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2021年6月23日(水)10:30~ 第21回 ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

内容:ワクチン接種の進捗状況などについて、厚生労働省、文部科学省、内閣官房(コロナ対策室、オリパラ事務局)、内閣府(協力金担当)よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年6月23日 第21回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/688950432
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年6月23日 第21回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=WqHbM-U0Qd4
(3)YouTube石垣のりこ
2021年6月23日 第21回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=dvhkPRvIbxU

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/0li6c3fzlrs2u04/AAAtklOVgz2tisD-MHhoX876a?dl=0

<参照1>
朝日新聞DIGITAL (2021年6月22日 13時20分)
五輪会場の酒販売、自民・二階氏が禁止要求 野党も反対
https://www.asahi.com/articles/ASP6Q46PXP6QUTFK007.html

<参照2>
毎日新聞 (2021/6/22 22:57(最終更新 6/23 01:19))
五輪会場での酒販売、一転断念へ スポンサーなどに批判集まる
https://mainichi.jp/articles/20210622/k00/00m/050/361000c

<参照3>
デイリースポーツ (2021.06.23)
五輪 酒OKも急転見送り、「ステークホルダーの存在」丸川五輪相発言で猛反発に拍車
https://www.daily.co.jp/gossip/2021/06/23/0014438312.shtml

<参照4>
Bloomberg (2021年6月21日 12:09 JST 更新日時 2021年6月21日 17:21 JST)
写真で見る東京五輪の選手村、終わりなき新型コロナ対策へ準備
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-21/QV0D9GDWLU6I01

<参照5>
BBC NEWS JAPAN (2021年6月21日)
【東京五輪・パラ】 選手村を公開 新型コロナウイルス対策は
https://www.bbc.com/japanese/video-57549432

<参照6>
時事ドットコムニュース (2021年06月18日21時37分)
「90分」「2人以内」 東京など条件付き酒提供再開―重点地域は午後7時まで
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061800882&g

<参照7>
立憲民主党サイト ニュース(2021年6月21日)
「検疫は陽性か陰性かの判断のみ」自治体任せの実態が明らかに 新型コロナ対策本部・厚労部会合同会議
https://cdp-japan.jp/news/20210621_1595

<参照8>
報道ステーション+土日ステ(twitterアカウント:@hst_tvasahi)
【#ウガンダ選手団 濃厚接触"調査せず"入国】(2021年6月21日·午後10:31)
https://twitter.com/hst_tvasahi/status/1406968089107828740

<参照9>
日刊スポーツ [2021年6月22日13時27分]
丸川五輪相、陽性者出たウガンダ選手団への対応に問題なしとの認識
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202106220000289.html

第21回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング 質問項目
 文書でご回答いただき、ヒアリングでご説明いただきますようお願い申し上げます。
1、オリパラ事務局に。菅総理は国民の命と健康が守られなければ五輪を開催しない、即ち中止させる意向を表明している。その場合、中止できる根拠は何か。中止の具体的手続きは。
2、オリパラ事務局、内閣官房、文科省に。観客は上限1万人とのことですが、生徒の観客は枠外と聞きました。児童・生徒の観客は、1試合、最大、何人くらいですか。合計何人くらいですか。合計90万人くらいとの報道は事実ですか。
3、オリパラ事務局に。また、五輪関係者は上限1万人の枠外とのことですが、五輪関係者は、最大、1試合、何人くらいですか。平均何人ですか。
4、オリパラ事務局に。開会式の観客、五輪関係者、生徒は、それぞれ上限は何人ですか。合計の上限は何人ですか。
5、オリパラ事務局、内閣官房に。1万人の観客上限ということは、尾身会長らによる『無観客に』などの提言は無視した、と、理解して良いですか。
6、オリパラ事務局、内閣官房に。開会式に参加する観客の枠外である五輪関係者の内訳と、それぞれの上限の人数を教えて下さい。さらに、スポンサー企業の招待客の上限は何人ですか。
7、厚労省、内閣官房に。陽性となったウガンダ選手と同行した8人のウガンダ選手団と空港から随行した泉佐野市の職員1人が濃厚接触者と判定された。ついては、8人のウガンダ選手団に、どのような内容のヒアリングが何分くらいされたのですか。濃厚接触者の判定は、そんなに困難で時間がかかるのですか。また、濃厚接触者と判定された理由を教えて下さい。
8、厚労省、内閣官房に。判定のためのヒアリングは空港でできたのではないですか。同じチームの選手団8人が濃厚接触者であることは明らかなのですから、空港でヒアリングし濃厚接触者の判定をし、空港に留め置くべきではなかったですか。空港で判定できない理由を教えて下さい。
9、厚労省、内閣官房に。空港で濃厚接触者と判定し、空港に8人を留め置いていれば、泉佐野市の職員は、濃厚接触者にならなくて済みました。空港に留め置くべきではありませんでしたか。ちなみに、この市職員は夜行バスの運転手ですか。夜行バスにウガンダ選手団と共に同乗していた方は何人で、全員、濃厚接触者ですか。
10、厚労省、内閣官房に。今後、選手団のみならず、五輪関係者の外国人が入国する際には、同行した外国人が空港で陽性が発覚した場合は、空港内で濃厚接触者か否かを判定し、濃厚接触者は空港内や空港周辺に留め置いて隔離をし、国内の合宿先や宿泊先に移動させないようにすべきではないですか。
11、厚労省に。陽性であったウガンダ選手は、何型の変異ウイルスでしたか。いつ公表されますか。
12、厚労省に。陽性であったウガンダ選手は、陰性証明書があり、ワクチン接種も2回受けてい(ま)したが、なぜ、陽性であったのか、どのような理由が考えられますか。また、陰性証明書と2回のワクチン接種では、来日後の陰性を保証しないと理解して良いですか。
13、厚労省、オリパラ事務局に。ワクチン接種や陰性証明が、来日後に発症しない保証にならない以上、五輪関係者も、外国から入国する日本人と同様に、2週間は隔離すべきでないですか。
14、厚労省に。今回のウガンダの件を踏まえ、五輪関係者の入国については、全員、抗原検査でなく、PCR検査にすべきでないですか。
15、内閣府。先週、宿題でお願いした、時短協力金の支給が遅すぎる件、改善策を提示下さい。
16、厚労省に。国立感染症研究所 感染症疫学センターが今年1月8日に発表した「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」を配布をして、濃厚接触者として定義した「航空機内の場合については、国際線においては患者(確定例)の前後2列以内の列に搭乗していた者」について説明して下さい。
17、厚労省に。ファイザー製ワクチンが自治体に7月に予定通り来ないという問題が発覚しました。ついては、秋田県知事や愛知県知事から苦情が出ているが、ファイザー製ワクチンが予定通りの数、7月に自治体に供給されない可能性はありますか。7月末に高齢者接種完了が予定されるが、その分のファイザー製ワクチンは必ず自治体に供給されるか、モデルナも使わないと足りなくなる可能性がありますか。 以上


【山井和則 衆議院議員】10:28:54
資料もできておりますので、これから始めさしていただきます。
まず、原口代行、よろしくお願いいたします。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:29:01
おはようございます。どうぞよろしくお願いします。
えぇ、東京の医療関係者を中心にですね、えぇ、「衝撃に備えろ」という言葉が、もう合言葉のように言われています。えぇ、ただでさえ、この新型コロナの長期化に亘ってですね、疲弊をしている中で、えぇ、五輪を強行してくる、と。だから、もう私たちはそれに備えるしかないんだ、という諦めの声。医療関係者に、こんなことを言わせちゃ、駄目だと思います。
また、あの、(五輪会場での)酒類をめぐって二転三転しましたけども。あの、日本国のステークホルダーは、その、スポンサーではなくて国民だ、ということを申し上げたいと思います。あの、国民の健康、命の安全なくして、五輪という祭典はありえないと思います。
五輪村も、世界に、あの、選手村も発信されてますけども。大変多くの、あの、懸念を呼んでいるところであります。
その中で、ウガンダの選手団、濃厚接触者、これ、あの、「あとは保健所にお任せ」ということでは、やっぱり済まないと思います。
中央政府がきっちり自分たちの役割を果たす、と。そのことを求めて、冒頭、あの、今日、お暑い中、ありがとうございます。えぇ、感謝を申し上げて、冒頭の言葉に代えたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】10:30:23
それでは、長妻座長、よろしくお願いいたします。

【長妻 昭 衆議院議員】10:30:27
えぇ、どうも、おはようございます。今日もありがとうございます。
まぁあの、昨日と今朝もですね、えぇ、都内を回ってまいりましたけれども。この、オリンピックに対する都民の怒りっていうのは、相当大きいものを感じました。
まぁ、「示しがつかない」という言葉がありますけれども、それがぴったり当てはまるんじゃないでしょうか。まぁ、特権3連発だ、というふうに思います。
まぁ、1つはですね、えぇ、観客にお酒を提供する、と。あの二階さんですら「駄目だ」ということで、まぁ、真っ当なことを言ってですね、そして、まぁ、それはなくなったらしいんですけども。こういうことがですね、何か、こう、「まぁ、いっかなー」みたいな軽い感じで、どんどん決まってですね、えぇ、いくという意思決定自体、心配になります。
まぁ、2番目としてはですね、この観客の問題で、えぇ、「五輪のチケットを持ってる人だけは、全国からどんどん会場に集まってください」と、「それ以外の人は、移動は自粛してください」、「サラリーマンは、49日間テレワークで、あんまり外に出ちゃ駄目だよ」と、「お店も時短しなさい」、「でも、チケット持ってる人だけは、自由に、この、全国から競技場に集まってください」と。まぁ、これでですね、国民の皆さん、本当に心に届く自粛メッセージになるのかどうか、と。
3つ目の特権としては、先ほど原口さんも触れられましたけども、選手団の話でですね。本来は、新規入国、認められていないのに、例外的に認められた。その場合は、必ず14日待機するというのがルールなわけですが。まぁ、オリパラ選手は例外ということなんですが。しかも、濃厚接触者がですね、えぇ、そのままバスに乗って、えぇ、大阪の旅館に行っちゃった、と。えぇ、「その手続きについては、瑕疵はない」みたいな話をされちゃうとですね、じゃあ、一般の人は、真面目に14日間、えぇ、宿泊施設か自宅で待機するということを余儀なくされているにも関わらず、一体、どうなってるんだ、と。
その特権3連発。まぁ、もっといっぱいですね、言い出したら、いっぱいあるんですけれども。
まぁ、そういうことを、もうやめてですね、ヒト・モノ・カネを、コロナ対策に集中して、この秋にはですね、普通の生活に戻る、と。そういうようなことを一丸となって取り組むべきだ、というふうに思っております。オリンピック開催して、このままやるとですね、年末年始も感染が、私は、広がる可能性出てくるんじゃないかと思いますので。ぜひ、えぇ、そういう方向でよろしくお願いしたいと思います。
どうも、ありがとうございます。

