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「乳ガン?」「私が?」(3)

この頃の気持ちは夜明け前

胸に痼りを発見してから、Bali島内の総合病院で検査した結果、「悪性の可能性が非常に高い」と言われ、病院からの帰り道、運転をしながら『もし私がガンだったら、どうしようかな?』と。

そう。。この時点でもまだ、もし私がガンだったら、、、と、思っていました。Baliの病院だし、インドネシア人の先生の見立てだし。乳ガンかと思ったら、乳腺炎だったって話しもネットに書いてあったし。友人の知り合いの中には、Baliの病院で診察してもらってあわてて自国に戻って検査をしたら何でもなかったらしいよとか聞いた事有ったし。

自分はガンではないのではないかという気持ちが大きくなり、変な自信が湧いて来ました。きっと何かの間違い。

そう思いながらもやっぱり「もし私がガンだったら、どうしようかな?」と思い、前回のブログでも書きましたが、

バリでは抗ガン剤は絶対やらない方が良いと多くの人が言っているからな、、、、抗ガン剤やってもガン無くならないし、やったら死ぬ。あれは病院がもうける為にやってる。って言っている人、結構居るしな。手術で胸切るの絶対に嫌だな、、、放射線なら良いのかな?断食道場に行って断食して、人参のフレッシュジュースいっぱい飲んで、身体温めたら良いって、、、高濃度のビタミンCもガンに効くって書いてあったな。

ガンの標準治療と言われている、抗ガン剤、手術、放射線をやらなくて良い方法を、代替治療を、ネットから得た知識で考えてみたりしながら出社。

不思議な事に、乳ガンになる何年も前から私の中で「自分は乳ガンになるのではないか?」と思っていました。女性に多い、子宮がんでも大腸がんでも無く、乳ガンに。そして常にネットでいろいろな記事を読みながら、自分ならこの治療が良いかなとか、これは試してみたいなど、考えていました。

その時、すぐに試したのがバイオレゾナンスです。バイオレゾナンスとは、固定周波数を利用したセラピーです。
賛否両論が有りますが、私には合っていると感じました。賛否両論とは、、、そのセラピーの行程から、実際に受けた人の中にも「えっ?これだけ?怪しい。。。」と思う方がいらっしゃるのだと思います。私が受けた行程は、まず、唾液を試験管の中に入れ、その時は胸の痼りが怪しいと不調箇所が分かっていたので、胸に金属の入った板をあてて、周波数を見て、何が原因で体調が悪いのかを見て行く。そして、おそらく周波数を正常値に合わせた状態の自分の唾液をペットボトルの水に入れ、それを飲んで下さいと渡されましたんだと思います。「あなたの胸にはもの凄い数のバクテリアがいますのでそれを除去しましょう」と言われ、まずは5日から1週間置きに4回やってみましょうとの事でした。

バイオレゾナンス、、、、痛くも痒くも無いし、何もされないので、インチキって思う人いるのかな?

でも、バイオレゾナンスであらゆる不調が改善された人、私の周りには結構居て、、例えば、アレルギー、ピロリ菌、なんだかわからないだるさ、ガンの人も良くなった方も居たので、私も試したいと思っていました。

私の場合、胸の痼りなので、自分で痼りの大きさ等、触ると変化が分かるんですね。バイオレゾナンスを受けた結果、脇リンパに近い所にぽこっと腫れて痼りのようになっていたものが無くなり、元の痼りも腫れがだいぶ引いたような感じになりました。セラピーを受けた直後はその引きを強く感じました。あくまで私が感じた事です。

そして先生に、ガンの人がバイオレゾナンスを受けるならば、身体を温めると相乗効果が有ると言われ、酵素風呂を勧められました。私が自分で行っている温冷療法も一緒にやったら良いと言われました。他のセラピーも否定しないこの先生の感じが、とても良かったし、この先生に会うと、なんだか安心感が湧きました。

そしてひと月後、いよいよ日本で検査を受ける事になりました。
続きは次回。

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