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2022年4月、帰省しました その6

6日目は木曜日。通常であればこの日で忌引は終了になりますが、私の場合は先週の金曜日を有給休暇(16時まで勤務してましたが…)とし月曜日から金曜日を忌引にしてもらったため、次の日も休みとなります。

ただ、他のきょうだいたちは明日から通常勤務に戻るため、休みは本日まで。今回私と実家で過ごしていた一番上の姉は金曜日も休みを取ったようですが、諸手続き&羽休めのために一旦家に帰ることになりました。

つまり、この日の夕方から土曜日までの間、私が実家で一人で過ごすことになります。

これ、何気に初めての経験です。実家に住んでる頃の「お留守番」は、誰かが必ず帰ってくる事が前提でした。でも今回は違います。誰も帰ってきません。私一人です。

このことは意外と重く心にのしかかってきたように思います。

まあとにかく、この日一日のことを振り返ってみましょうか。


この日は、午後に自宅介護用のレンタル品の回収と精算の予定がありました。私以外のきょうだいが明日以降仕事や帰宅などにより不在になることもあり私が対応することも考慮されましたが、結局は近所に住む3人目の姉が対応することになりました。

というわけで、2人の姉と連れ立ってイオン若松に向かい、お土産を買いに行くことにしました。

後部座席から本城陸上競技場の撮影を試みるの図

自宅が産業医科大学近辺であるため、イオン若松へは国道199号線経由で向かいます。となると通過するのが本城公園。通りに面している本城陸上競技場を収めようとしましたが、見えたのは照明設備のみ…。同乗者の2人には桜を撮っていると思われたようですが、バス停にもはっきり「本陸」であることが明示されてるし、まあいいかなと(笑)

お土産…。いつもなら北九州空港で適当にめんべいやら博多通りもんやら堅パンやら買って帰るところではありました。ただ、今回は福岡空港で、空港までの道中は兄が車で送ってくれることになっていたため、お土産を買う時間を確保できるか不透明でした。なので、ここの段階でお土産を買うことに。

色々物色しましたが、最終的にはチロリアンのアソート20個入りを2箱買いました。

買い物後は3階のフードコートでお食事。

まじ食いかけですまない…

別に写真を撮る必要がないのに必要にかられて撮ろうと思ったら既に食いかけ、というのを毎回繰り返してましたね(笑)。カツカレーのカツが揚げたてサクサクで美味しかったですよ。


さて、介護用品のレンタル回収も済み、姉たちも帰って家にぽつんと一人になりました。なんとも不安な感じですが、冷蔵庫・冷凍庫に残っている食料を適当に見繕い、晩ごはんにしました。

しかし落ち着かないですね。普段も一人暮らしで一人でご飯を食べていたというのに、「一人取り残された」あとの食事はそれとは全く違いました。寂しい気持ちももちろんありましたが、これはどういう気持ちなんだろうなと。

よくよく考えてみれば、大学生になって一人暮らしをした初めての夜に似てますかね。あのときも家族が引っ越しを手伝ってくれて、みんなが帰ったあと一人で晩ごはんを食べたのでした。

まあ、この寂しさも慣れるのかな。

しかし考えてみると、母親はずっとこういう環境でこの家に一人で過ごしていたわけですよね。いつぞやの会話で「テレビが友達」と言っていたこともありますが、たしかにこの環境だとテレビをつけて音が鳴ってないと落ち着かない感じになるのもわかります。

一人暮らし用のアパートと一軒家では、同じ一人でいる状況でもぜんぜん違うんだなと感じました。

ちなみに介護用品は回収されましたが、母親が過ごしたベッドはこちらの持ち物なのでそのままリビングに置かれたままでした。帰省してから今まで、私は2階にある父親が使用していたベッドで寝ていたのですが、ふとこのリビングのベッドで寝てみようかなと思い立ちました。

通常の就寝場所は住居の出入り口から遠い場所にあるものだと思いますが、このベッドが置いてあるリビングは、すぐそばに勝手口がありました。

こりゃ落ち着かねえなあと思いましたが、まあたまにはいいかと思い寝床に着きました。途中何度か起き上がり夜食をつついたりもしていましたが、やがて眠くなり就寝。

こうして、6日目が終わりました。

さて、次の日は完全フリーの金曜日です。いくつかやってみたいことがありましたので(と言ってもただの散歩なのですが…w)、それを実行に移そうと思いました。

それではまた明日。

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