【山井和則 衆議院議員】10:33:18
えぇ、この会議は、11時半には終わらしていただきます。1時間で。
それで、17問、質問通告をしておりますが。今、あの、原口さん、長妻さんからも、お話がありましたが、冒頭に、1問ですね、お酒の提供。これ、あの、「なくなった」という説もありますし、「なくなってない」、「まだ検討中で、必ずしも、あの、お酒は駄目となったわけではない」というのと、両論ありますので。冒頭、それ、ちょっと、お答えいただけますでしょうか。お酒の提供について。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:33:54
内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局でございます。
えぇ、お酒の提供に関してでございます。あの、10時からですね、あの、組織委員会、えぇ、記者会見されまして。で、あの、橋本会長の方からですね、えぇ、会場での飲酒の禁止、それから、会場へのお酒の持ち込みの、えぇ、禁止、それから、会場での、えぇと、お酒類の販売を行わないことについて、えぇ、正式に、こう、あの、発表してございます。
で、このことについてはですね、あの、「観客ガイドライン」というのを組織委員会が定めておりまして。で、その中で、明記をされているということでございます。
以上、ご報告でございます。

【山井和則 衆議院議員】10:34:27
はい。分かりました。
えぇ、それでは、質問通告に従いまして、7から14、あの、今、原口さんと長妻さんから話が。

【川内博史 衆議院議員】10:34:35
1問、いいですか。

【山井和則 衆議院議員】10:34:36
あぁ、どうぞ、どうぞ。はい、どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】10:34:37
あの、今のご説明なんですけど。「観客ガイドラインで定めた」ということなんですが。あのえぇ、スポンサー枠とか、あるいは、IOC関係者は「別枠」と、「観客ではない」という仕切りになってるわけですが。そうすると、あの、別枠の方たちへのアルコールの提供等は、まだ可能性としては「ある」ということなんですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:35:02
えぇと、そこはですね、えぇと、まぁこう、今日、あの、橋本会長がお話したのは「観客ガイドライン」のことでございますので。あの、それも含めて、組織委員会には確認をしますが。あの、ちょっと、どういう立て付けになってるかについては、確認しておきます。はい。

【川内博史 衆議院議員】10:35:14
あの。

【山井和則 衆議院議員】10:35:15
だからね。

【渡辺 周 衆議院議員】10:35:16
ちょっといいですかね。すいません。

【山井和則 衆議院議員】10:35:17
はい。どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】10:35:18
それ、大事よ。

【福島みずほ 参議院議員】10:35:19
うん。

【渡辺 周 衆議院議員】10:35:20
あの、例えばね、いわゆる、あの、「IOC貴族」と呼ばれる方々、えぇ、大変たくさんのですね、大会関係者が来て、例えば、どっかVIPルームでね、試合を見る、と。あるいは、スポンサーの方々や、様々な、まぁあの、各国のですね、えぇ、競技連盟の方々が来られた時に、別室で見て、その別室では、そこも当然のことながら、お酒は提供されない、というような、まぁ、やっぱり確約が必要だと思うんですね。そこに来る人たちは、えぇ、治外法権で、飲食をしながら見ることができるけれども、観客は駄目だ、と。そこのところは、しっかりと議論されてるんですか。
これ、今まで色んな国際大会でね、あの、VIP用の、この、例えば観戦するところなんかあるのも、私たちも承知しているわけですけど。そこで、例えば、飲食は提供しないとか、そこまでやるべきだと思う。そこは、いかがですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:36:19
はい。本日、あのえぇ、公表されたものは、観客のガイドラインということでございますので、あのまぁ、それを踏まえて、えぇ、組織委員会で、適切に検討されるというふうに考えてございます。

【渡辺 周 衆議院議員】10:36:28
あの、そこは、確かめる方法ないの?

【長妻 昭 衆議院議員】10:36:30
いやいや、今、今は?

【山井和則 衆議院議員】10:36:32
どうぞ、どうぞ。

【長妻 昭 衆議院議員】10:36:33
いや、私が聞いてるのは、今は、まだスポンサーですね、つまり皆さんの発想で言うと、「主催者」っていう枠、この方々の飲酒の提供まで禁止はされてないと聞いているんですけども。今は、そういう状況ですよね?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:36:50
まぁ、本日、あのまぁ、公表されたのは、すいません、繰り返しになって恐縮なんですが、観客のガイドラインということでございますので、あのまぁ、そこは、その、観客に対するお話ということでございます。

【山井和則 衆議院議員】10:37:00
いや、でも、国民感情からすると、納得しがたいんですけれど。なぜ日本の観客は、飲酒は。駄目だと私も思いますよ、それは当たり前なんですけれど。じゃあ、なぜスポンサー関係とか、IOC関係者は、飲酒をしていいんですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:37:22
えぇと、可否について、あのまぁ、あのまぁ、何ら決まったということではない、と考えてますので。あのまぁ、今、その、申し上げたとおり、その、それを踏まえた適正な対策を。

【山井和則 衆議院議員】10:37:31
でも、普通に考えたら、これだけ、昨日、反対論がですね、与野党から、国民からも、わき上がって、「飲酒は謹慎する」というんであれば、その、IOC、オリンピック関係者 やスポンサー企業の方も、セットで「飲酒は禁止にする」というのが当たり前じゃないんですか。なぜ、そこを、また枠外にして、禁酒を決めないんですか。

【長妻 昭 衆議院議員】10:36:54
枠じゃないから、決めてない?

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:37:55
一応、まぁ、「禁酒をしていない」というふうには、私、えぇ、聞いて、まぁあの、お聞きしてございませんので。あのまぁ、それを踏まえて、きちっと適切に判断されるというふうに考えてございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:38:03
いや、その判断をいっぺんにやるべきなんですよ。

【山井和則 衆議院議員】10:38:06
そうそう、そうそう。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:38:07
例外を設けて判断してるから、怪しい、と。国民の、あの、感情を逆なでしてる、と。そこのところは、あの、厳しく受け止めてほしいと。

【渡辺 周 衆議院議員】10:38:18
ちょっといいですか、もう1回、ちょっとね。あの、それは、例えば、その、日本政府なり、日本の組織委員会から、強く言えないんですか。このままでは、国民の感情がね、分断されたままである、だから例外を認めちゃいけない、と。そういうことは。何か聞いてると、ずっと受け身の答えで、「というふうに聞いてる」、「というふうに聞いてる」って話だけど。こちら側からですね、開催国として、何かもっと強く言えないんですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:38:44
あのまぁ、そこも含めてですね、あの、今回の、その、観客ガイドラインでも、あの、観客も含めて、あのえぇ、お酒の、まぁ、そのまぁ、飲酒が禁止されているという状況を踏まえた対応というのが、まぁ、必要かな、思っております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:38:54
ちょっとね、関連して聞きたい、聞かしてもらいたいんだけども。あの、これ、オリンピックっていうことを、まず、えぇ、オリンピックってことを、まぁあの、外したね、議論でも。このえぇ、大規模イベントでね、この空間は、要は、この空間は、あの、酒類の、あの、営業の許可をもらってる人が、まぁ、売り子さんだったりね、あの、お客さんに酒提供してるから、要は、あの、我々が言うところの飲食店と一緒なんですよね、概念とすれば。この、ドームならドームとか、あの、国立競技場だとか自体がもう、えぇ、オリンピックの飲食店と一緒だと。だから、今、Jリーグなんかも、あの、宣言がかかっている時には、(酒類は)「出せませんよ」、「持込もいけませんよ」、で、「7時まで」だったら「7時でいいですよ」と、こうなるんだけれども。
ちょっと、これ、聞きたいんだけども。今回(東京都の「まん延防止等重点措置」に基づく要請で)、初めてね、(飲食店等で飲酒する場合、同一グループの入店)「1人、2人」っていう人数の概念と、(利用者の滞在時間)「90分以内」っていう概念が生まれたわけですよ。これはね、一般の、我々のイメージする飲食店ならば、この対応っていうのは、何となくイメージがわきます。2人以上、3人で入ってきたらアウトだとかね、座ってるやつを確認して、90分以上いたら「帰ってください」と。
ただ、これをね、普通の野球場とか、あの、Jリーグ、あの、Jリーグの会場とか、または、オリンピック会場で、この「3人以上」ってものは、どうやって制限をかけることができるのか。ね。それと、今、言ったように、試合中、120分とかやってる時に、90分でどうやって飲食を止めることができるのか、と。ね。これは、オリンピックとは別だけども、この概念は、あの、必ずつきまとうわけですよ。
で、今の話でね、もう1つ重要なのは、この、この貴賓室。貴賓室なるものは、今、言った、そのえぇ、大規模イベント会場というですね、飲食店と同じものと取り扱われるのか。それとも、全く別の、例えば、自宅扱いになると、今度は、今、言った酒類、あの、販売の営業とか関係ないですから、持ち込みとかも可能になっていくんですよ。この貴賓室なるものは、どういう、えぇ、区分けをしているのか。
ちょっと、その2点、教えてもらえますか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:40:53
あの、すいません。えぇと、貴賓室が、まぁ、自宅なのか、それとも、お店なのかということについては、まぁあの、各、うーんと、まぁ、これ、一般論になりますけど。その、各自治体が、そのまぁ、緊急事態宣言なり、まぁ、まん延等、その、防止重点措置地域と、まぁあの、の中でですね、あのまぁ、その各自治体のご指導に従って、まぁ、対応していく、というのが一般的な考え方だ、と考えてございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:41:16
その前の、答えてよ。2人とか3人とかって、どうやって制限かけんの?今のJリーグ会場でも、野球場でもいいけど。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:41:25
あの、その制限のかけ方については、すいません、私、オリ・パラえぇ、事務局でございますので、えぇと、ちょっと、お答えが、えぇ、できる材料を持ち合わせてございません。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:41:31
厚労省でもいいですよ。厚労省でも。どうやって制限かけんの?だって、皆、4人とかで予約取って行って、(大規模会場に)ぞろぞろ入って行くんでしょう?その人らが、お酒持ってた場合、どうやって制限かけんの?

