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書き起こし │ 石垣のりこ ラジオ政見放送 2019参議院議員選挙

2019年参議院議員選挙 宮城選挙区候補者
立憲民主党 石垣のりこ ラジオ政見放送

上げるべきは賃金であって消費税ではない、消費税なんかゼロでいい。


初めての街頭演説で、私はそうはっきり言い切りました。
そんなことできっこない。女のくせに生意気だ。政治の経験もないくせに。
返ってきたのは、ほとんどが否定的な反応。

しかし、あれから数ヶ月。

私、石垣のりこは、まだ頑なに、上げるべきは賃金であって消費税ではない、消費税なんかゼロでいいと、言い続けています。

批判や否定的な反応は、勉強の機会を頂いたと、感謝の材料にこそなりますが、めげたり、たじろいだりするようなものではないんです。

これはおかしい。こんなことじゃだめだ。
なんでこんなことがまかり通るんだろう。

これまでの政治活動のなかで、私は常に、そうした素直な疑問を、素直な言葉に乗せて、訴え続けてきました。
石垣のりこは、素直な疑問を言葉にし続ける。
分かったふりをしないことにこだわり抜きたいんです。


たった8年前、私たち宮城県民は、当たり前のことが当たり前じゃなくなる体験をしたではありませんか。


昨日まで当たり前にあった日常が、あっという間に崩壊していく。

ラジオアナウンサーとして、あの現場を伝える立場にあった者として。
私は、素直な疑問を、素直に言葉にすることにこだわりたいんです。

この国の将来は良くなっていくのだろうか?
あなたの生活は苦しくないですか?
将来に漠然とした不安は感じていないですか?

たとえば年金問題。

年金だけじゃ生活できない、各自で2000万円を用意しなければいけない。
金融庁はそう報告しています。
しかし今の政権はこの報告書を、選挙前だからという理由で握り潰しました。
こんなことでは、いつまで経っても年金不安は解消できません。

誰もが安心して老後を迎えられる世の中をつくるのは、政治の仕事。
石垣のりこは、事実を直視した実直な議論を積み重ねることこそが、年金不安解消の唯一の道だと考えます。

たとえば農政の問題。

農家の言うことは一切聞かない。漁業に従事する方々の声も聞こうとしない。林業家の必死の訴えにも耳を傾けない。
それが今の政権です。

彼らに任せ続けていけば、日本の第一次産業は、壊滅的な痛手を負うのではないか。そんな危機感を強く感じます。

農林水産業は、国の宝。

石垣のりこは、アグリファーストの考えをもとに、日本の、宮城の農林水産業を守ります。

データ改ざん、報告書の捏造、資料の隠蔽。

今の政権になってから、そんなことがまかり通るようになってしまいました。
こんなことでは、日本の民主主義が壊れてしまいます。
素直な言葉で、素直な議論を重ねることで、私、石垣のりこは、政治の信頼を回復していきます。

有権者の皆さんが声を上げれば、必ず新しい時代は切りひらけます。
仕事をしない人を選ぶのをやめ、仕事をする人間に議席を与えれば、新たな熱い時代は必ずやってきます。

一緒に壁を乗り越えましょう。
新しい時代を迎えるために。

私が石垣のりこです。
私が宮城の参議院議員になります。

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