私が抱きしめたからといって、その瞬間からハッピーオーラ満載にはならないけれど、「あなたはあなたで素晴らしい」ということを伝えたくて。

毎日ケラケラ笑っている私にも、辛い過去はあるし、墓場まで持っていくような話だってあるんだよ。


どれも必要なこと

言いたくないことや、隠し通したいことや、二度としたくない失敗は、誰にでもひとつやふたつはあるはず…。

辛くて思い出しただけでも胸が苦しくなるかもしれないけど、それがなかったら今のあなたはありません。

私の目の前にいるあなたは、その苦しくて辛いことを乗り越えてきたから、存在しています。

だからね、人生に無駄なことなんてないんだよ。

どのピースが欠けても、パズルは完成させられない…。

家族、恋人、親友、仲間、友人、お客様…関係性は違っても、あなたが一歩ずつ歩んでくれたから、いま私の目の前にいる。

苦しい思いをしてくれて、それを乗り越えてくれて、生きてくれて、ありがとう。

すべてに意味がある。

と、いつも思っています。


それは、ただの経験

私って、恵まれているように見えるそうです。

この1ヶ月に3人もの人に言われました。
「幸せな人生を送っているあなたに、私の気持ちは分からない」と。

そこで私の人生を話すと、ドン引きされました…(笑)

そして必ず聞かれます。

「そんな辛い思いをしてきたのに、なぜそんなに楽しそうなの?」

過去を悔やんでも、誰かを恨んでも、どうしようもない…。

明日、死ぬかもしれない…。

明日が来る保証がないからこそ、過去ではなく「今と未来の何を大切にして生きるか」を考えたいと思います。

過去の私は嫌われていたかもしれないし、どうしようもない人間だったかもしれない…。

けれど、今は大切な人たちが、愛する人たちがたくさんいます。

その人たちと、「今を未来をどう生きるのか?」を考えたほうが楽しくないですか?

辛い過去のできごとは、「ただの経験」にしか過ぎません…。

それはなかったことにはできないし、記憶から抹消することもできないかもしれません。

でも、その「ただの経験」に対する感情は変えることができます。

それには、良いも悪いもないのです。

「○○だったけど、今は幸せ」
「○○だったけど、未来はワクワクしながら生きる」
と変えることはできるのです。

だから私は今と未来しか見ていません。

たまに、過去の辛い経験を思い出させる事件が起きて、脈や呼吸が早くなって苦しくなることもあります。

でも、そのときは「それは過去。いまは違う」と何度も心の中で繰り返し言っています。


ご機嫌に生きよう

何かが起きたとき、何を選択してどう行動するかは自由です。

だったら、誰かや自分を責めたりせず、ご機嫌に生きませんか?

前の投稿でも書きましたが、私は常に「自分がご機嫌になれるかどうか」で選択しています。


仕事でもそうですし、お洋服や食べ物を買うときもそう。

安いからとか、流行っているからではなく、「これ着て○○に行ったら、○○ちゃんはステキ~!!って言ってくれるだろうなぁ」と思ったら買います。

ワインを選ぶときも、「このワインとあのお料理をあわせたら、ぜったい美味しいよなぁ~」と思ったら、買います。

仕事でミスをしてショックなときも、誰かのせいにしたり文句ばかり言うのではなく「こんなんあったけど、大丈夫~!あはは~!」と言った方が友人たちが「おぉ~!がんばれ~!!」と言ってくれるだろうなぁ…と考えたり。

自分のご機嫌は、自分でしか取れないんですよね。


袋をいっぱいにしない

感情は誰にでもあり、抑えられないこともあります。

その感情は、感情ごとに内臓が持ってくれています。

でも、その袋には限界があります…。

内臓さんは、あなたのためになんとかがんばろうと思いますが、袋の大きさ以上のものは制御できないのです。

だから、いろいろな症状を出して、「もう限界だよぉ…」とサインを出してくれます。

それでも、まだその感情を持ち続けますか?

感情は出るものだから、まずは受け止めましょう。優しくね♡

「またそんな感情を持って!!ダメじゃないか!!」ではなく、「あ、そう感じちゃったよね。いいよ、いいよ」という感じ。

そして、それから「どうするのか?」を考えましょう。

感情のベースは、思考のクセですから。


思考を観察しよう

「性格は変えられない」とよく言われますが、思考は変えることができます。

すぐにはできないですよ。

でも、「変えよう」という意志があれば、不可能ではないはずです。

まぁまぁしんどいですけどね…。

私は、変えたいと思いました。

だから、そうなりたい世界にひとりで飛び込みました。

スーツケースひとつ持って海外留学に行くようなものですね。

私は学生時代、少しアメリカにいました。

少しは英語を話せるものの、コミュニケーションを取るのは難しかったです。

でも、しばらく暮らしていると、ホストファミリーがするようにできたんですよね。

お料理を選ぶときに「私も…」というクセがあったのに、「私はエビ!」とか言えるようになりました。

毎日食後に膨大な量のアイスクリームが出てきて、我慢して食べていましたが、「私はいらない」とはっきり言えるようになりました(笑)

環境って大きいですよね。

「この人みたいになりたい」と思ったら、その人にくっついているか、その人がやっていることを真似てみるといいと思います。

同じ言葉を使う、同じものを持つ、同じものを食べる…など。

するとね、似てきます!

私にはメンターが何人かいますが、シチュエーションによってその人たちが交代で肩に乗っている感じ。

とっかえひっかえ乗ってもらっているうちに、自分の軸がしっかりしてきて、ブレなくなりました。

そして、いろいろあるけれど、ご機嫌に過ごせるようになったのです。

それも過去にあった嫌なこともおかげです。

人生に失敗なんてない。それは、ただの経験で良いも悪いもない。
今のあなたのことが大好き。

もし、悩んでいる方がいたら、そう伝えてみてくださいね。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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