【(省庁出席者)】10:41:44
・・・・。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:41:51
いやいや、これ、ものすごく重要なことだし。都知事とかも、大阪府知事も、何か「制限かけてる」って言うけど、大規模イベント会場だったら、もう大人数で長時間、飲みっぱなしってことですよ。ちょっと、どうすんだか、教えてくださいよ。厚労省。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】10:42:23
あ、すいません。あぁ、すいません。あの、ちょっと、お尋ねのことについてでありますけども。ちょっと、あのえぇ、私の方でお答えできる立場にあるかどうか、ではありますが。あの、一般的にですね、その、リスクをどう管理するかという中で、まぁ、飲食については、まぁ、専門家会議でもご指摘いただいているように、その、「密」にならないようにするという基本の中で、まぁ、飲食をすることによって、大声でありますとか、まぁあの、マスクを外す機会が生じる中で、まぁ、飲食がされて、さらに、えぇまぁ、アルコールが入ることによって、大声でありますとか、あるいは、長時間になりがちであるとか、あるいは、まぁ、接触の機会が増えるとかですね、まぁ、色んな、そういった副次的なものもございまして、リスクが高い場面ということで、指摘をいただいている、ということでございます。
で、スタジアムについては、まぁ、これまでも、あのえぇ、まぁ、そういった、「密」、まぁ、ベースになるような「密」になるかどうかとか、そういう観客の行動についてのシミュレーション等を踏まえて、えぇまぁ、判断されるものだ、というふうに思っております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:43:40
まぁ、分かりました。これね、次回までの宿題で。
その、スタジアムについては、その、自治体の判断に、えぇ、判断の、従うという、こういうのを示したわけですよ。
だから、今言ったように、「2人制限」とか、初めて、これ、概念に入ってきたわけだ。もう今日、もう昨日から、もう既に、こういう概念で、大規模イベント会場で、スポーツ行われてるわけですよ。これ、早急に、まぁ、次回までじゃなくて、今日中に、それ、その、どういう定義なのか、そして、どうやって、それを制約かける手段があるのか、と。
で、私が言いたいのはね、今言ったように、大人数だろうが、長時間だろうが、どんだけでも飲めるっていう、実は環境下の下で、オリンピックで飲もうとしてたんですよ、実際は。だから、そういったこともね、肝に銘じていただきたいと思います。
じゃあ、この宿題は、今日中にお願いします。

【川内博史 衆議院議員】10:44:26
あの、組織委員会にね、お伝えいただきたいんですけども。あのえぇ、IOC関係者やですね、あるいは、スポンサー関係者は、あの、「別枠」で、えぇ、アルコールを含むですね、飲食ができるというようなことはですね、あの、これ、特権中の特権になってしまってですね、あの、許されることではない、というふうに思いますので。あの、組織委員会として、えぇ、これ、どういうふうに扱うのか、早急に、あの、声明なりですね、判断なりをですね、していただけるように、国民に誤解がないようにですね、えぇ、していただきたいということを、もう、この会議が終わったら、すぐお伝えいただきたい、というふうに思いますが、いかがですか。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:45:19
あ、あの、えぇと、先生の、まぁあの、えぇその、その、声明をいただけないかというご意向については、組織委員会にお伝えをして、えぇと、早急に対応させると、えぇ、考え方を、まぁ、整理させるということで、対応させていただきます。

【山井和則 衆議院議員】10:45:31
あの、明日1時から、(立憲民主党)コロナ対策本部もありますので、その場に、またお越しいただいて、回答をいただきたいと思います。明日1時。
それで、私、あの、シンプルに3つお聞きします。
1つは、「観客は、お酒駄目」は、決めた、と。でも、「五輪関係者は、決めてない」、と。いつ決めるんですか、それ。まぁ、まず、いつ決めるのか。明日?ということが1つ。
それと、例えば、「開会式、観客1万人上限」分かりました。五輪関係者、その、お酒が禁止かどうか決まってない関係者って、そもそも何人おられるんですか。1000人なんですか、5000人なんですか、1万人なんですか。それによって、また、この話もね、「1万人の観客」は、あの、「飲酒禁止」だけど、「1万人の五輪関係者」は「飲酒OK」っていったら、もう何か意味が分かんないし。何人なのか、というのが2番目。
それと、3つ目が、そもそも「飲酒が駄目」って言われてるのは、これ、感染リスクなんですよ。観客が酒飲んで感染リスクが高まるのと、じゃあ、スポンサー企業や五輪関係者は酒飲むと何で感染リスク高まらないんですか。感染リスク、違うんですか、五輪関係者と一般観客は。
その3つ、答えられる範囲で答えてください。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:46:48
はい。えぇ、あの、承りましたので。はい。

【山井和則 衆議院議員】10:46:51
えぇ?いやいやいや。今、答えられる範囲で、答えてください。3点。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:46:57
えぇとですね。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:47:03
えぇと、1点目につきましては、確認さしていただきます。あの、大会関係者の数でございますが、大会関係者というのは、あの、いわゆる、その、運営者側の人間ですが。どういった者か、まぁ、内容も含めてですね、今、精査をしている最中っていうことでございますので。いつまでに、その人数が確定するかというのは、単、にわかに、おそらく明日の時点でも、あの、明確に申し上げられないと思いますが。人数については、あの、昨日の、5者協議後の武藤(敏郎・組織委員会)事務総長の弁でも、えぇ、「精査をしてまいります」という言い方をしておりますので。まぁ、早急に精査をして、数字を明らかにするようには伝えてまいりたいと思います。

【長妻 昭 衆議院議員】10:47:36
5万人ベースだと、何人ですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:47:38
5万人?

【長妻 昭 衆議院議員】10:47:39
従来の5万人ベースで。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:47:43
あ、あの、入国する関係者のお話でございますか。あぁ、えぇと、えぇ。

【長妻 昭 衆議院議員】10:47:47
その中で、飲酒がまだ禁止になってない人数。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:47:51
はい。あの、えぇと、飲酒とまず切り離しまして、大会関係者ということで、あの、2点あるかと思いますが。
1点目が、その、入国する関係者の数の規模の絞り込みというお話がございます。総数の話が1点目。
で、2点目として、あの、各競技会場に入ってくる関係者。例えば、あの、オリンピックスタジアムとかに、例えば、(観客)「1万人」、「それとは別に、何人、入るのか」という、あの、その、個々の、あの、競技会場に入る、と。
その2点、ちょっと切り分けて、あの、両方とも精査中ということでございますけども。えぇ、えぇと、ちょっと確認をさしていただきます。

【山井和則 衆議院議員】10:48:24
最後の質問。一般の観客と、スポンサー企業やオリンピック関係者は、飲酒した時の感染リスクが違うんですか。なぜ分けて議論するんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:48:36
えぇと、まぁ、実際、その、大会関係者の飲酒の取扱いに関しまして、ちょっと確認をさしていただきたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】10:48:47
だから、今回、なぜ、セットで「飲酒禁止」としなかったんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:48:52
あの、それに対してのお答えとしては、まず、本日10時から公表されたもの自体が、観客のガイドラインと。そこの中に、飲酒に、あのまぁ、酒類についての取扱いが記載されていて、そこで決まっているということでございまして。あの、大会関係者について、えぇあの、今回、あのえぇ、あの、ガイドラインというところでは出ておりませんので、そこについては確認をさしていただきたいと思います。

【福島みずほ 参議院議員】10:49:20
大会関係ガイドラインはあるんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:49:22
いや。

【福島みずほ 参議院議員】10:49:23
大会関係者ガイドラインっていうのは、あるんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:49:24
大会関係者は、例えば、その、先生、ご承知のとおり、ルールブック、あの、プレイブックとか、そういう世界になりますので。ちょっと形が違うと思いますので、そこは確認さしていただきます。

【山井和則 衆議院議員】10:49:36
そしたらですね、ちょっと、ウガンダからの、あの、選手の件も、ちょっと重要ですので、すいませんが、7から14までに移らしてもらいます。
これは、あの、言うまでもなく、ウガンダから来られた選手の方のお一人が、陽性になった、と。しかし、(共に来日した選手団は)濃厚接触者と判断されずに、えぇ、昨日、泉佐野市が、自治体として検査して、8人が濃厚接触者になって、同乗していた、えぇ、市の職員も、もう一人、濃厚接触者になった、と。まぁ、7から14まで、さらっとお答えをいただきたい。
ですから、私たちの問題意識は、泉佐野市までに入れるんではなくて、空港の検疫で濃厚接触者としての判定をして、留め置くべきだったのではないか、今後はそうするべきなのではないか、ということになります。7から14までお願いします。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:50:26
えぇと、厚労省と内閣官房と、あの、ご指定ですけれども。

【山井和則 衆議院議員】10:50:29
あ、はいはい。はい。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:50:30
どちらから?

【山井和則 衆議院議員】10:50:31
どちらでも結構です。はい。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:50:36
(厚労省出席者に:じゃあ、こちらからいきましょうか?)
あ、えぇ、内閣官房のオリ・パラ事務局でございます。
えぇ、まず、えぇ、7番ですね。えぇと、この(入国した選手団への)ヒアリング等の部分でございますけれども。えぇ、この陽性者の発生が判明した時点から遡りまして、えぇ、2日間の行動履歴を中心に、えぇ、全体で、えぇ、2時間程度ヒアリングをされたと、えぇ、いうふうに伺っております。えぇ、マスクをせずにその人と接していなかったかどうか、えぇ、それから、あと、長時間接触していなかったかどうか。で、えぇ、まぁあの、冒頭、1点目と重なりますけれど、マスクを外して、こう、近くに人がいるにも関わらずに飲食をしていなかったかどうか。えぇ、あと、乗り物に、こう固まって座っていなかったかどうか。えぇ、その他、えぇ、聴取をされたと伺っております。
で、こういった聞き取られた行動履歴を確認をして、えぇ、それぞれが陽性者との一定の接触が認められたために、えぇ、この選手団としては8人、あと、日本人で随行しておられた方が1人おられますけれども、この9人に対して、濃厚接触者と判定をされたと、えぇ、いうふうに伺っております。
えぇ、それから、えぇ、8点目は、あの、あぁ、これは、あの、検疫の話だろうと思いますので。えぇ、9、質問、えぇ、9点目について申し上げます。
えぇ、この泉佐野、あの、日本人、泉佐野市の職員ということではあるんですけれども。ウガンダに在住の日本人に対して、えぇ、こういったことの調整、えぇ、交渉事のためにですね、えぇ、市の非常勤職員としての、えぇ、こう、身分で採用してですね、あたっておられたと、えぇ、いう方でございます。従って、ウガンダから、この、日本に入ってくる行程に同行、随行されてた方と、えぇ、いうふうに承知をしております。
えぇ、それから、その選手団とその日本人の随行員を、えぇ、除く、えぇ、バスに対して同乗をしていた、えぇ、方については、7名と、えぇ、いうことで、えぇ、これらの方々については、濃厚接触者に該当していないと、えぇ、いうふうに伺っております。はい。

【山井和則 衆議院議員】10:52:47
これ、ここに、照会分(の回答文書)、来ておりますので。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:52:51
えぇ、それからですね、えぇと、ちょっと、私の関係で申し上げますと。えぇ、ちょっと、あの、12点目が「厚労省に」とありますけれども。えぇ、ここについて、えぇ、若干、言及をさせていただきますけれども。
えぇ、ここに、あの、ご提示のとおりですね、えぇ、陰性証明書は持ってきております。えぇ、それから、ワクチンについても、この陽性者を含めて、全員が、えぇ、2回接種をしております。
えぇ、ただ、まぁあの、なぜ陽性であったのかということですけれども。えぇ、これについては、その、一定の時点で陰性であったとしてもですね、えぇ、ある時点から発症するということは、一般論としてもあると、えぇ、承知をしております。
それから、ワクチンについても、今回の方については、えぇまぁ、2回接種をしておりますけれども、2回目の接種が(6月)15日ということで、お聞きをしております。えぇまぁ、そういった関係も。これはですね、あの、「この方がそうだ」と申し上げているわけではありませんけれども、えぇ、そういった点も、まぁ、伺っているというところでございます。
で、また、ワクチンについても、これは、あの、非常に効果はあると、えぇ、いうふうに伺っておりますけれども、100パーセント、その、感染を、えぇ、防止できるかというと、まぁ、様々、まだ、あの、出立ての、こう、新しいお薬でありますから、えぇ、そういった、あの、様々な、また知見も今後得られてくるんだろうと、えぇ、いうふうに考えております。
で、まぁ、そういったことで、様々な対策を講じてはおられますけれども、そういってもなお、えぇ、100パーセント感染を防げるものではないと、えぇ、いうことをも含めましてですね、えぇ、入国の水際のところで、えぇ、この入国時に、空港で、えぇ、検疫で検査を行っていただいていると、えぇ、いうことで、えぇ、承知をしておりまして。えぇ、今回は、その検査の中で、えぇ、陽性が判明をしたと、えぇ、いうことではなかろうかというふうに考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:54:38
検査はですよ。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:54:39
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:54:40
抗原検査ですか、PCR検査ですか。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:54:42
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:54:43
それから、あの、鼻の奥をね、スワブする方式ですか。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:54:45
えぇ、分かります。はい。はい。えぇ、申し上げます。えぇ、空港の検査については、えぇ、基本的に、まず抗原検査を行うというふうに伺っております。
その上で、えぇ、今回陽性と判明した方につきましては、えぇ、抗原検査で、えぇその、陰性ということが確認をできなかったということで、えぇ、(厚労省職員に:ちょっと間違ってたら、また指摘してください、)あの、鼻咽頭のPCR検査を行って、えぇ、その結果、陽性になったということで、えぇ、隔離措置が取られたというふうに、私どもとしては伺っております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:55:19
あ、いや、この間も、そこを議論したんですけど。鼻咽腔。要するに、無症状で来るわけでしょう?症状があったら、はねられるわけだから。ということは、ウイルス量の少ない人が入ってくると、ね、海外から。そうすると、何で最初から、鼻咽腔、スワブのね、あの、PCR検査をやらないんですか。今も抗原検査なんですか。抗体検査に変えましたって、この間言いませんでしたっけ?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】10:55:48
あ、えぇと、あ、すいません。厚生労働省でございますけれども。
えぇ、現状は、あの、まずは、あの、抗原定量検査をしております。で、あのえぇ、そうですね、まぁまぁ、唾液による、えぇ、抗原定量検査をやっておりまして。
先ほどオリ・パラ事務局からもご説明がありましたように、今回のケース、えぇ、「判定保留」ということ2回ございましたので、えぇ、PCRの方をしました。
それで、まぁあの、まず、そのえぇ、唾液による抗原定量検査について、まぁ、PCR検査等と、まぁ、比較する調査研究が行われて、高い一致率があり、えぇ、厚生科学審議会でも、えぇ、検疫において唾液を用いる抗原定量検査を、えぇ、活用することとしたところでございます。まぁ、抗原定量検査については、PCR検査よりも、まぁ、処理能力、処理速度が速いため、えぇ、無症状が多く、検査結果までの待機時間を短くする必要がある検疫において、現時点では、えぇ、最適な検査である、ということで、採用しているところでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:56:50
え?ということは、PCRはやらない、ってことですか。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】10:56:53
えぇと、今回のように、あの、「判定保留」になった場合は、PCR検査はやっております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:56:58
うわぁ。

【川内博史 衆議院議員】10:57:00
あの、すいません。内閣官房のね、内閣官房の方からのご説明で、あの、「ワクチンは、100パーセント感染を防げるものではない」というね、ご発言があったんですけど。そもそもワクチンは、感染を防ぐものではないですよね?発症予防、重症化予防であって、感染はするんですよ、ワクチンを打っていても。あの、厚労省、そうですよね?そこを、あの、総理もね、誤解してらっしゃるような気がするんですよ。「ワクチンを打てば、感染が防げるんだ」というような誤解を、総理自身が持ってらっしゃるような気がするんですよ。ワクチンは、感染を防ぐものではないですよね。厚労省、それでいいですよね?

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】10:57:39
あの、ちょっとだけ、あの、正確に申し上げたいと思いますけれども。あの、承認をされた時点で、「感染を防ぐ」という証拠を得て承認できたわけではない、ということです。
で、その後、その、色んな諸外国の例で、その、発症だけではなくて、あの、無症候の感染者を減らしているような、あの、と見受けられるような研究結果も出てきておりますので。まぁ、今後、色んな、あの、知見が明らかになってくると思いますけれども。
あの、ご指摘のとおりである部分は、その、100パーセント感染を防ぐというものではなく、まぁ、どの程度、感染を防げるかということについては、今後、色々な科学的知見が明らかになってくるということだというふうに考えております。

【川内博史 衆議院議員】10:58:12
いや、だから、「感染を防げるんだ」というようなことをですね、誤解を与えるようなことを、あの、今の段階で、政府の皆さんがおっしゃるべきではないのではないか、ってことを言っているんですよ、私は。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】10:58:27
あの、その点につきましては、その、承認をした時と比べると、少し状況が変わってきていまして。その、米国であるとか、イスラエルであるとか。はい。

【川内博史 衆議院議員】10:58:33
いや、その状況が変わってきているっていうのはね、論文がいくつか出ているというのは分かっているけれども。その、じゃあ、あの、その論文が、あの、日本の政府としてね、「この論文は絶対に正しい」と、「感染を防ぐのだ」と、「感染をこのぐらい防ぐんだ」ということを、政府としてきちんと、あの、審議会でオーソライズしてるんですか。専門家がそう言ってますか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】10:58:59
何らか、その、素人かプロかというふうに申し上げるのは難しい部分だと思いますけれども。あの、科学的知見の積み重ねを、あの、これからもしっかりと見て、また、あの、専門家にも、あの、ご意見をお伺いするということはしていきたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】10:59:14
えぇとですね、ちょっと、ウガンダの件なんですけど。えぇ、これ、やはり、空港で濃厚接触者の判定をして、空港に留め置くべきだと強く思うんです。
それで、今回も、あの、濃厚接触者の判定の基準を配布しておりますけれど。今日の配布資料の14ページですね。(配布資料:「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」国立感染症研究所感染症疫学センター、令和3年1月8日版)
先ほど、「2時間ヒアリングされた」とおっしゃってますけどね。「航空機内の、国際線において前後2列以内の人は濃厚接触者」ってなってるから。まぁ、2時間ヒアリングしたのはいいけれど。一言、「どこに座っておられましたか」っつって、「いやいや、感染したコーチの後ろです」って、もうピンポンって、もう、もう、もう1分なんですよ、今回のケースは。もう、即、分かるわけですよ。はっきり言って。これ、もう極端な言い方しますけど、もう、誰が聞いたって、「どこに座ってましたか」、「2列前です」、「全員です」、「はい、濃厚接触者」じゃないですか。そんな専門的知識ね、少なくとも、このケースは要らないと思うんですね。
だから、まぁ、私たちが、あの、先日の部会(6月21日・立憲民主党新型コロナウイルス対策本部と階は厚生労働部会の合同会議)から言っているのは、この、「空港で、検疫として、えぇ、濃厚接触者を判断して、国内に入れないでください」ということなんですよ。それが、水際対策なわけですから。
それ、できない理由はね、法律的に駄目な、できないのか、制度的にできないのか。もっと言えば、私たちは、あの、丸川(五輪担当)大臣と田村(厚労)大臣に申入れをしようと思ってますけれど。田村大臣や丸川大臣が、「空港で留め置きます」と、「濃厚接触者の判定をして」と言えば、大臣の判断、政府の判断で、運用で、できるのか。
具体的に言いますと、今日の、これも配布資料ですけれど。19ページに、感染症予防法の中のね、15条の2に、厚生労働大臣は、こういう積極的疫学調査をすることができる、って書いてあるんですよ。だから、これ、田村大臣が「オリンピックは、リスクが高いから、空港で、検疫として調査して、分かったら、やっぱり、あの、地域に入れません」というふうにできるんじゃないんですか。
それと、もう、ついでに、もう1つ言いますとね、今回、泉佐野市で、「自治体の責任です」って言ったけど、今後来る人はどんどん選手村に入って来ますよ、わけですよね。選手村に入る人の場合は、誰が、東京都が、これ、濃厚接触者の判断するんですか。
それも加えて、この「空港で、検疫でやる」ということは、田村大臣が「やろう」と判断すればできるのか、法律的、制度的に、逆立ちしても、それはできないのか。
お答えください。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:01:51
それに加えて、その、何で空港で留め置かなかったか。

【山井和則 衆議院議員】11:01:53
そう。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:01:54
で、さっきおっしゃったのは、公式な見解ですか。「PCRやらない」っていうのは。(抗原定量検査を先にする)「二段階でやる」っていうのは。これ、自民党からも、(PCR検査を)強く求められてません?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:02:07
あ、見解というか、あの、現状の、えぇ、検疫の検査については、その、抗原定量検査でまずやりまして。えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:02:14
いやいや、いい。さっき答えたから、分かってる。だけど、それを正当化するっていうのは、それは、あなた方の見解ですね?あなた方の主張ですね?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:02:23
あ、主張っていうか、さっき。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:02:25
専門家がそう言ってるから、こう、これが正しいんだっておっしゃってるわけですね?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:02:28
あぁ、そうです。あの、先ほど申し上げた厚生科学審議会で、あの、研究成果を議論して、えぇ、正しいという、あぁ、高い一致率で。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:02:35
その、議事録を出してください。誰がそんなこと言いました?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:02:40
あ、えぇと、議事録ですか。あの、結論として、それが認められた、という形ではありますけれども。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:02:47
いやいや。だって、厚生科学審議会で議論した上で、それが正しい、と。だって、国民の命と健康が、かかっているんですよ。それ、出してください。
何で、空港で留めないんですか。答えられます?あの、山井さんの、質問に加えて。

【福島みずほ 参議院議員】11:03:14
じゃあ、あの。

【山井和則 衆議院議員】11:03:15
えぇ、あ、ちょ、ちょっと、まず、答えてください。

【福島みずほ 参議院議員】11:03:16
はい。はい。はい。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:03:17
あの。

【山井和則 衆議院議員】11:03:18
法律的、制度的に、留め置けないのか。濃厚接触者を、空港で判定できないのか。田村大臣が「やる」と言ったらできるのか。

【長妻 昭 衆議院議員】11:03:29
検疫から。検疫から、いいですか。

【(出席議員)】11:03:31
うん。検疫から。

【長妻 昭 衆議院議員】11:03:34
どうぞ、どうぞ。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:03:36
あ、えぇと、検疫としてはですね、あの、通常の入国者については、えぇ、航空機に、今、あの、外国から入国した、された方については、すべて、あのえぇ、入国時に検査を行い、まぁあの、陰性の方も含めて、入国後14日間の自宅等待機と公共交通機関不使用をお願いしておりまして。えぇまぁ、国内の、えぇ、濃厚接触者と同様の措置を講じているところでございます。
で、まぁ、今回の、えぇ、今回というか、まぁ、オリ・パラ時については、その、別途、えぇ、オリ・パラ、えぇ、の、えぇ、事務局と、えぇ、そのまぁ、今回のようなホストタウンの場合は、ホストタウンとの誓約の間で、えぇ、別途、防疫措置を講じられていると承知しております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:04:25
それ、特別措置?

【福島みずほ 参議院議員】11:04:25
答えてない。

【山井和則 衆議院議員】11:04:26
答えてほしいんですよ。田村大臣が判断したら、それは、別に、空港で濃厚接触者の判断をできて、留め置くことはできるんですか。

【(省庁出席者)】11:04:34
・・・・。

【川内博史 衆議院議員】11:04:40
いや、だから、別な聞き方をすれば、あの、厚生労働省とオリ・パラとの間でですね、「オリ・パラ関係者については、こうする」という、覚え書きみたいなもの、あるいは、協定みたいなものが取り交わされているのか、ということですよ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:04:54
あの、検疫法より、五輪の方が優先するんですか。それ、おかしいでしょう。

【(省庁出席者)】11:05:00
・・・・。

【山井和則 衆議院議員】11:05:03
そしたら、このテーマは、明日も1時に部会やりますので、あの、(立憲民主党)コロナ対策本部、ここで答えていただきたいのと。(6月24日・立憲民主党新型コロナウイルス感染症対策本部と会派厚生労働部会、会派文部科学部会の合同会議)
あと、それと、選手村に行く人の場合は、これから何百人も選手村に直接行くんですよね、合宿所じゃなくて。その場合は、誰が濃厚接触者をいつ判断するんですか。

【福島みずほ 参議院議員】11:05:19
うん。

【(省庁出席者)】11:05:21
・・・・。

【渡辺 周 衆議院議員】11:05:25
何で、顔を見合わせてるんですか。何で、何で、何でよ。

【川内博史 衆議院議員】11:05:27
いやいや。もう、だから、オリ・パラが、これは、判断するってことになってるんでしょう?うん。

【渡辺 周 衆議院議員】11:05:30
なってるの?

【川内博史 衆議院議員】11:05:31
はい、どうぞ。

【山井和則 衆議院議員】11:05:32
オリ・パラさん。

【(省庁出席者)】11:05:32
・・・・。

【渡辺 周 衆議院議員】11:05:36
決まってないの?

【川内博史 衆議院議員】11:05:36
そういう仕切りになってんだから、答えなきゃ駄目だよ。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:05:41
えぇ、選手に関しましては、あの、ホストタウンに行かない選手に関しましては、えぇ、空港から選手村に直接入るということでございます。で、その後も、毎日検査を行う。で、えぇ、3日間は。

【山井和則 衆議院議員】11:05:54
いや。違う、違う、違う。濃厚接触者の判定を、選手村で、誰がどうやってやるんですか、って聞いてるんですよ。

【(省庁出席者)】11:05:59
・・・・。

【川内博史 衆議院議員】11:06:06
いや、だから、ここは、穴が開いてるんですよ。

【渡辺 周 衆議院議員】11:06:09
何で、今、この段階にきて、何で皆、顔を見合わせるんですか。

【川内博史 衆議院議員】11:06:12
うん。

【杉尾秀哉 参議院議員】11:06:13
そんなことも決まってないわけ?

【福島みずほ 参議院議員】11:06:14
そう。この間、これで大問題だったんですよ。

【川内博史 衆議院議員】11:06:15
うん。大揉めに揉めてんですよ。

【杉尾秀哉 参議院議員】11:06:16
え?こんなことも決まってないの?

【山井和則 衆議院議員】11:06:22
あ、どうぞ、梅田さん。答えてください。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:06:23
はい。あの、じゃあ、ちょっと補足をさしていただきます。あのえぇ、保健所が基本、あの、行うことになる、特定自体はですね、保健所が行うということになりますので。

【山井和則 衆議院議員】11:06:34
それ、選手村に入ってもですか。入っても?

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:06:35
選手村の、そのえぇ、に入る場合ですと、そこを所管する保健所というのが、基本的な考え方になります。

【福島みずほ 参議院議員】11:06:43
すいません。この間の議論でもあるんですが。1人が陽性になった、そうすると、明らかに濃厚接触者が周りにいるかどうか、大至急調べる必要があるわけで。それは顔を見合わせてるんではなくって。空港の段階で、あ、陽性が明確に出たら、濃厚接触者の人は留め置くことが必要じゃないですか。そこから、スタートですよね。「選手村に送って、毎日検査します」じゃなくって。それは、まぁ、ルールが決まってないんであれば、ルールを確立してくださいよ。
確かに、選手は気の毒ですよ。濃厚接触者と言われて、留め置かれたら。しかし、1人陽性者が出たんだったら、やっぱり、今回みたいに濃厚接触者が出てるわけですから。(空港から)出した後に「濃厚接触者かどうか」じゃなくって、空港のレベルでやるようにやってください。どうですか。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:07:38
はい。あぁ、じゃあ、私の方から、まず。あの、濃厚接触者の特定については、空港で、そのまぁ、陽性者が1人出ました、と。当然、あのえぇ、今、資料でお配りいただいた、濃厚、あの、接触者調査がございますが。それに則って、えぇ、情報をですね、あの、検疫所の方で、えぇ、調査をしますので。まぁ、その情報を、その。あ、え?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:08:04
(違いますよ。)

【福島みずほ 参議院議員】11:08:08
空港で留め置くべきじゃないですか。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:08:09
(情報は、情報。)厚生労働省としては、あの、情報をですね、あの、調査をして、濃厚接触者、まぁ、「座席は、どういった所で座ってらっしゃったか」とかですね、そういったところを、あの、所管の保健所の方へお伝えするということであります。当然、あの、ご指摘のようにですね、そのえぇ、封じ込めるためには、「しっかりと早急に」ということでありますが。あの、基本的には、そういった情報を添えてですね、あの、速やかに、分かるところは、当然、あの、これに則ってですね、その、前後、国際線ですと、前後2列とかっていうのは、規定がありますから、それはもう機械的に分かるんですけど。ただ、それ以外にもですよね、その該当する方もいらっしゃるかも知れない、ということでの調査をやる、と。

【山井和則 衆議院議員】11:08:52
うーん。いや。それでね、あの、そういうね、もちろん、困難なケースがあるのは分かりますよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:08:58
えぇ。

【山井和則 衆議院議員】11:08:58
でも、今回みたいに、「一緒に飛行機で隣同士の席で来た」なんていうのはね、明らかなんですよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:09:05
それは、はい。

【山井和則 衆議院議員】11:09:05
だから、私たちはね、これ、本当におかしいと思うのはね、なぜ濃厚接触者を選手村に入れるんですか、ということなんですよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:09:16
はい。あの、一言。

【山井和則 衆議院議員】11:09:16
「バブル方式」と言いながらね、バブルの中で感染したら、これ、大変なことになるんですよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:09:18
はい。

【山井和則 衆議院議員】11:09:22
そしたら、「同じ飛行機で隣の席で来た」って分かってるんだったら、何でわざわざね、選手村に濃厚接触者を入れるのか。空港に留め置くのがね、当然じゃないか、ということを言いたいわけですよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:09:35
はい、あの、その点についてご説明申し上げると、そのえぇ、その、今回の、まぁ、関係者に対しての措置の管理については、まぁ、オリ・パラ事務局から、またご説明あるかと思いますけど。基本的な、その、濃厚接触者への対応ということで申し上げると、お配りいただいてます、7ページのところにありますように、その、特定、「何のためにやるか」っていうことは、それは「封じ込めるため」ということで。その感染した可能性のある方を特定して、その方をしっかりとまぁ、隔離って言うのか、あの、セパレートしてですね、えぇ、健康観察をして、えぇ、いくということが重要になります。そういう点で、えぇ、それを留め置くかどうかということについてはですね、それは、あの、個々の、あのまぁ、この大会関係者ということで、プラスアルファの措置があるやも知れませんけども。えぇまぁ、あの、基本的には、えぇ、ここに書いてますように、えぇ、公共交通機関の利用を避けるという中で、えぇ、基本的な感染対策をやっていただく、と。で、健康観察をして、対応をしていくということが基本になります。
で、プラスアルファ、まぁ、今回の関係においては、そういったことが、より厳しい中でされていた、というふうに思っています。ですから、その。

【長妻 昭 衆議院議員】11:10:55
これ、いいですか。これは、あの。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:10:57
そういう意味ではですね、その。

【長妻 昭 衆議院議員】11:10:57
いやいや。分かりました。分かりました。

【山井和則 衆議院議員】11:10:58
長いんで、いいです。

【福島みずほ 参議院議員】11:10:59
長い。

【長妻 昭 衆議院議員】11:10:59
あの、基本的にですね、言ってることは分かるんですけど。全然、我々、理不尽なこと、何も厳しいこと、何も言ってないんですよ。一般の人と同じにしてください、って言ってるんですよ。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:11:08
(頷く)

【長妻 昭 衆議院議員】11:11:09
一般の方は、新規入国、どの国からも禁止ですからね。ただ、禁止になったら、オリンピックできないから、じゃあ、例外で入れるのは、まぁ、仕方がないとしても。入れた後は、例外の場合でもですね、えぇ、他の省庁が所管の例外で入国された方は、基本的にというか、全員がほぼ14日待機するんですよ、宿泊施設か自宅で。これが、もうルールなんです。それを緩和して、次の日から活動、その日からか、「その日から活動していいよ」っていうのが、選手の超特権なんですよ。
だから、そうであれば、そんなことをゴチャゴチャ言うんであれば、戻してください。普通の人と同じように。10日間、ホテルに待機して、選手もですね。あるいは、オリ・パラ関係者も。それで、4日間、自宅というのをしていただければ、こういう議論しないでもいいんですよ。
ですから、超例外的にやるんであればですよ、濃厚接触者については、空港でやっぱりきちっと確定をして、そして、濃厚接触となればですね、えぇ、14日間待機という、そういうスキームに、少なくともしないといけないんじゃないか、っていうことなんですが。
今のスキームだとですね、検討をされるのか、されないのか、不明確なんですが。つまり、今のままだと、同じことは繰り返されますよね?
明確に「濃厚接触者だ」と、「前後2列に飛行機で長時間乗ってる」と分かっていても、判定するのは地元の保健所だから、じゃあ、九州だろうが北海道だろうが、まずは、濃厚接触者の疑いがある、1人陽性が出ても、まずは地元まで行っちゃってください、と。

【山井和則 衆議院議員】11:12:38
そうそうそう。そうそうそう。

【長妻 昭 衆議院議員】11:12:49
で、地元の保健所が「よっこらしょ」ということで、えぇ、調査をして、そこで濃厚接触であれば、そこで、えぇ、留め置くみたいなですね。だから、動いちゃってるんですよ。その動く前に、あの、何とか留め置くっていうのが常識じゃないか、っていうことなんで。これは、必ず改善していただけますね?改善を約束していただきたいと思います。

【川内博史 衆議院議員】11:13:12
いやいやいや。そこ、厚労省が答えるとこじゃないじゃない。こっちじゃない。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:13:14
そうですが。はい。あのまぁ、まさに、その、で。

【長妻 昭 衆議院議員】11:13:16
いや、こっちに。

【川内博史 衆議院議員】11:13:16
質問に答えさせないと。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:13:17
はい。

【川内博史 衆議院議員】11:13:17
あなたね、答える権限、持ってない。

【長妻 昭 衆議院議員】11:13:18
そうそう。早く改善してくださいよ。改善できないんなら、例外、認めないでよ。

【川内博史 衆議院議員】11:13:19
こっちなんだよ、答えるのは。

【長妻 昭 衆議院議員】11:13:21
改善できないんなら、例外を認めないでよ。

【川内博史 衆議院議員】11:13:23
こっちなんだよ、答えるのは。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:13:25
厚労省は、こんなことしたくないんだよ。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:13:27
あの、例外的に、今、入国を認めるという制度の中で、えぇ、一般の個人の方であれば、えぇ、ご自身のご自宅で、えぇ、自宅等待機をされると、えぇ、いうことだと思っております。これは、まぁあの、空港近辺ではなくて、それぞれの地方のご自宅と、えぇ。

【長妻 昭 衆議院議員】11:13:41
えぇ、宿泊施設でしょう?インドからは。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:13:43
あ、いえいえ。あの、今、選手でなくて、一般の個人の方のお話をさせていただいて。

【長妻 昭 衆議院議員】11:13:45
うん。いや、一般でも、インドからなら10日間。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:13:48
はい。インドであれば、はい。変異株であれば、えぇ、そういうことでございますが。えぇ、その、変異株以外の方であれば、えぇ、それぞれのご自宅でと、えぇ、いうことであります。
で、えぇ、今、現状、この、ホストタウンのオリ・パラの特例については、えぇ、その、これも同じように、その全国各地の、ということになってしまいますけれども。えぇ、その場所に専用車両等で移動をして、えぇ、そして宿泊施設に入られる、と。で、そして、えぇ、この練習については特例がありますけれども、練習施設についても、きちんと、まぁ、閉じた世界で行う、ということでございます。

【山井和則 衆議院議員】11:14:18
いや、それでね、これ、答えてもらってないんだけど。
ところで、このウガンダの方はね、ん、ん、ん、ん、ん?何ウイルスなんですか。インド型なんですか。南アフリカ型なんですか。これね、まぁ、例えばですよ、推測では、テレビでは、専門家の方は「インド型の可能性もある」と言ってるんです。そしたら、まさにね、一番、これ、危険なウイルスかも、かもしれないんですよ。
そしたら、ん、そんな日本中のとか、選手村に、濃厚接触者を入れていいのか。
もっと言えば、この、例えばね、一緒にバスに7人の方が乗ってこられて、夜行バス、4、5時間、「濃厚接触じゃない」って言われているけど。
例えばですよ、例えば、これ、インド型は、オーストラリアの調査では、空気感染、15秒すれ違った時に感染してる人、人もいるという、そういう説すらあるんですよ。そういう説すら。
そういう中で、なぜ、わざわざ、夜行バスに乗せて、泉佐野までインド型の可能性がある人を、わざわざ入れるのか。なぜ、選手村に、長妻さんが言うように、隣の席に座ってたら、もう誰が考えたって、一瞬にして「濃厚接触者」って分かってる人を、なぜ、わざわざ選手村まで入れて、選手村に濃厚接触者をどんどんどんどん、これから何10人も溜めていくわけでしょう?それが、危険じゃないか、と言ってるんですけど。そこはいかがですか。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:15:48
えぇと、まず、今回の陽性の方が、えぇその、変異株なのか否かというところについては、あの、これ、確定されておりません。

【山井和則 衆議院議員】11:15:55
これ、いつ分かるんですか。いつ発表されるんですか、これ。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:15:56
あの、あぁ、すいません。これについては、あの、検疫の方の調べですので。

【山井和則 衆議院議員】11:15:58
あ、こちらね。

【大森康宏 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:16:00
えぇ、その点は、あの、お願いをいたしますけれども。
えぇ、今回のことに限らずですね、えぇ、このえぇ、コロナ対策、えぇこの、アスリートの、あるいは、大会関係者も含めてですけれども、オリ・パラのコロナ対策の中で、えぇ、「専用車両を使う」と。えぇ、そして、その専用車両の中でもですね、えぇ、運転手、アテンド、その他の方と、その、選手・関係者の方の、えぇこの、感染、えぇ、対策ですね、距離をあけるですとか、まぁ、こういうことも含めて、当たり前ですけれども、えぇ、そういった対策をした上で、えぇその、「専用車両を使う」ということで、えぇ、感染防止策を図っているということであります。

【山井和則 衆議院議員】11:16:35
そしたら、どうぞ。検疫の方。何ウイルスですか。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:16:38
あ、えぇと、現状、あのえぇ、国立感染症研究所における全ゲノム解析の結果待ちでございまして。解析結果の判明の時期については、現時点では未定でございます。

【川内博史 衆議院議員】11:16:49
いやいや、それは、ちょっと、あまり、あまりにも、ちょっとおかしいでしょう。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:16:52
通常は、どのくらいかかるんですか。ねぇ。2日くらいで出るんじゃなかったっけ?

【川内博史 衆議院議員】11:17:00
それ、デルタ型のPCR検査、しているでしょう?

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:17:04
いや、だから、通常、どのぐらいで出るの?

【長妻 昭 衆議院議員】11:17:05
よく分からない?

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:17:06
もう4日目でしょう?

【川内博史 衆議院議員】11:17:08
ゲノム解析する前に。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:17:09
簡易PCR、あ、シークエンス、シークエンスかけてですね、その解読をする作業もありますので、全体では大体1週間ぐらいは、かかります。

【川内博史 衆議院議員】11:17:20
いや、だから、デルタ型のPCR検査はしてないんですか。

【梅田浩史 厚生労働省健康局結核感染症課感染症情報管理室長】11:17:24
えぇと。

【川内博史 衆議院議員】11:17:26
デルタ型は、やってるでしょう?まずは、PCR検査した上で、ゲノム解析でしょう?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:17:38
変異株のPCRをやって、全ゲノム解析はやってると思います。

【川内博史 衆議院議員】11:17:41
うん。だから、変異、変異型のPCRは、やってるわけでしょう?で、その結果はどうだったんですか。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:17:44
はい。ちょっと、そこは、まだ承知しておりません。

【川内博史 衆議院議員】11:17:48
いや、また、嘘ばっかり。駄目だよ、それ。

【長妻 昭 衆議院議員】11:17:50
だって、変異株は。だって、PCR検査は、分かるじゃないですか。ね?だったら、まぁ。

【川内博史 衆議院議員】11:17:55
ちゃんと答えなよ。怒らないから。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:17:57
いえいえ。承知しておりません。

【川内博史 衆議院議員】11:17:58
優しくしてあげるから、答えなさいよ。

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:17:59
申し訳ないです。

【川内博史 衆議院議員】11:18:01
ん?

【木下博詞 厚生労働省医薬・生活衛生局検疫所業務管理室検疫所業務対策推進官】11:18:02
あ、申し訳ございませんが、ちょっと、本当、申し訳ないです。

【川内博史 衆議院議員】11:18:03
じゃあ、明日までに、調べてきてね。

【福島みずほ 参議院議員】11:18:05
で、すいません。さっきのは、こちらが言っていることと完全にすれ違って、「バスの中では濃厚接触しないように」ということは、私たちが問題にしているのではないんですよ。空港で、明確に陽性になっているわけで。飛行機に乗ってる間、濃厚接触者である可能性が強い人たちに関しては、空港で留め置かないと、その後、色んなところに波及しちゃうでしょう、ということを、オリ・パラは、の事務局はしっかり考えて。そこで、やっぱり、陽性者が、そこで、チームの中で出たんだったら、前後左右に座ってる可能性が大きいので、空港に留め置く、という原則を確立してくださいよ。それが無ければ、「いや、バスの中では、ちゃんとやってます」っていう話に、さっきおっしゃったけど、それ、すり替えですよ。
で、ちょっと、すいません。私、行かなくちゃいけないんで、一言だけ。「五輪観客で、学校単位の応援は、(1万人の)上限とは別枠」ってあるけど、これ、やめてください。何で子どもたちだけ、1万人の別枠なんですか。子どもたちの観戦、これ、やめさせないと駄目だっていうことを。
まぁ、2点、強く、ちょっと、ちょっと行かなくちゃいけないので、すいません。もう、あの、ぜひご検討ください。

【山井和則 衆議院議員】11:19:06
あの、要望として、明日の1時の部会でも、それ、議論する。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:19:09
先週、お願いしてて、もうやめたでしょう?これ、あの、どっか特定の政党が、これは、あの、「子どもたちの招待、自分たちが作りました」ってビラを配ってたんですけど。それでやめられないんですか。いや、その特定の政党はね、子どもたちに良かれと思って、やったんでしょう、その時期は。だったら、その特定の政党は、あの、責任もってやめさせないと。
前回(6月14日・第19回ヒアリング)、あの、お願いしましたよね、ここで。止まりましたか。オリ・パラ事務局。子どもたちの観戦、動員80万、「それ、次回まで宿題」とお願いしましたよね。無視ですか。

【山井和則 衆議院議員】11:19:55
文科省。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:20:01
えぇ、スポーツ庁でございます。えぇと、ご指摘の、あの、学校連携観戦の件だと思いますけれども。あの、前回(5月24日・第13回ヒアリング)、申し上げたとおり、これは、あの、組織委員会が企画をいたしまして、各、あの、そのあの、教育委員会が、まぁあの、募集をかけて、で、えぇ、手挙げ方式で、あの、チケットを購入した上でですね、あの、進めていくというものでございます。
ですので、あの、えぇですね、現時点でですね、あ、まぁ、私どもも、正確に、その、組織委員会から、あの、情報が得られているわけでありませんけれども。あの、報道によりますと、確かに、あの、現在、その、各自治体に対してですね、あのまぁ、現在、購入予定がどのくらいあるのかという照会をしているということは承知しています。まぁ、その中で、その、各自治体の中にはですね、その、今回、その、キャンセルをするというふうに、あの、言ってきている団体もある、ということは承知しておりまして。今、それを集計している段階というふうに、私ども、聞いておりますので。現時点で、どういうことになっているか、っていうのは、まだちょっと、あの、私どものところには伝わっていないという状況でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:00
それ、私どもは関係ない、っていうことですか。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:21:02
あの、私どもは。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:03
主体は、誰ですか。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:21:04
はい?

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:05
主体は。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:21:06
主体は、これは、あの、組織委員会と、あの、各都道府県の協議かと。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:09
特定の政党の、あの、働きかけで、それ、実現したんですか。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:21:14
えぇ、私は、それは、それ、あの、直接は、それは承知しておりません。

【川内博史 衆議院議員】11:21:17
いや、だから、こちらが聞いてるのは、文部科学省としてね、あの、子どもたちを感染のリスクにさらすことを、あの、文部科学省として許容するのか、ということを聞いているわけですよね。はい。

【大谷圭介 文部科学省スポーツ庁スポーツ戦略官】11:21:29
えぇ、その件につきましては、あの、ご指摘のとおりだというふうには思っておりまして。これまでも、国会でもですね、あの、大臣からご答弁差し上げましたとおり、あの、私どもとしては、観戦プログラムが実施される場合には、あの、子どもたちの、あのあの、生命、健康をまず第一に考えた上で、その、組織委員会がこれから定める、というふうに言っております、あの、観戦のガイドラインのようなものも出る、というふうに承知しておりますので。そうしたものと、それから、あの、えぇ、私どもの方でも、その、安全安心という観点から、まぁ、どうしたものができるのか、きちんと、その、精査をいたしまして、あの、各都道府県の教育委員会に対してですね、あの、通知のようなものを出さなければいけないのではないか、というふうに思っているところでございます。

【川内博史 衆議院議員】11:22:11
うん。なるほど。

【山井和則 衆議院議員】11:22:12
あ、はい。はい。それでですね、残り僅かなんで、3つ、3つ一括で。
この1番のね、えぇ、1番のこれですね。えぇ、「オリ・パラ事務局に。菅総理は、国民の命と健康が守られなければ五輪開催をしない、すなわち、中止させる意向を表明している。その場合、中止できる根拠は何か、中止の具体的な手続きは」ということと。
(質問項目15番、)内閣府に、先週、宿題でお願いした、時短協力金の支給が遅すぎる件の改善策の提示。
それと、最後の17番。えぇ、秋田県知事とか愛知県知事が、7月に予定されてたファイザーのワクチンが届かない、ということで。半分ぐらいしか届かない、ということで。ということは、7月末の高齢者接種完了については、すべてファイザーでできるのか。それとも、ファイザーだけでは足りないのか。
この3点、お聞きしたいと思います。
それで、その前に、1点だけ確認ですけどね。今、ニュースで、「オリンピック会場内での飲酒は禁止に」と流れてるんですけれど。これは、まぁ、誤報ですよね。「観客は、禁止に」であって、「五輪関係者は、飲んでいいかもしれない」わけだから。オリンピック「会場内での飲酒は禁止」。「観客は禁止」であって、「オリンピック関係者は禁止かどうかはまだ決まっていない」ということでよろしいですか。そこ、重要なんで。

【丹菊将貴 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:23:38
あ、すいません。えぇと、私も、橋本会長が、実際にどうおっしゃったか、まだ聞いてないんですが。あの、私が承知しているのは、私が承知してるのは、えぇと、観客のガイドラインが出た、ということでございます。

【山井和則 衆議院議員】11:23:46
はい。そしたら、先ほど言った3つ。3点。1、15、17を、お答えください。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:23:54
はい。1点目でございますが、あの、配布資料で配付させていただいたとおり、あの、総理の答弁といたしましては、「国民の皆さんの命を守るのは私の責務です」と。で、「このことより、五輪を優先させることはありません」というふうに明確におっしゃっております。で、えぇ、「感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにする」ということと、「国民の命と健康を守っていく、これが開催の前提だと考えている」と。で、「そういったことが実現できるように対策を講じている」という答弁をされておりまして。こういう考え方に沿って、えぇ、準備が進められているというふうに承知しております。

【山井和則 衆議院議員】11:24:28
あ、一括して、一度、15と17も。
マイクを回してもらえますか。お願いします。はい。

【沓掛 誠 内閣府地方創生推進室参事官】11:24:43
あ、すいません。15番。えぇと、時短要請協力金の件ということでございます。あの、前回宿題としていただいていた件というのが、えぇと、協力金の支払いが遅れている、あの、件で、あの、申請書類の不備等で遅れてるケースを除き一覧として提示されたい、というお話をいただいてたところでございます。
えぇと、本日、お配りしている資料の中で、あの、ゼムクリップで綴じている資料がございます。えぇと、こちらの、あの、一番上に付いてます、あの、「飲食店に対する時短要請協力金の支給率」というものでございます。
こちら、あの、えぇと、最新のものということで、6月11日時点でですね、私どもが、あの、各都道府県から聞き取りをしたものということで、集計整っているものをお示しています。えぇと、こちらで示しているものにつきまして。

【山井和則 衆議院議員】11:25:20
あ、それでね、もう、申し訳ない。あの、ここに質問通告しておりますように、改善策を、私たちは問うてるわけです。まぁ、現状はもう当然なんですけど、改善策。何か改善をしてくださるんですか。

【沓掛 誠 内閣府地方創生推進室参事官】11:25:31
えぇと、改善策という意味では、あの、前回(6月18日・第20回ヒアリング)、ご説明させていただいているところと、重複いたしますけれども。あの、今回、資料にも付けさしていただいてますとおり、あの、今月8日にですね、あの、各自治体で支給の迅速化に向けた、あの、取組を工夫をしているものにつきまして、こういう事例、あの、取りまとめしたものをですね、各自治体に通知する、ということをさしていただいているのと。あわせまして、えぇと、17日、先週の17日、これも、あの、えぇと、事務連絡で、えぇ、事務連絡という形で、あの、各自治体に、対してですね、あの、要請期間終了後に速やかに、あの、協力金の支給の申請を受付を開始してほしいということ、そういった内容をですね、あの、含めた、あの、迅速化に向けた事務連絡を発出さしていただいている、というものでございます。
で、これを受けまして、あの、具体的に、東京都から、これ、いただいた資料なんですけれども。「飲食店向けの協力金の支給状況(等)について」という、この緑の資料がございます。あの、これ、見ていただきますと、あの、支給率が大分上がってきているという話も含めまして、あの、迅速化に向けた対応として、東京都ですと、あの、協力金の、あの、申請の受付、えぇと、元々6月30日からやろうとしていたものを、6月21日に前倒ししたとか、まぁ、それ以外、以外につきましても、まぁ、1か月以上、あの、受付を前倒しにしたとか、あとは、あの、審査のスピードをアップするために、あの、審査人員を増員したですとか、あの、そういった取組を、あの、えぇと、記載したものをですね、こちら、あの、小池知事が、あの、金曜日にプレス発表していただいてますので。私どもの、あの、働きかけも受けて、こういった対応を各自治体でしていただいているものと考えてございます。
以上でございます。

【山井和則 衆議院議員】11:26:52
はい。そしたら、17番。ファイザーのワクチンは、7月中に足りるんですか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】11:26:58
はい。あの、結論から申し上げると、高齢者接種に必要なワクチンをお届けしている、ということなんですけれども。あの、まず、あの、輸入量ベースで言うと、6月末までに約1億回分の輸入、そして、あの、7月から9月末までに、さらに、7000万回分ということで。あの、6月末までのペースと比べると、7月から9月のペースが、あの、少し下がる、ということについては、そのとおりです。
で、高齢者の接種に関するワクチンについては、自治体にお届けする時期のベースで、えぇ、6月末までにお届けできるように、あの、割当をして、あの、お伝えをしました。で、あの、全国としては、そういう、あの、ことなんですけれども。
あの、自治体について、若干のバラつきはあるのかも分かりませんけれども。あの、最初は遅れていたところとかが、あの、今、一生懸命、モデルナも使って追い上げているとか、まぁ、そういう、あの、ばらつきはあると思いますが。
あの、基本的に、この高齢者接種に必要なワクチンについては、あの、供給できる、というふうに考えております。

【山井和則 衆議院議員】11:27:46
えぇ?それは、ファイザーで供給できる、っていうことですか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】11:27:49
あのえぇ、すごく、あの、細かいことを申し上げると、ファイザーのワクチンで供給できるような計画を、国でお示しましたけれども、若干、最初遅れていた自治体で、あのえぇ、最初のファイザーの希望量が少なかったところがあって。そういうところが、今、モデルナで追っかけてるような事例もございます。だから、ですので、全部の自治体に、ファイザーで、高齢者全員に接種することをお約束しているわけではないですけれども。あの、基本的に、あのえぇ、高齢者の接種が、きちんとできるような量は、あの、供給するということでやってます。

【長妻 昭 衆議院議員】11:28:16
これ、ちょっと、まぁ、未確認、未確認情報なんですけども。まぁ、アストラゼネカのワクチンがですね、なかなか変異株に、えぇ、ファイザーのワクチンに比べるとですね、色々ある、というような、まぁ、未確認情報ですけども、そういうのがヨーロッパにあって。えぇ、ヨーロッパ側がですね、日本に、本来、供給が約束されているファイザーの、まぁ、輸出というか、搬出をですね、ちょっと躊躇して拒んでいる、という未確認情報があるんですが。それは、事実なんですか。

【林 修一郎 厚生労働省健康局健康課予防接種室長】11:28:54
あ、あの、そういったことで、あの、何か、その、予定が変わるとか、そういうことは全く、私は、あの、聞いておりません。あのえぇ、この、当初から、この、「6月末までに約1億回分」、あの、「7月から9月末までに約7000万回分」ということで、あの、その計画が、あの、何か狂っているということではない、というふうに承知をしております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:29:12
いや、すいません。1番の問題ね、これ、すっごく重要なことなんで。これ、回答書、書いたのは、どなたですか。あなたですか。あなたですか。この回答書。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:29:25
答弁を確認さしていただいて、こちらに引用さしていただきました。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:29:28
あ、自分で書いたんじゃないの?

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:29:29
あ、あの、議事録から、あの、引用さしていただきました。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:29:32
だからね、書いたんでしょう?これ。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:29:34
はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:29:34
ね。これね、極めてね、不誠実と言うよりね、私はね、卑怯、極まりないと思う。
これね、皆さんね、今までずーっとですよ、この数か月、「オリンピック、これ、例えば、緊急事態宣言が出たりとか、こういった時に、中止できるんですか」と。「日本国として、中止は言えるんですか」と。これ、何か月ずーっと、これはね、「主催者であるIOCしか判断できない」と。「オリンピック憲章でも、契約書でも、えぇ、中止するというようなものは書かれていない」と、ずーっと答えていた。
これがですね、6月7日の参議院の決算委員会で、福山幹事長がこう聞いたわけですよ。「IOCの委員が、『緊急事態宣言の中でも絶対にできる』とか、こういうことをね、言って。『総理が中止を求めても開催されるんだ』という発言はね、主権国家として看過できないと考える」と。そこで初めて、福山幹事長は、聞いたんです。「一言、言っていただけませんか。『それは違う』と。『主権国家の総理として、私も判断の一員だ』と」。ここに対して、初めての総理の答弁が、「国民の命と健康を守るのが私の責任だ」と。「守れなければやらないという、これは、当然のことじゃないでしょうか」と。
これ、どこかから別のね、多分、党首討論か何かで、修正したやつをわざわざ持ってきてるんだ、意図的に。
これですよ。「これは、私の責任、私が守らなければやらない」と。総理が「やらない」と初めて言ったんですよ。今までと答弁を変えて。
だから、答えてください。何の根拠に。今まで、あなたたちは、いつも言ってた、「IOCしかできない」という根拠を。だーだーと、あの、あの、述べてきたけど。これ、総理が「やらない」という、これ、何を根拠としているんだ、と。どうやって、具体的に。
これ、これ、未来以降にわたって、五輪は、まぁ、中止するかしないか、分かんないんですよ。元々、尾身会長は、「緊急事態宣言になったら、その時点で、えぇ、五輪自体は、中止もあり得る」と。当初は言ってたわけだから。これ、大変なことで。大変な重要な確認ですから、答えてください。根拠と、具体的な手続き。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:31:37
あの、「国民の命と健康を守ることが私の責任だ」と、あの、総理が答弁されております。当然のことながら、あの、コロナ対策について、あの、政府が全力で取り組んでいる、ということを申し上げたところと理解しております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:31:50
ちょっと待った。「守らなければやらない」という、「やらない」の、この主語と、「やらない」の意味は?もう、そういう誤魔化し、やめてくれ、もう。ちょっと、答えて。主語は誰?「やらない」とは、どういうこと?

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:32:08
あの、前回も、私、申し上げたとおり、その、例えば、延期を決定した際も、あの、様々な方々が、様々なプロセスで関わりながら、延期が決まっていった経緯を、ご説明申し上げましたとおり、例えば、誰か、あの、「1人が」っていう形で決まってないのは、実績としてございますが。最終的に、あの、「決める」ということで申し上げれば、あの、開催都市契約に基づいて開催される大会、この大会自体はですね、でございますので、えぇ、IOC。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:32:39
だから、この答弁の主語は誰なんだ、って聞いてるんです。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:32:41
はい。うーん。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:32:48
福山さんの質問からして、「総理、言ってください」って言ってるでしょう?「主権国家として、総理として、判断の一員だ、と」。この答弁で、誰ですか。主語は。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:32:57
あの。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:33:00
「ステークホルダーが」って、言ってんですか。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:33:06
まぁ、ここで書いてあるとおりでございますが。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:33:09
だったら、「私が」でしょう?

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:33:09
「国民の命と健康を守ることが私の責任だ」というのがございまして。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:33:12
だから。あなた、吉田さん、って言うんでしたっけ。だから、これは、主語は、「総理」でしょう?答えなさいよ。

【吉田英一郎 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】11:33:20
その、ここに、あの、「誰が」というのは、書いてないわけでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:33:26
ちょっと。それはない。あのね、これね、失敗したんだよ、これ、本当。党首討論でね、これ、詰めりゃ、よかったんだけど。
あなたね、本当に、それね、不誠実を超えて、卑怯なこと、やめなさいよ。こんなことばっかやってるんですよ、3か月。「(中止)できる」って言ってんじゃない。菅さんは、これ、踏み込んだんですよ。
まぁ、いいや。これでやめます。

【山井和則 衆議院議員】11:33:50
はい。えぇ、そしたら、1時間になりました。まだ、いくつかの宿題は、明日も1時から。

【長妻 昭 衆議院議員】11:33:55
いい?

【山井和則 衆議院議員】11:33:56
あ、どうぞ、どうぞ。はい。座長、どうぞ。

【長妻 昭 衆議院議員】11:33:57
ちょっと、一点だけですね、具体的なことで。これ、濃厚接触者。例の、あの、国際便で来たウガンダの方、コーチが陽性になりましたが。前後2列に座っている、あの、選手じゃない、別の、全くオリンピックと関係ない方も座ってた、ということなんですが。その方々は特定して、濃厚接触で連絡されましたか。答えるのは、誰でも。誰でもいいんで。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:34:36
はい。えぇと、厚生労働省からお答えします。えぇと、今回、あの、陽性になった方の周囲の2列の所に座席されていた一般の方がいらっしゃる、と。いらっしゃる場合にはですね、あの、その方を特定して、その方がいらっしゃる自治体の方に、えぇと、その方が濃厚接触者の可能性がある、ということは、えぇ、お伝えするという流れになっております。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:01
伝えたの?

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:04
あ、えぇと、そちらについては、ちょっとお答えが。はい。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:08
いや、今、おっしゃったのは、「そういうルールがある」っていう話ですよね。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:11
はい。そうです。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:12
で、実際には連絡したんですか。何人、一般の方がいらっしゃって、既に、連絡はもうされてるんですか。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:19
あ、えぇと、何人というところは、ちょっと、あの、お答えが難しいんですけれども。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:23
連絡は、してるの?

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:24
えぇ、あの、はい。しております。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:25
どこなの、自治体は?

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:27
申し訳ございません。あの、自治体、あの、どこの自治体というところまでは、あの、お答えができないです。

【長妻 昭 衆議院議員】11:35:31
あぁ、そうですか。はい。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:32
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:35:33
これ、これですよ。

【渡辺 周 衆議院議員】11:35:33
あの、それは、知ってて言わないのか、どっちなの?分かってるの?
把握してないから言えないの?それとも、分かってるけど、個人情報も含めて言えない、ってことなんですか。ちょっと、そこ、はっきり言ってください。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:42
はい。えぇと、どこの。

【渡辺 周 衆議院議員】11:35:43
やってるのか、やってないのか。

【岡田岳大 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室国際健康危機管理調整官】11:35:45
あぁ、えぇと、どこの自治体かというところまで、あの、私の方で、あぁ、私どもの方で把握はしております。ただ、あの、個人情報などの状況もありまして、えぇ、お答えが難しいということでございます。

【渡辺 周 衆議院議員】11:35:56
把握はしてる、ということね。

【山井和則 衆議院議員】11:35:58
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:35:59
これ、あの、私たちが心配してるのは、ワクチンを打っているイギリスでも、イスラエルでも、デルタ株が、わーっと広がってます。
で、日本、このオリ・パラをやることによってですね、東京が、その、変異株の、まぁ、シャーレみたいになっちゃいかん、ということを、つくづく思ってるわけです。
さっき、「インドからの入国は制限だ」って言うけど、じゃあ、イギリスどうしてんだ、なんだと。しかも、PCRやってない、ということで。
ぜひ、あの、司令塔を明確にして、あの、やっていただきたい、ということを、最後に申し上げたいと思います。よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】11:36:33
どうも、超過して、申し訳ございませんでした。ありがとうございました。

<これまでの開催状況>
第20回 開催日:2021.6.18
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、内閣府
動画:https://www.youtube.com/watch?v=-lqcgaiRQLk
配付資料:https://www.dropbox.com/sh/o2b3mivtu003tsg/AAB3bb8dVWoQbBOladXnfHV1a?dl=0

第19回 開催日:2021.6.14
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省
動画: https://www.youtube.com/watch?v=GslHIvG-8jY
配付資料:https://www.dropbox.com/sh/9a56a0cvfpkh5qu/AACNvHRHKu_A7kwLxEJXUiy6a?dl=0

第18回 開催日:18 2021.6.10
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:千葉県船橋市長・松戸徹氏、開示請求クラスタ・WADAさん
動画:https://www.youtube.com/watch?v=Ff4TZ0x7oxE
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/h5p1h66ih7zrbmp/AABkjJkancNdmL8uPBphzklDa?dl=0

第17回 開催日: 2021.6.7 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省
ゲスト:兵庫県明石市長・泉房穂氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=4dHp33KFtVk
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/wqgyfrjsbejqrz8/AABn8OJeaWZ-lHKr10vDFjJra?dl=0

第16回 開催日: 2021.6.3 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省
ゲスト:岐阜県岐阜市長・柴橋正直氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=LIPXOgjRphs
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/m02rj41xi2c3aab/AADElsibmjWpFG0ERiPI1pjba?dl=0

第15回 開催日: 15 2021.5.31 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省
ゲスト:北海道旭川市長・西川将人氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=1ghQKK1JuFU
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/v92e2iu9jofsami/AAA_FKxrd-LYWnQ3KCv3QmiJa?dl=0

第14回 開催日: 2021.5.27 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省、防衛省、文部科学省
ゲスト:福岡県久留米市長・大久保勉氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=CnR5sNk0udU
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/fj1vkbk3tz9l6gh/AADeGIicrG2RwFTBdKU-R8vQa?dl=0

第13回 開催日:13 2021.5.24 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省、防衛省、文部科学省
ゲスト:大分県大分市長・佐藤樹一郎氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=Q5tGs-3h_8o
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/92usbg01b3lzccg/AABYAxO3Kh_PMpzGNNB69GVYa?dl=0

第12回 開催日:2021.5.20 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:神奈川県相模原市(健康福祉局)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=lgBUuK90y5I
配布資料:
https://www.dropbox.com/sh/xkvwwjtvbfws4mx/AAB86Sdi5KuZN4QZ-qq2pFdBa?dl=0

第11回 開催日: 2021.5.17 内閣官房
出席省庁:厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:静岡県浜松市(健康福祉部)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=FHowmKlwxAA
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/2nw446ycw6rge69/AABstJ16G0v0FOoW3YPIbduFa?dl=0

第10回 開催日:2021.5.13
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:長野県長野市長・加藤久雄氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=w0n371rr4ZY
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/pnpmbowgaq2gnsv/AAAgslsiN6fA3m_fbNckslWma?dl=0

第9回 開催日:2021.5.10
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
ゲスト:福島県福島市長・木幡浩氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=ndv0pUi7lXI
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/gyzqk0sdx61ylu4/AACHYTqZ7J7QbCFpbdiJlONta?dl=0

第8回 開催日:2021.5.7
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省、財務省
動画: https://www.youtube.com/watch?v=A0yIhU_RXLs
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/dj0zfea2jalnf3t/AADhvWQKR1lxv10DfgblH9SVa?dl=0

第7回 開催日:2021.4.28
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省、防衛省
動画:【立憲民主党】https://www.youtube.com/watch?v=nbPt3NrCrjA
配布資料:
https://www.dropbox.com/sh/9jdptq5t9cy3ek6/AACxfeG9lxIwfOCxXbUGpDkDa?dl=0

第6回 開催日:2021.4.26
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:山梨県甲府市(保健所・医務感染症課)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=gSysz2eum9U
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/t7bvwpy82war1gp/AADiiXFUZ2WTnOXNXKcax1nxa?dl=0

第5回 開催日:2021.4.22
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:エリック・フェイグルディン博士(米国科学者連盟シニアフェロー、感染症専門家)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=ZxWJn6ehQ3M
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/4mkyzkzumjtw00r/AABfP9NzXZgRXDGY5vB-ndSJa?dl=0

第4回 開催日:2021.4.19
出席省庁:内閣官房、厚生労働省
ゲスト:高知県高知市長・岡﨑誠也氏
動画:【立憲民主党】https://www.youtube.com/watch?v=l5385HAbqRQ
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/3zuf7k8j3vucih8/AABr0J7kfJRvHZUlZ46rV6bVa?dl=0

第3回 開催日:2021.4.15
出席省庁:厚生労働省
ゲスト:新潟県聖籠町(保健福祉課課長)
動画:https://www.youtube.com/watch?v=t5e5TtJ7sAk
配布資料:https://www.dropbox.com/sh/71driq1nlfj2ldg/AAA7SkvW9yAQ10KppXC2Mjvxa?dl=0

第2回 開催日:2021.4.12
出席省庁 内閣官房、厚生労働省
ゲスト:沖縄県うるま市(新型コロナウイルス対策室)
動画: https://www.youtube.com/watch?v=iDMtQndoWRc
配布資料:
https://www.dropbox.com/sh/dj4elp5ajuw572f/AAAFKOO9hG7y_b-sMqkuE30ga?dl=0

第1回 開催日:2021.4.8
出席省庁:内閣官房、厚生労働省、総務省
ゲスト :東京都世田谷区長・保坂展人氏
動画:https://www.youtube.com/watch?v=fb1PIP5tfm8
配布資料:
https://www.dropbox.com/sh/9grel4sqhacjy5h/AACIyy1FB1q1z9XSGgv0P5E7a?dl=0

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